初タリスThalys〜デュッセルドルフ→パリ北 | ドイツに住んじゃう?~初めての海外転勤inデュッセルドルフ~

ドイツに住んじゃう?~初めての海外転勤inデュッセルドルフ~

2016年3月末〜2020年夏まで転勤帯同でドイツのデュッセルドルフへ。
初めての海外転勤での私の日々のいろいろを綴りました。
1年目の目標は1日1記事!でしたが、2年目以降はそれにこだわらずに更新しています。
今は帰国後のいろいろについて書いています。

今回、初めて国際列車タリスでデュッセルドルフからパリへ行ってきました。
デュッセルドルフを早朝6:16に出発し、10:00すぎにパリ北駅へ。
この日のタリスはデュッセルドルフ中央駅15番ホームからの出発です。

今回私たちは、一等プレミアムという種類のチケットにし、小児運賃の長男の分を含めて3席予約しました。
まだ座席に余裕があったので、4席向かい合ったボックスシートの部分を取ることができました。

ブリュッセルまでは残りの1席に人が来なかったので、2時間半ほどは伸び伸び過ごせて良かったです。

でもそもそもタリスのシートは広く、日本人女性なら小さな膝上の子供は同じシートに一緒に座れるくらいのスペースがあるので、そんなに窮屈にはならないと思いました。
まあ、眠っちゃうと抱っこした状態になったりはしますが。。。(笑)

タリス内には国際列車ということもあり、ちゃんと荷物棚が網棚以外にもあったり、
ヨーロッパらしく、自転車置場もありました。
今回、私は心配症なのでスーツケースなしでの旅行なので利用してませんが、過去に盗難の被害にあったかたもいるようなので、もし荷物棚を使うならチェーンロックを持参したかもしれません。

ちなみに、スーツケースはなしですが、ベビーカーは持参してます。ベビーカーは軽量でオーソドックスな日本の折りたたみタイプにしたのですが、それは座席の近くの席と席の間の隙間に横向きに入れることができました。



プレミアムという種類の運賃には朝食が含まれています。

ケルンKölnを過ぎると検札があり、その後朝食が来ました。
ワゴンが来ると、甘い方or塩っぱい方、コーヒーor紅茶を選択。私と長男は写真の、甘い方にしたのですが、塩っぱい方との違いは左下のスイーツ部分がハム&チーズになるという違いだけでした。
ちなみに、運賃のいらない1歳の次男にも、パンとジュースはくれました。
※なので写真にはもう一つジュースが写ってます。パンは別にもうひとつお皿が。

ジュースはオレンジジュースのみです。

ジュースについては水で割るかどうかまで聞いてくれたりして、やっぱりヨーロッパは小さな子供には優しいですね。


ブリュッセルを過ぎると、プレミアムクラスではタクシーを呼ぶサービスを使う人には紙が配られていました。
幸い私たちは何もありませんでしたが、パリノルドは結構治安が悪いと聞くので、タクシーを使うつもりの人はこの時にタクシーを予約してもらうとより安全かもしれません。


そして、ブリュッセルを過ぎると今度は2度目の軽食タイム。(笑)
ブリュッセルからの乗客には先程と同じ朝食が配られ、その際にはすでに朝食は食べ終えた私たちにも飲み物と何かいるか聞いてくれました。

多くの日本人の方は断りそうですが、食い意地の張っている私はその頃ちょうど子供らが眠っていたのでパパと二人でコーヒータイム。
チョコクロワッサン/パンオショコラも貰ってほっと一息。
ついでにこの時のオーダーで一夜漬けフランス語も試してみたり。


起きているときはやっぱり次男はじっとしておらず、車内をお散歩したり、バタバタしていたので、静かになっている間のこのコーヒー一杯がありがたかったです。


こんな事をしていると、意外と4時間弱という長距離移動もそんなに苦にならず、割とあっという間にパリに着きました。

ICEの一等車はダンナ曰く、イマイチで一等らしくないそうですが、タリスのプレミアムクラスは結構快適で、夫婦共に、次また乗るならやっぱりプレミアムがいいねーと話してます。