《比嘉VS.フエンテス&海外世界戦3試合》(2月4日)日本・ロシア・米国/No.835 | ◆ ボクシングを愛する猫パンチ男のブログ ◆

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《WBC世界フライ級タイトルマッチ》
開催日:2月4日
開催地/会場:沖縄県那覇市/沖縄県立武道館


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WBC世界フライ級王者
比嘉 大吾(22=O/白井・具志堅🇯🇵)
VS.
WBC世界同級9位・元2階級制覇王者
モイセス・フエンテス(32=O/MEX🇲🇽)
    比嘉が集中連打の152秒防衛!
〈試合経過〉
初回、比嘉が左ジャブから切り出すとフエンテスは右フックを浴びせてお互い激しい打ち合いを予感させる。
1分過ぎたあたりで比嘉が右フックからワンツーでフエンテスをロープに詰めると上下連打、2分過ぎて逃れようとするフエンテスに左ボディー、左アッパー、右ボディーと叩き込むとフエンテスはコーナー下にヘタリ込むダウン。顔を歪めてかなりのダメージがあった。
フエンテスはカウント受けながら立ち上がったものの、レフェリーは既にカウントを数えあげていた。フエンテスは「何故だ!」という表情を見せたが既に遅かった。

ーKO・初回2分32秒ー
比嘉が速攻畳み掛けのKOで2度目の防衛に成功した。
フエンテスは念願の3階級制覇は成らなかった。

【両選手の戦績】
★比嘉 大吾/15戦15勝(15KO)無敗
★モイセス・フエンテス/31戦25勝(14KO)5敗1分


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    元2階級制覇王者のフエンテスは開始直後に右フックを放っただけに終わってしまった。
それにしても、あっという間の結末でした。
比嘉のKOにこだわるもの凄い闘志が伝わってきた試合だった。
それには過去、沖縄県での世界戦3試合(同県出身者)すべてが惨敗に終わっていることから余計に力が入った。
その中の一人、師匠で元WBA世界Lフライ級王者の具志堅ジム会長が37年前に凱旋試合でKO負けして14度目防衛に失敗した試合の借りを返す絶好のチャンスでもあった。
また、15連続KOの日本タイ記録も懸かっていた。
試合前のインタビューで「倒せなければただの王者」ということに加え「沖縄県4度目世界戦で絶対勝利しかない!」とコメントしてリングに上がった。
そして、比嘉は見事に有言実行して見せた。
これまでの連続KO記録は日本タイトル戦含みやノンタイトル戦のもので価値ある世界戦絡みの連続KOでは初めての記録となった。
次の防衛戦で16連続KO単独日本記録となるのか注目が集まります。

〈日本人選手連続KO記録〉
★15連続KO
浜田剛史(帝拳/沖縄県出身)
渡部あきのり(協栄)
比嘉大吾(白井・具志堅)
★14連続KO
金井晶聡(姫路木下)
別府優樹(久留米櫛間)
★13連続KO
丸山大輔(筑豊)

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《WBA・IBF世界クルーザー級王座統一戦》
兼〈WBSSトーナメント準決勝戦〉

開催日:2月3日(日本時間4日)
開催地/会場:ロシア・ソチ/ボリショイ・アイス・ドーム


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IBF世界クルーザー級王者
ムラト・ガシエフ
(24=O/RUS🇷🇺)
VS.
WBA世界クルーザー級王者
ユニエル・ドルティコス(31=O/CUB🇨🇺)

〈試合経過〉
初回、ドルティコスが前進して左右でプレッシャーを掛け、ガシエフはサークリングしながらボディー攻め右フックの展開で始まった。
2回〜4回まで手数でドルティコスが上回る流れとなった。
しかし、5回にガシエフの右フックでドルティコスがフラつくと流れが変わるように6回からガシエフが前に出て圧力をかける展開になっていく。
9回以降、ガシエフがボディー攻めからアッパー攻撃、ドルティコスはジャブを多用する。
11回、終盤ガシエフの左アッパー、右フックがヒットすると優勢な展開。
最終回に突入して判定決着かと思われた1分過ぎ、ガシエフの左フックがドルティコスの顎を打ち抜くとたまらずダウン。ドルティコスが立ち上がって再開すると再びガシエフの左フックがヒットしてドルティコス2度目のダウン。ドルティコスはここでも執念で立ち上がって再開するとガシエフがコーナーに追い詰めて左右連打でドルティコスがロープ下に崩れ落ちたところでレフェリーは試合を止めた。

ーTKO・12回2分52秒ー
ガシエフがIBF王座2度目の防衛に成功するとともにWBA王座も統一した。またガシエフはWBSSトーナメント決勝戦への進出となってWBC&WBO世界クルーザー級王者のアレクサンドル・ウシク(ウクライナ🇺🇦)と戦うことになる。
ドルティコスはWBA王座の2度目防衛に失敗して王座から陥落、初黒星を喫した。

【両選手の戦績】
★ムラト・ガシエフ/27戦26勝(19KO)1無効試合
★ユニエル・ドルティコス/23戦22勝(21KO)1敗

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《WBO世界Sミドル級タイトルマッチ》
《IBF世界Sフライ級タイトルマッチ》


開催日:2月3日(日本時間4日)
開催地/会場:米国テキサス州コーパスクリスティ/バンク・オブ・アメリカ・センター


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《WBO世界Sミドル級タイトルマッチ》

王者
ヒルベルト・ラミレス(26=S/MEX🇲🇽)
VS.
4位
ハビブ・アーメド(?=GHA🇬🇭)

〈試合経過〉
ゴングが鳴ると大柄なサウスポーのラミレスが長いリーチを生かした右ジャブを突いてジワジワ詰めていく。アーメドは左右に動いてパンチを繰り出すものの、当たらない。
もう、滑り出しからラミレスが流れを掴んだ。
3回、お互い頭がぶつかり合ってラミレスが左眉をカットしてドクターチェック。しかし、傷は浅く試合再開するとラミレスが左右の手数、有効打で明らかにリードして回を重ねていく。
5回、益々テンポアップしたラミレスが右を浴びせるとアーメドが仰け反り逃げ回る展開となった。
6回、ラミレスが左右を浴びせてアーメドをコーナーに詰めるとレフェリーにストップ要請したアーメド陣営によって試合は呆気なく終了となった。

ーTKO・6回2分31秒ー
ラミレスが余裕ある勝ち方で3度目の防衛に成功して無敗をキープした。
アーメドは世界初挑戦だったが、何も出来ずに終わってしまった。

【両選手の戦績】
★ヒルベルト・ラミレス/37戦37勝(25KO)無敗
★ハビブ・アーメド/27戦25勝(17KO)1敗1分

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《IBF世界Sフライ級タイトルマッチ》

王者
ジェルウィン・アンカハス(26=S/PHI🇵🇭)
VS.
9位
イスラエル・ゴンサレス(?=O/MEX🇲🇽)

〈試合経過〉
初回、開始早々サウスポーのアンカハスが左フックでゴンサレスからダウンを奪った。カウント8で再開するとダメージのなかったゴンサレスは持ち直した。
2回以降もアンカハスがプレッシャーを掛けていくが、ゴンサレスも左右フックで反撃を見せた。
4回もゴンサレスが前に出て左右攻撃を見せたが、決定打とまでにはいかない。
これ以降アンカハスが右ジャブ、左ストレート、右フックと攻勢を強めて再び流れを引き寄せる。
迎えた10回、1分過ぎアンカハスが左ストレートを浴びせてゴンサレスから2度目のダウンを奪った。立ち上がって再開すると今度は左フックで3度目のダウンを奪うと明らかにダメージを見せたゴンサレスにレフェリーは試合を止めた。

ーTKO・10回1分50秒ー
アンカハスが米国デビュー戦で強打を炸裂させ4度目の防衛に成功した。
世界初挑戦のゴンサレスは粘りを見せたが、アンカハスの強打に力尽きた。

【両選手の戦績】
★ジェルウィン・アンカハス/31戦29勝(20KO)1敗1分
★イスラエル・ゴンサレス/23戦21勝(8KO)2敗

アンカハスはマニー・パッキャオが創設したMPプロモーションズ所属で昨年12月22日には米国大手のトップ・ランク社とも6試合契約して幸先良い米国デビュー戦を飾った。
今回の勝ちっぷりでかなりの高評価を受けたようで今後も師匠パッキャオの援護で本場米国のリングが続きそうです。

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