中華製オシロ ファームウェア更新 | murmur

デジタルオシロ、何気にファームウェアの最新バージョンを調べてみると、[DS1000Z(ARM)Update_00_04_04_03_02]と今年2月の最新リリーリースがありました。

 

で、その内容は...

     - Improved the LXI module
     - Fixed the freeze problem when upgrading based

   on the boot version of  0.0.0.13
     - Improved the menu in the language of Traditional

   Chinese and Korean
     - Modified the failure when downloading

   waveform to the source module
     - Fixed bugs about reading the memory data

   through SCPI commands
     - Fixed bugs about Measure
     - Fixed bugs about Filter

 

以上の7点、バグフィックスして貰いましょう、ってことで、

早速アップデートしてみました。

 

オシロのシステム情報を表示させ、バージョンは 00.04.03.SP2

 

USBメモリのルートに、ファーム本体(suffix:GEL)をコピーして、オシロフロントパネル左下のUSBに突っ込むと、新しいファームを認識。

 

で、画面右側のメニューの「OK」を選択して、更新作業を進めます。

 

あっという間に、更新作業が終わり、

 

電源を入れ直して、システム情報のバージョンをみると、

「00.04.04.SP3」 (更新前:00.04.03.SP2)

 

簡単に終わりました。

 

このオシロは、中をいじって使うため、並行輸入で十分。

まだ壊れず、フルオプションで、ブイブイ動いてくれていて、何かと便利なのでですが、コレだけなら、メチャ不安に違いない(苦笑)

 

Tektronicsのオシロも、新しいファームがリリースされているみたいなので、そっちも更新しておこうっと♪

 

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そのまま、作業突入デス!!

最新版をダウンロード、解凍して、ファームウェアのイメージファイルをUSBメモリのルートにコピーして、突っ込む。

 

電源を入れ、

 

すぐに、ファームウェア更新画面の表示、

 

どうやら、このまま10分ほど待ち

 

で、完了が表示されたら、電源の入れ直し。

 

10分ほど待つと、更新完了表示のポップアップ表示。

 

この類のオシロは、波形観測はもとより、色んな機能を備えているので、机の上が測定器で溢れてしまわないのが良いところ。

 

でも、未だに、ガチャガチャと感覚的に使えるブラウン管オシロを

手放すことができないんだよなぁ~