《NABF北米ウェルター級TM〜クリエルVS.ペニントン戦》米国/No.1395 | ◆ ボクシングを愛する猫パンチ男のブログ ◆

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《NABF北米ウェルター級タイトルマッチ》
開催日:9月7日(日本時間8日)
開催地/会場:米国カリフォルニア州インディオ/ファンタジー・スプリングス・リゾート&カジノ




NABF北米ウェルター級王者・WBC同13位
ラウル・クリエル(27=O/MEX)
VS.
元マイナー団体UBF同級王者
コートニー・ペニントン(36=O/USA)


スター候補クリエルが7連続KO勝ち!

〈試合経過〉
序盤戦はクリエルが自慢の右ストレート狙いもペニントンの足を使っての執拗なジャブに攻めあぐねた。
5回〜6回とポイントではクリエルがリードもペニントンが時折放つ右に大振りが目立った。
8回〜9回と疲れでやや動きが鈍り始めたペニントンにクリエルの左右連打がヒットしだした。
迎えた10回、序盤から優位に進めたクリエルが手数の減ったペニントンに右アッパーから一気に左右連打を浴びせた終了間際、レフェリーが突然割って入り試合を止めた。しかし、その止め方には疑問符が付いた。

ペニントンはさほどダメージがないにも拘わらず唐突な止め方に不満あり気だった。

ーKO・10回2分53秒ー

クリエルがNABF(WBC傘下)北米ウェルター級王座の3度目防衛に成功した。これで7連続KO勝ちとなった。
クリエルはリオ五輪のメキシコ代表でLウェルター級に出場予定だったが、初戦当日の体調不良で棄権して不戦負け。メダルも期待されたが、悲運の選手として話題となった。所属先ゴールデンボーイ・プロモーションズのCEOオスカー・デラホーヤ氏が同じメキシコ系とあってか今一番期待を寄せているという選手。
次戦が楽しみです。

敗れた中堅のペニントンは一時期世界戦経験者二人に判定勝ちするなど期待されていた。今回も実力の片鱗は見せた。
しかし、ここのところ勝ったり負けたりで当て馬要員にされかねないところまで来てしまった。これから先、踏ん張れるか・・・



(Photos by Ringtv.com)

それではクリエルが最終回KO勝ちしたシーンを前座試合含めてどうぞ!(9分39秒)
※途中消除の場合ありです。


【両選手の戦績】
★ラウル・クリエル/13戦13勝(11KO)無敗
★コートニー・ペニントン/27戦17勝(7KO)7敗3分