ターキーをおうちで焼くための3つのポイント。今回はPart2 つけ合わせ編です。前回の記事はこちら。
アメリカでターキーを食べるイベントといえば、サンクスギビング(感謝祭/11月の第4木曜日)とクリスマス。この2つのイベントはひと月しか間がないのに、全く同じメニューを食べるんです。
夫とつきあい始めの頃、何度か「一ヶ月後にまたほんとに同じメニューで食べるの??」と確認したけど、そして念のため今も聞いてみたけど、やっぱりそうみたい。(おうちによるのかな)
なんか、おせちを一ヶ月あけて二度食べる感覚じゃないですか??
これを1ヶ月おきに2度焼くわけです。
さて。つけ合わせ = サイドディッシュのお話です。
日本人のお雑煮がおうちによってスタイルが違うように、こちらもおうちによって違うのよ。ターキーの味つけも同様なの。
パーティー前日のお買いもの。
これ以外にも玉子やらじゃがいもやらパンプキンピューレやらコーンやら。
うちではこんなのを出しますよ〜、ということで。
これはゲスト40名分の付け合わせ。
なので普通はこんなにたくさん作る必要はありません。
まずはスタッフィングとクランベリーソース。スライスしたターキーの右にあるのがスタッフィング、その右下に見えるのがクランベリーソースです。
スタッフィングは本来その名の通りお腹に詰める詰め物なのですが、うちではそれだと量が足りないのと焼き上がりに時間がかかるという理由で別鍋で作ります。
クランベリーソースはターキーにつけて食べるジャムのようなもの。IKEAのミートボールに添えられたリンゴンベリーが好きな方なら、きっとハマります。時期になるとコストコでフレッシュクランベリーを見かけるけど、うちでは缶詰。缶詰は2種類あって、なめらかなゼリータイプとつぶつぶの残ったホールタイプ。私はホールタイプが好き。こちらはネットでも売っているし、都内だと明治屋や成城石井などの輸入食材を多めに扱うお店で見つけることができますよ。
例えばこんな感じ
上から時計回りにキヌアサラダ、マッシュドポテト、ポテトサラダ、いんげんのキャセロール。
ポテトサラダは夫のおばあちゃんから義理の母、夫へと伝わった、大きくカットしたゆでたまごがたっぷり入った自慢の一品。茹でたじゃがいもと大きくカットしたたっぷりのゆでたまご、グリーンピースにマヨネーズと塩コショウだけの本当になんでもない材料だけど、とってもおいしい。夫の家ではつけ合わせにこれは外せないけど、マッシュドポテトがマストのおうちやご飯もつけ合わせるおうちもあって、それぞれでおもしろい。
パーティーの時、少人数ならポテトサラダとバターコーンだけ作る、とかゲストの人数に合わせて品数とボリュームを加減します。
大人数なのでもりもり盛りつけ。
こちらは左から焼きたてコーンブレッド、バターコーン、キャンディードヤム。キャンディードヤムは、ほんとはヤムイモという中身がオレンジ色でねっとーりしたおイモを使うのだけど、日本では手に入らない。なのでふかした安納芋に溶かしバターを塗って、ブラウンシュガーをまぶしてオーブンで焼きます。違うものだけど、おいしい。
こちらももりもり。
そして、絶対に必要なグレービーソース。この赤い鍋に入っている、地味な色のソースは、ターキーを焼いた時に出る肉汁と牛乳、チキンブイヨンなどで作ります。ずーっと以前、スープだと思ってカップに入れて飲んでいたゲストがいたけれど、それも仕方がないくらい見た目はスープな感じ。
グレービーは冷めるとプルプル。コラーゲンたっぷり、なはず。
あとはサラダやグリルした野菜、フルーツや前菜などもお好みで。
ケールサラダとグリルドベジ。
フルーツは洗って盛るだけでOKなものがかんたんでオススメ。
少人数のホームパーティーでも、ブッフェ式にすると楽しい。それぞれのお皿にターキー、スタッフィング、ポテトやコーンをのっけて、グレービーをたっぷりかけていただきます。おいしいよ!
次回は、うち流ターキーの焼き方とグレービーソース&スタッフィングの作り方を(^^)
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