バルは数年後にスキップした。しかし集落には誰もいなかった。

「お~い!ラァ~!長老~!」

集落は荒れていた。家の中などを探すとそこには死体があった。

「こいつの顔は…見たことある。ここは何年後なんだ?」

手にはメモがある。それをとってみる。

『時間を跳ばした同胞へ』

『力尽きる前にこれを記す。』

『867年9月1日、10年前に突如現れた魔物が集落に現れる。』

『ミッド・ガルハルナと名乗る。』

『村は滅ぼされる』

『アワー・スキップで逃げようとしたが』

文章はそこで途切れていた。
ラァは集落にいた。

1ヵ月後、一族の集落に大量の食料が現れた。

『908年8月15日、一族の集落に食料を送る。』

908年8月15日、これが今日の日付だ。
ラァは人を探した。1日目は荒れ野ばかりで何も見つからなかった。

『予言の書』を読んでみた。

『908年4月8日、オロンの村にリンゴの木が現れる。』

『908年5月7日、一族の集落に黄金の像が現れる。』

『908年6月28日、一族の集落に花束が現れる。』

日付と現れる物が書いてある。

2日目、集落に戻って何か該当のものが送られてないか調べる。

ぼろぼろの花束があった。908年6月28日。他にも花束を送った日付がないか調べたが、特にはなかったみたいだ。