好きな感覚を求めて -17ページ目

苦み。

以前は昔のことをよく振り返ったりなんかしていたけど、最近はそんな余裕はなく、今のこと、少し先のことばかりを考えている。

でも今日はふと大学のことがいろいろと思い出された。

自分は不器用で、本当に不器用で、こうだと思ったらその通りにしかできないところがあって、ずいぶん無駄なことをしてきた。一度働く道を選んで、でも縁あって大学に入れて、せっかく好きなことができる貴重な大学生活だったのに、本当に無駄に過ごす部分が多かった。今思うと残念で仕方がない。

中間講評では、作品はまったく進んでいないにも関わらず、口下手が偉そうなことを並べていた。先生に見透かされてメッタメタに言われて、自分の番が終わった瞬間トイレに駆け込んで大泣きしたこともあったな。そんなことを繰り返してあっという間に卒業制作。私の気合の入れようは今までと違った。朝10時からアトリエがしまる23時(だったかな?)まで毎日ずっと制作していた。でもやっぱり今までの行いが出るんだね。時間ばかりが過ぎて、何をしたらいいのか、どうしたら完成になるのかがわからなくて行き詰まってしまった。結局講評にも選ばれず、東京展にも選ばれなかった。当然なのに凄く悔しくて、悲しかった。

私は何をしにきたんだろう。何を学んだんだろう って。

でも、先生の言葉や同期、先輩、そしてせの方々の作品に出会えた。私が制作してるとフラッと来て声をかけてくれる人たちがいた。忙しい中で卒展の仕事も頑張った。それは私の財産になっている。と思う。

個展やグループ展、学年の展示を見ると本当にスーっと引き込まれる。力強さ、繊細さ、面白さ、温かさ、緻密さ不思議さがあって楽しくなる。どんな人が手掛けたかは知らないのに、作品はよく知ってることもよくあった。

何だか思い出したことと、書いてることが少しズレてきた…

思い出した感覚はやはり『苦い』が一番合っている。
でも、この一年は後悔のないよう、あっても次の日には改善しようとしてきた。苦い思い出でも今に生きていれば良かったと言えるのかな。


ゆく年くる年。

あっという間の一年でした。もう今年が終わります。

今年の年末は充実していました。いつもは年賀状を30日に慌てて書き、大掃除は中途半端に終わるのが恒例でした。しかし、今年は違います。年賀状は30日の昼過ぎには全て出し終え、大掃除はクリスマスの翌日から今日まで毎日行い、めっちゃすっきりしました!

ちょっと大変だったのが食事。実家からもらっているお米が底を尽きそうで、ずっと節約しながら過ごしてたけん、27日に残り2合半となりました…。1日4合食べるお米大好きの我が家で米がないのは一大事!
野菜と一緒にお米も少し送ってくれると言う母に感謝!と思ったら、肝心のお米を入れ忘れ…

なんと!!

それからは頑張りました。ラーメン、そうめん、鍋焼うどん、焼きそば、おでん、お好み焼き、そば、お餅、カツサンド、ハンバーグサンド…

今日のお昼は最後のお米。久しぶりにいただきました。お米って美味しい!!

年明けに実家に帰り、また大量にお米をいただいてきます!


良いお年を。


秋刀魚さんまサンマ

アプリから投稿できなくなりました…
11月下旬に投稿したかった記事です。

去年は1匹食べたかな?てくらいですが、今年はよく食べました。秋刀魚は大好きなんです。特に刺身は格別です。高校生の時、母が刺身にしてくれて、初めて秋刀魚の刺身を食べました。あまりの美味しさに凄くびっくりしたのを覚えています。

スーパーの鮮魚コーナーで無料で調理してくれることを知ってから、数ヵ月前から時々利用しています。秋刀魚もパックのものを買うより半額以下でお得です♪ですが、10月に入ってから秋刀魚の価格が安くなるにつれ、お造り→三枚おろし→頭&内臓とる とサービスが変わってきました。とっても残念。でも、安いからしかたないか…と言い聞かせ、自分でさばくことに…。
自慢じゃありませんが、30超えにして初です。料理は大好きですが、魚をさばくことと揚げ物をすることはずっと避けてきました。

今日は2回目の挑戦でしたが、1回目は酷いのなんのって…。身がボッロボロ。どこを食べたら良いのかってくらい…。そして、骨に身がたっぷり。うーん…。ネットの写真を見ただけでは無理でした。
今回は動画を見て挑戦。3枚には中々上手く切れました。皮を剥ぐのも中々。問題は小骨とり。スルスルっととれる時もあるけん、身が柔らかいから中々難しくて、一匹目は無惨にもハモみたいになりました。笑。もちろんは私の分になりますよ。もう一匹の一枚は中々上手くいきました。夫の分は食べられるものになって良かったです。

しかしこんなに不器用だったとは…。自分でもびっくり。さばいている時の格好は端から見たらかなり不格好なんだろうな。
近いうち、母に教えてもらおう。