鬱期の私が出来ないこと | 生きることに向いていない

生きることに向いていない

生きることに向いていない人の半生と独り言

鬱と診断されて10年以上

とあることをきっかけに

通院を辞めたので

今も鬱が治ってるのか

治ってないのか分からない

 

 

 

でも鬱と診断された時と

同じような感覚に

陥ることは多々あって

ただ通院や投薬をしていないだけ

という状態が正しいのかなと思う

 

 

 

以前よりは鬱っぽい時間は

減って来たのかな?と思うけど

やっぱり鬱期はある

 

 

 

そんな鬱期に出来なくなることを

書き出してみたいと思う

 

 

 

・お風呂に入れない

 

少し前の記事でも書いたけど

お風呂に入る気力が湧かない

 

もちろんお風呂に入らなければ

髪もベタベタになるし

汚いということは分かってはいる

 

それでもお風呂に入る準備や

全身を洗う、スキンケアをする

髪を乾かす

 

このすべての工程を

こなさなきゃいけないと

思うと考えただけで疲れる

 

 

 

・食欲がなくなる

 

元々あんまり食べないし

好き嫌いが激しく偏食ある

 

元々の状態が普通より

悪い状態なので余計に…

 

お腹が減ってるって

感覚が麻痺してしまい

食べようという

考えに至らない

 

今は彼と同棲しているので

何日も食べたくないが続くと

彼が管理してくれているが

1人暮らしの時は1週間くらい

飲み物だけだったこともあった

 

 

 

・汚くても気にならなくなる

 

掃除は苦手なタイプだけど

通常時は苦手ながらにも

ちょこちょこやっている

 

鬱期に入ると

床に髪の毛が散乱していても

ゴミ箱がゴミで溢れていても

テーブルの上が汚くても

布団が乱れていても

気にならなくなる

 

気にならなくなるというより

気にする余裕がなくなる

 

 

 

・タバコの量が増える

 

今はアイコスに変えたけど

鬱期になると本数が増える

 

通常時1日大体15本だけど

鬱期は1箱以上吸うこともある

 

気が付けば吸ってる状態で

吸っていない時間の方が

短いんじゃないかと思う

 

 

 

・睡眠時間が長くなる

 

通常時も人より寝るけど

さらに長くなって

最近は少なくなったけど

丸1日寝ていることもあった

 

寝ても寝ても疲れが取れず

少し起きてスマホを触って

いつの間にか寝るの繰り返し

 

起きている間は

無意識に何かを考えることも

多いタイプの人間なので

寝ている間は考えずに済むから

現実逃避という側面もある

 

 

 

・希死念慮が強くなる

 

普段からあまり生きることに

執着はないタイプで

生きることに向いてないから

早く終わりたいなぁと考えている

 

鬱期はそれがさらにひどくなり

今すぐ死にたい、消えたいが

激しくなる

 

自分がこの世の中に

必要とされていない

むしろ存在が迷惑なんだと

自己肯定感はどん底に落ちる

 

ただでさえネガティブに
引っ張られやすいのに
さらにネガティブが強くなり
この先生きていても
いいことなんて何1つない
全てが悪い方向へ進むと
呪いのような思考になる
 
この思考になると
簡単にはポジティブになれず
どんどん闇の中へ…
 
 
 
 
今思いついたことを
挙げてみました
 
今は1日の中で
鬱っぽかったり
そうでなかったりを
繰り返している
 
挙げた項目の中で
当てはまることもある
 
特にお風呂は週1くらいが
限界になってきて困っている
 
鬱っぽくない時に
気分転換も兼ねて簡単な掃除を
やることもある
 
本当に簡単なものしか
出来ないけど
その時はよく頑張った、と
自分を褒めてどうにか
モチベーションを保っている
 
 
 
 
もし鬱の人や周りに鬱の人がいたら
出来ないことを責めないで欲しい
 
やりたくないから、面倒だから
やらないわけじゃないと思うから
 
励ましもプレッシャーになる
 
鬱になったことのない人からすると
取り扱いが面倒だと思うけど
 
何が嫌とか何が負担かは
人それぞれだけど
求められたら応えてあげる
そんな感じで私はいいと思う