《世界Sフライ級王座統一戦!井岡VS.マルティネス〜他世界戦/東京・米国/No.1465 | ◆ ボクシングを愛する猫パンチ男のブログ ◆

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《WBA&IBF世界Sフライ級王座統一戦》
開催日:7月7日(日曜日)
開催地/会場:東京都台東区蔵前/蔵前国技館




WBA世界Sフライ級王者
井岡 一翔(35=O/SHISEI)
VS.
IBF世界Sフライ級王者
フェルナンド・マルティネス(32=O/ARG)


マルティネスが判定勝ち王座統一成功!

〈12回採点結果〉
116ー112(マルティネス)
117ー111(マルティネス)
120ー108(マルティネス)

マルティネスが3ー0大差判定勝ちでIBF王座3度目防衛とともにWBA王座も獲得して2団体王座統一に成功した。

井岡は王座統一に失敗、5年7ヶ月ぶりの黒星で無冠となった。
果たして、再戦を希望するのかそれとも現役引退なのか・・・




(Photos by nikkansports.com)

王座統一戦をハイライトでどうぞ!(5分10秒)
※途中消除の場合ありです。


【両選手の戦績】
★井岡 一翔/35戦31勝(16KO)3敗1分
★フェルナンド・マルティネス/17戦17勝(9KO)無敗










《WBC世界ライト級タイトルマッチ》
ーundercardー
《WBC世界Sフェザー級タイトルマッチ》

開催日:7月6日(日本時間7日)
開催地/会場:米国ニュージャージー州ニューアーク/プルデンシャル・センター




WBC世界ライト級王者
シャクール・スティーブンソン(27=S/USA)
VS.
WBC世界同級7位
アルテム・ハルチュニャン(33=O/GER)


〈試合経過〉
初回、サウスポー王者スティーブンソンはハルチュニャンのジャブを上手く躱して様子見の展開で始まった。
3回、スティーブンソンが手数を増やしてワンツーからボディー攻めとハルチュニャンの攻めを封じ始める。
5回、接近しての攻めの探り合いはハルチュニャンの打ち気を誘いスティーブンソンは左右連打で差を広げた。
後半戦突入もスティーブンソンが左ストレート攻めで突き離す。
10回〜11回とハルチュニャンも右ストレートから左右で巻き返すかに見えたがあとが続かない。結局、スティーブンソンが明らかにリードしているものの最後まで見せ場のなさにブーイングを浴びる中、ゴングとなった。

〈12回採点結果〉
119ー109(スティーブンソン)
118ー110(スティーブンソン)
116ー112(スティーブンソン)

スティーブンソンが3ー0大差判定勝ちでWBC世界ライト級王座の初防衛に成功した。しかし、前回同様今回もブーイングを浴びてしまった。今年初めフリーエージェントを宣言していたスティーブンソンはトップランク社との契約が最後となったが何処へ行く。
フリーでは予てから語っていたビッグマッチは難しい。従って何処かに所属することになるのは明らかだ。PBC(プレミアム・ボクシング・チャンピオンズ)かマッチルームUSAなのか・・・

世界初挑戦のハルチュニャンは王座に届かなかった。
序盤は手数も多く接戦だったが3回以降は王者の的確な左右を貰い始めてスタミナを削がれてしまった。突き返す強打パワーがあれば挽回も考えられたが、それがない分飲まれていった印象。果たして再起してランキングに留まれるか。


(Photos by fightnews.com)

スティーブンソンが完勝して初防衛に成功したシーンをハイライトでどうぞ!(2分11秒)
※途中消除の場合ありです。


【両選手の戦績】
★シャクール・スティーブンソン/22戦22勝(10KO)無敗
★アルテム・ハルチュニャン/14戦12勝(7KO)2敗





ーundercardー
《WBC世界Sフェザー級タイトルマッチ》


WBC世界Sフェザー級王者
オシャキー・フォスター(30=O/USA)
VS.
WBC世界同級1位
ロブソン・コンセイサン(35=O/BRA)


コンセイサン世界挑戦4度目で王座獲得!

〈12回採点結果〉
116ー112(コンセイサン)
116ー112(フォスター)
115ー113(コンセイサン)

コンセイサンが2ー1のスプリットも判定勝ちで4度目の世界挑戦でWBC世界Sフェザー級王座を獲得した。コンセイサンはリオ五輪ライト級の金メダリストから鳴り物入りでプロデビューも3度の挑戦は手数は多いものの決定打に欠き手は挙がらなかった。
今回はジャッジが有効打で優勢と取ったのか、ようやく頂点に立った。しかし、前王者の再戦要求に再び戦うことになるか・・・

王者フォスターは3度目防衛に失敗、王座から陥落となった。
フォスターは序盤から積極的に左右コンビネーションで攻め後半戦も相手の攻めを躱しながらジャブ、右ストレートを当てたがアピール度が届かなかったのか手は挙がらなかった。フォスターは終了後、直ちに再戦を要求した。


(Photos by fightnews.com)

コンセイサンが4度目世界挑戦にしてようやく王座を手にしたシーンをハイライトでどうぞ!(2分15秒)
※途中消除の場合ありです。


【両選手の戦績】
★オシャキー・フォスター/25戦22勝(12KO)3敗
★R・コンセイサン/23戦19勝(9KO)2敗1分1NC