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ボクシングの一寸先は闇だが一瞬にして栄光を掴む!

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ジョージ・フォアマンを勇気付けた名曲!

ジョージ・フォアマンがまだ王座に返り咲く前だった。
フォアマンは43歳を迎え練習に試行錯誤していた最中、ある日の
トレーニング中にふとどこからか歌が流れてきて動きのリズムによ
くマッチしてたちまちその曲の虜になったという。
その曲とは1992年にリリースされたカントリーソングでヒット
の兆しをみせていた「I don't need your rockin cheir」
いう実に乗りの良い素晴らしい曲だった。
歌詞の内容は「仕事をリタイアして君の勧める揺り椅子(ロッキン
グ・チェア)などまだ俺には必要ない。ジェリトール(老齢者向け
の栄養剤)やメディケア(高齢者向けの公的医療保険)も要らない
んだ。無理にリタイアを押し付けないでくれ。どうだ見てみろ、俺
はまだステージの上で元気に激しく揺れてるんだぜ!」
と歌詞を繰
り返し、アップテンポのリズムに乗り歌っている。
フォアマンはトーク番組で「43歳となってトレーニングに熱が入
らない時期があった。ところが、ある日まるで俺を励ましてくれて
るような歌を耳にしたんだ。何故か元気が湧いてきたね。友人から
その曲を譲り受けいつの日からかそれを聴いたあとトレーニングに
励んだものさ!」
と語った。(2014年米NBCトーク番組談)

(81歳まで歌い続けたジョージ・ジョーンズ)


なぜフォアマンがこの曲の虜になったのかというと"年老いても
為すべき目的を諦めなければ成せるんだ!"
の歌詞に43歳となっ
た自身も体力的衰えを揶揄された時期勇気付けられたという。
フォアマンはこの曲が気に入りどうしても歌った本人に会いたいと
関係者に頼み込んだのがカントリーソング界の大スターであり伝説
的歌手のジョージ・ジョーンズであった。願いは叶いジョーンズと
初対面。その年、企画されていたプロモーションビデオにどうせな
ら一緒にやろうとジョーンズに誘われ出演したのだった。撮影では
リングがセットされ二人がWジョージとして登場した。
その映像は1992年から長らく世界各国(日本含む)のミュージ
ックシーンで放映されていた。この時期、日本では駐留米軍向けの
ラジオ放送局FEN(ファー・イースト・ネットワーク/現AFN)
の番組アメリカンミュージック・ヒットチャート・コーナーのカン
トリーソング部門では常に流れていたことを記憶しています。
その後「アイ・ドント・ニード・ユア・ロッキング・チェア」はジ
ャンルの垣根を超え曲の乗りの良さで大ヒットとなった。カントリ
ーソングというよりカントリーロックです。

そして、フォアマンは2年後の1994年11月5日、WBA&I
BF世界ヘビー級王者マイケル・モーラー(米国🇺🇸)に逆指名され
挑むのだった。メディアやファンはモーラーが35戦全勝(30K
O)無敗で年齢も26歳では敵うはずがない。19歳の年齢差では
無謀すぎる挑戦だと世間を騒がせていた。しかし、いざ蓋を開けて
みると試合はフォアマンが前半は劣勢だったが、徐々に挽回し始め
た10回右カウンターの一撃で逆転KO勝ち。見事王座を獲得した
当時は45歳9カ月というヘビー級史上最高齢王座奪取記録を更新。
まるで好きな歌の詞を再現するかのように20年ぶり王座に返り咲
"奇跡の男ビッグ・ジョージ“と呼ばれたのでした。

それではフォアマンが愛してやまなかったジョージ・ジョーンズ
の名曲「アイ・ドント・ニード・ユア・ロッキング・チェア」をど
うぞ!聴けば体が自然に揺れてきますよ♪♪♪😎(3分59秒)



〈ジョージ・ジョーンズ〉
出身地:米テキサス州サラトガ
誕生日:1931年9月12日(2013年4月26日没-81歳)
1956年:最優秀カントリー歌手新人賞受賞
この間、数え切れない程の音楽賞受賞歴あり
1992年:カントリー音楽博物館殿堂入り

〈ジョージ・フォアマン〉
出身地:米テキサス州マーシャル
誕生日:1949年1月10日(2025年3月21日没-76歳)
元WBA・WBC・IBF世界ヘビー級王者
1968年:メキシコ五輪ヘビー級金メダリスト
2003年:国際ボクシング名誉の殿堂入り
2006年:世界ボクシング殿堂入り
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《WBC世界Sウェルター級暫定王座TM》
ーundercardー
《WBA北米大陸Sミドル級王座決定戦》

開催日:11月8日(日本時間9日)
開催地/会場:米国テキサス州フォートワース/ディッキーズ・ア
リーナ




WBC世界Sウェルター級暫定王者
バージル・オルティスJr(27=O/usa)
VS.
WBC世界同級4位・元WBC同級シルバー王者
エリクソン・ルビン(29=S/usa)

〈試合経過〉
初回、序盤はお互いジャブの突き合いで静かな立ち上がりも1分過
ぎオルティスJrが左ボディーから左右でルビンをロープに詰める。
ロープから逃れるとルビンも左ストレートを繰り出して始まった。
2回、オルティスJrが左ジャブから右でルビンをロープに追い込む
と左フックから右アッパーを突き上げる。ガードを固めたルビンを
ガード上からオルティスJrが連打するとルビンは逃れ切れず釘付
け状態。更にオルティスJrが連打で防戦一方となったルビンに左
フックを叩き込んだところでレフェリーが飛び込み試合を止めた。
オルティスJrの見事な速攻畳み掛けだった。

ーTKO・2回1分30秒ー

オルティスJrがWBC世界Sウェルター級暫定王座の2度目防衛
に成功した。試合後、リングサイドで観戦していた前WBAスーパ
ー&IBF世界ウェルター級統一王者で現WBA世界Sウェルター
級暫定王者のジャロン・エニス(米国🇺🇸)がリングに上がって睨み
合ったことで来年中にも暫定王者同士で戦うことになりそうだ。
実現となればエニスの戦績が36戦35勝(31KO)1NC無敗
と倒し屋同士の激突となる。楽しみです。

元世界戦経験者ルビンのWBC暫定王座獲得ならず。
ルビンは試合を組み立てようとした矢先に速攻で畳み掛けられてし
まった格好だ。これまでWBC正規王座挑戦と今回のWBC暫定王
座2度目と王座から跳ね返された。果たしてルビンに4度目のチャ
ンスは巡ってくるのか・・・





(PHOTO BY FIGHTMAG.COM)

それではオルティスJrが圧勝したシーンをフルシーンでどうぞ!
(10分47秒)
※途中消除の場合ありです。


【両選手の戦績】
★バージル・オルティスJr/24戦24勝(22KO)無敗
★エリクソン・ルビン/30戦27勝(19KO)3敗





ーundercardー
《WBA北米大陸Sミドル級王座決定戦》


WBA世界Sミドル級6位
ダリウス・フルガム(29=O/usa)
VS.
元Sミドル級世界ランカー
デビッド・スティーブンス(25=O/usa)

〈試合経過〉
序盤からお互い接近して打ち合ったかと思うとクリンチの繰り返し
で始まった。フルガムの左ジャブから左右がやや優勢に映る。
しかし、中盤戦に突入してもクリンチは続く。さすがにレフェリー
は痺れを切らしてファイトするよう注意する。
後半戦はフルガムが右フック、スティーブンスは左フックと攻める
ものの相変わらず揉み合いからクリンチが続き会場からブーイング
を浴びるなかゴングとなった。噛み合わない凡戦だった。

〈10回採点結果〉
96ー94(フルガム)
95ー95(ドロー)
95ー95(ドロー)
1ー0
で勝敗付かず引き分け。
ジャッジ一人はフルガムを支持したが届かずWBA北米大陸Sミド
ル級王座の獲得ならず。フルガムは今年5月30日、WBA世界S
ミドル級挑戦者決定戦でベクテミル・メリクジエフ(ウズベキスタ
ン🇺🇿)と争い12回0ー3(112ー114×3者)の判定負けで
挑戦権獲得に失敗していた。連敗は免れたが、再起失敗。もう一押
し攻撃アピールが足りなかった。

スティーブンスは2024年11月2日、同じくWBA世界Sミド
ル級挑戦者決定戦でベクテミル・メリクジエフ(ウズベキスタン🇺🇿
)と争い12回1ー2のスプリットで惜しい判定負けに終わってい
た。再起には成功していたが連勝とはいかなかった。



(PHOTO BY FIGHTMAG.COM)

【両選手の戦績】
★ダリウス・フルガム/16戦14勝(12KO)1敗1分
★デビッド・スティーブンス/18戦15勝(10KO)2敗1分
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《WBOインターN・Sミドル級TM》
&《WBC・Sミドル級シルバー王座決定戦》

開催日:12月13日(日本時間14日)
開催地/会場:米国カリフォルニア州ストックトン/アドベンティ
ス・ヘルス・アリーナ(ストックトン・アリーナ)




WBOインターN・Sミドル級王者
ディエゴ・パチェコ(24=O/mex/usa)
VS.
EBU欧州Sミドル級王者
ケビン・レレ・サジョ(35=O/cmr/fra)

これはもう世界戦を凌ぐ勿体ないくらいのカードです。
ご存知この階級は前4団体統一王者だったサウル・C・アルバレス
(メキシコ🇲🇽)を判定で下して4団体王座を獲得するとともに5階
級制覇を達成したテレンス・クロフォード(米国🇺🇸)ですが、どう
やらSミドル級では体格的に厳しくミドル級で6階級制覇を狙う案
が浮上してきました。従って4団体王座を返上する可能性も囁かれ
ている。しかし、アルバレスとの再戦も捨て切れないとされる。
もし、4団体Sミドル級王座返上となれば現暫定王者が正規王者に
昇格する場合や王座決定戦となり再びSミドル級は活発化すること
になる。今回の勝者が現3団体1位(WBA・WBC・WBO)、I
BF3位と厚遇され上位に留まっているサウル・C・アルバレス
いずれは対戦することになるでしょうか・・・

〈ディエゴ・パチェコ〉
パチェコはデビュー3戦目から6連続KOや9連続KOで一躍ス
ーパーホープとして知名度を上げた。その後はさすがに相手のレベ
ルが上がるとKOは途切れる。それでも昨年8月31日、保持して
いたWBC&WBOの地域王座防衛戦を元世界戦経験者で実力者の
マチエ・スレッキ(ポーランド🇵🇱)と対戦して問題にせず6回KO
で退けデビューから22連勝とした。そして、パチェコはその勢い
で早くも世界初挑戦の機運を高めていた。しかし、当時4団体統一
王者がカネロ・アルバレスとあってはまだ戦歴の浅いパチェコにと
って相手にされずチャンスは巡ってこなかった。
その後、WBC&WBO地域王座防衛戦をWBO世界Sミドル級1
3位のスティーブン・ネルソン(米国🇺🇸)と戦い12回3ー0(6
P×3者)の判定勝ちで両地域王座の防衛に成功。直近となる今年
7月19日、WBC&WBO地域王座防衛戦では元世界ランカーだ
ったトレバー・マッカンビー(米国🇺🇸)と戦い12回3ー0(12
P/10P×2者)の大差判定勝ちでWBC米国王座の7度目、WB
OインターN王座6度目の防衛に成功した。そして、現在の世界ラ
ンキングはWBO3位、WBC8位、WBA9位、IBF13位と
4団体全てにランクインしている。

それではパチェコ直近のマッカンビー戦で大差判定勝ちしたシー
ンをハイライトでどうぞ!(8分2秒)




〈ケビン・レレ・サジョ〉
ケビン・レレ・サジョのアマチュア時代は2016年(リオ五輪
)フランス代表最終選考大会で現WBC世界スーパーミドル級暫定
王者のクリスチャン・エンピリ(フランス🇫🇷)に判定負けして五輪
代表を逃した。翌、2017年度のフランス選手権ではライトヘビ
ー級に出場して優勝を果たしたあとプロ転向を表明した。
2017年6月17日、ライトヘビー級6回戦をアンドレイス・ロ
ジノフ
(ラトビア🇱🇻)と戦い2回TKO勝ちのプロデビュー戦を飾
った。これ以降はSミドル級に階級を下げ20連勝(18KO)無
敗と快進撃を続けて注目され始めた。この間、Sミドル級のWBA
インターC王座、EBU欧州王座、WBOインターC王座など次々
と獲得していった。世界的には無名もヨーロッパでは知られた存在
となった。日本ではWOWOWエキサイトマッチで紹介された。
2024年3月9日、保持するEBU欧州王座の初防衛戦をベテラ
ンで元WBA世界Sミドル級王者のジョバンニ・デ・カロリス(イ
タリア🇮🇹)と対戦して8回TKOで退けるなど世界でも知られるよ
うになった。その後は2024年12月14日、元WBA世界ウェ
ルター級王者ディエゴ・チャベス(アルゼンチン🇦🇷)を4回TKO
勝ち。今年5月10日には元世界戦経験者のハビブ・アハメド(ガ
ーナ🇬🇭)を3回KOで下してようやく識者も注目し始めた。

レレ・サジョが直近のアハメド戦でKOしたシーンをどうぞ!
(2分35秒)



〈ちょい予想〉
パチェコはこの階級で193センチと大柄でレレ・サジョは17
3センチと小柄だ。いくらボクシングに体格は関係ないとはいえ、
パチェコにアドバンテージがある。それはリーチだ。パチェコが2
01センチならレレ・サジョは173センチと28センチもの差が
ある。とにかくパチェコは長いリーチを生かした鋭いジャブを軸に
試合を組み立てるタイプ。かたや小柄なレレ・サジョはウィービン
グを混じえてグイグイ潜り込んで接近して左右強打を振り回す戦い
方だ。ただパチェコはこれまでの戦いぶりで相手を見てしまう場面
が度々あった。間合いの剣先三寸なのかそれとも攻めあぐねなのか。
これをレレ・サジョがどう距離を詰め攻め込むかだろう。
パチェコが速いジャブから連打機能なら勝機あり。
レレ・サジョは接近して左右強打が機能なら勝機あり。
個人的予想は大柄ながらもパチェコがスピードに加えアグレッシブ
さで有利と見ますが・・・

【両選手の戦績】
★ディエゴ・パチェコ/24戦24勝(18KO)無敗
★ケビン・レレ・サジョ/26戦26勝(23KO)無敗



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《WBAインターNライトヘビー級王座決定戦》
ーundercardー
《EBU欧州ライトヘビー級TM》

開催日:11月1日(日本時間2日)
開催地/会場:英イングランド・マンチェスター/CO-OP・ラ
イブ・アリーナ




前WBO世界Lヘビー級暫定王者
WBC世界Lヘビー級5位・WBO6位

ジョシュア・ブアッツィ(32=O/gbr)
VS.
WBO世界Lヘビー級3位・WBC11位
ザック・パーカー(31=Sh/gbr)

〈試合経過〉
初回、両者ジャブの差し合いで始まるとパーカーの右ストレートが
ヒット。しかし、ブアッツィも左ジャブから右フックで応戦、互角
の展開でスタートした。
2回〜3回と同じような展開も打っては揉み合う場面が増えた。
4回、パーカーの左アッパーから右フックにブアッツィも左右フッ
クから左右ボディーを叩く。パーカーは足を使い出す。
5回〜6回とブアッツィがジャブから右で圧力をかけるとパーカー
は左右に動き右ボディーから左アッパーと攻めるもののダメージを
与えるまでにはいかない。ここまでブアッツィの正確なジャブと右
がジャッジアピールしたように映った。終盤やや手数の減ったパー
カーにブアッツィが手を緩めず攻め込む中、ゴングとなった。

〈10回採点結果〉
96ー94(ブアッツィ)
96ー94(ブアッツィ)
95ー95(ドロー)

ブアッツィが2ー0判定勝ちでWBOインターナショナル・Lヘビ
ー級王座の獲得に成功した。ブアッツィは2024年9月21日、
WBO世界Lヘビー級暫定王座決定戦をウィリー・ハッチンソン
英国🇬🇧)と対戦して12回2ー1判定勝ちで暫定王座獲得に成功。
今年2月22日、WBO暫定王座の初防衛戦を元WBA世界Sミド
ル級スーパー王者のカラム・スミス(英国🇬🇧)と対戦するとスミス
の上下攻撃に屈し12回0ー3判定負けで暫定王座から陥落。初黒
星とともに無冠となった。今回再起戦でWBA地域王座を獲得した
ことで波に乗れるか、注目です。

パーカーはWBO地域王座獲得ならず。
これまで元WBA世界Sミドル級王者のタイロン・ツォイゲ(ドイ
ツ🇩🇪)に判定勝ちするなど4連勝していたが痛い2敗目を喫した。
前半から中盤までは右ボディーから左アッパーとブアッツィを慌て
させほぼ互角だったが、後半戦は手数を減らして自らクリンチを仕
掛けるなどジャッジにはマイナス印象だったでしょう。パーカーは
出直しです。




(PHOTOS BY THESUN.CO.UK)

WBA地域王座決定戦のブアッツィVS.パーカー戦をハイライト
でどうぞ!(8分24秒)


【両選手の戦績】
★ジョシュア・ブアッツィ/21戦20勝(13KO)1敗
★ザック・パーカー/28戦26勝(18KO)2敗






ーundercardー
《EBU欧州ライトヘビー級タイトルマッチ》


EBU欧州Lヘビー級王者
ブラッドリー・リア(27=O/gbr)
VS.
前WBAインターC同級王者
リンドン・アーサー(34=O/gbr)

〈試合経過〉
2回、壮絶な打ち合いから終盤残り30秒でリアの右フックから左
フックでアーサーがダウン。カウント8で再開するとリアの追撃に
アーサーはロープに追い込まれ連打を浴びながらなんとか凌いだ。
3回、アーサーが立て直しを図ると左右フックで反撃開始。
4回、お互い激しく打ち合うとアーサーが上下に打ち込み優勢な流
れに。しかし、リアも怯まず上下に打ち返した。
その後はアーサーが連打からの左右フックでリアが足元を揺らすな
どポイントを徐々に接近させていく。それでもまだリアがポイント
貯金でリードしているように映った。激しい打ち合いは続いた。
9回、接近しての激しい打ち合いから2分過ぎアーサーの右アッパ
ーでリアがガクンと腰を落としかける。更にリアをロープに追い込
み再びアーサーが右アッパーを連発。しかし、リアは耐える。
終盤はさすがにお互い手数を減らした。それでも攻撃の余力はアー
サーにあるように映る中、最終ゴングとなった。

ゴング後、ポイント差は微妙もリアが勝利を確信したかのように両
手を挙げた。

〈12回採点結果〉
114ー114(ドロー)
113ー115(アーサー)
112ー115(アーサー)

アーサーが2ー0判定勝ちでEBU欧州Lヘビー級王座獲得成功。
アーサーは2023年12月23日、WBA世界Lヘビー級スーパ
ー王者のドミトリー・ビボル(ロシア🇷🇺)への世界初挑戦となった
が、ビボルの多彩な攻めに屈した末、12回0ー3(13P×3者)
の大差判定負けに終わった。再起戦ではWBAインターC・Lヘビー
級王座を獲得したが、今年4月26日、最大のライバルアンソニー
・ヤード
(英国🇬🇧)と対戦して接戦の末、12回0ー3(2P/4
P×2者)の判定負け。WBAインターC王座を手離すとともにヤー
ドとの通算戦績は1勝2敗と負け越した。今回連敗は許されず背水
の陣で挑んだアーサーは2度目世界挑戦を引き寄せられるか・・・

リアはEBU欧州Lヘビー級王座の初防衛に失敗した。
ダウンを奪って中盤までリードしていたが、徐々にアーサーの攻め
に後退、連打を浴びたのが悔やまれる。今年6月28日、EBU王
座決定戦で技巧派のシャカン・ピッターズ(英国🇬🇧)と対戦して1
2回3ー0判定勝ちで王座を獲得したばかりだったが、王座を守り
切れなかった。リアは再起に向かうしかない。



(PHOTOS BY WORLDBOXINGNEWS.COM)

挑戦者のアーサーは2回リアからダウンを奪われたが、徐々に挽回
して見事逆転勝ち。ハイライトでどうぞ!(6分24秒)


【両選手の戦績】
★ブラッドリー・リア/23戦21勝(10KO)2敗
★リンドン・アーサー/28戦25勝(16KO)3敗









《WBAコンチネンタル・ヘビー級王座決定戦》
開催日:11月1日(日本時間2日)
開催地/会場:米国フロリダ州オーランド/カリブ・ロイヤル・オ
ーランド内




元WBA中南米ヘビー級王者
レニエール・ペロ(32=S/cub)
VS.
元IBF欧州クルーザー級王者・世界戦経験者
ジョーダン・トンプソン(32=O/gbr)

〈試合経過〉
初回、サウスポーのペロが右ジャブでいいスタート。
2回、ペロが右フックボディーでトンプソンはバランスを崩す。
3回もペロが左右で迫ったが、4回中盤からトンプソンもワンツー
から右ストレートで反撃開始、6回までトンプソンが世界戦経験者
の片鱗を見せ上下に打ち込んで上回った。
7回以降は再びペロが右ボディー攻めから左ストレートを再三決め
て主導権を握りトンプソンの勢いを封じて終了ゴングを聞いた。

〈10回採点結果〉
97ー93(ペロ)
96ー93(ペロ)
96ー93(ペロ)

ペロが3ー0判定勝ちでWBAコンチネンタル・ヘビー級王座を獲
得した。2回はKOのチャンスだったが逃してしまった格好。
ペロはアマチュア時代2010年の世界ジュニア選手権&ユース五
輪をともにSヘビー級で優勝。バンアメリカンゲームズの2011
年&2015年でSヘビー級2度優勝。2016年リオ五輪は残念
ながらベスト8に終わった。しかし、現在キューバの重量級では最
も期待される選手の一人だ。今後に注目です。

トンプソンはヘビー級転向初戦も黒星スタートとなった。
4回〜6回は左右で上下に中々の攻めを見せたが続かなかった。
2023年9月30日、IBF世界クルーザー級王者ジェイ・オペ
タイア
(豪州🇦🇺)に世界初挑戦したが4回TKO負け。今回2年2
カ月ぶりのリング復帰だった。トンプソンは今後ヘビー級でどこま
で上位者と絡めるのか注目したいところ。



(PHOTOS BY PROBOXING-FANS.COM)

キューバ期待のペロが世界戦経験者トンプソンを下したシーンを
ハイライトでどうぞ!(7分10秒)


【両選手の戦績】
★レニエール・ペロ/13戦13勝(8KO)無敗
★ジョーダン・トンプソン/17戦15勝(12KO)2敗


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《160ポンド契約12回戦
開催日:11月15日(日本時間16日)
開催地/会場:英イングランド・ロンドン/トッテナム・ホットス
パー・スタジアム




元WBA世界ミドル級暫定王者
現WBC世界ミドル級3位・WBA&IBF4位

クリス・ユーバンクJr.(36=O/gbr)
VS.
WBC世界ウェルター級4位・WBA6位
コナー・ベン(29=O/gbr)

因縁再戦は当初9月20日の開催予定だったが、契約書の重要箇
所で記載不備があったため中止と発表された。一旦白紙状態となっ
てメディアは再戦消滅かと報じた。しかし、ベン陣営は初戦の採点
は点差以上に接戦だったとして契約書に盛り込まれていた再戦要項
を行使。よって交渉は再開され仕切り直しの開催決定となった。
英国はノンタイトル戦ながら再び盛り上がっているようです。

二世対決にピリオドを打つのはどっちだ!?

9月17日の再戦記者会見ではお互い舌戦を繰り広げていた。
ユーバンクJr.は「4月の試合では俺が判定勝ちしたにも拘わらず、
ベンはまるで勝利したかのように方々で振る舞っていたらしいな。
病院へ直行したのはパンチのダメージじゃないぞ、熱中症のせいだ。
勘違いするな!今後デタラメな吹聴を2度とさせないように叩きの
めしてやる。その日がくるのが待ち遠しいよ!」
と締めくくった。

一方ベンは「ユーバンクは4戦前リアム・スミスに2度倒されたよ
ね。そして、不様なストップ負けだった。もう終わりが近いってこ
とだよ。前回俺は無理に倒しに行こうとして失敗したが、今度は冷
静に戦って誰が見ても俺の勝ちだという姿みせてやる。待ってろ!」

と意気込んだ。




(PHOTOS BY RINGMAGAZINE.COM)

初戦は前半から中盤にかけ体格で劣るベンが鋭いワンツーから左
右フックで迫って互角以上の展開となった。後半にはユーバンクJr
が上下に打ち分けややリードした。終盤はベンの左右でユーバンク
Jrも脚元を揺らす場面もあったが、再びユーバンクJrが怒涛の連打
で勝機を引き寄せた末、12回3ー0(116ー112×3者)で判
定勝ちした一戦だった。

今年4月26日に行われた初戦でスリリングな展開となった両者
の激闘ぶりをハイライトでどうぞ!(CMあり/3分11秒)



【両選手の戦績】
★クリス・ユーバンクJr./38戦35勝(25KO)3敗
★コナー・ベン/24戦23勝(14KO)1敗