ミッドは友人のノアに自分の得た能力を自慢した。

「ホラ、すげぇだろ。手から炎が出るんだぜ?」

「うわ、すげぇな!だけど何か怪しくないか?死んだ後の魂が欲しいなんて。」

「関係ねぇって。死んだ後なんて何十年後になるか。」
「ミッド…ミッド・・・」

「?」

ミッドは寝ていると、そこには悪魔と思われる生物がいた。いや、実体があるのかないのか、生物かどうかも怪しい。

「俺の名は『ガルハルナ』。悪魔の一種だ。」

「何だ?」

「お前、力は欲しくないか?」

「はぁ?」

「代償としてお前が死んだときにお前の魂は俺がもらう。でもそれだけで人が持ってない凄い力が手に入るんだ。」

「…。」

ミッドは少し考えると、こう伝えた。

「じゃぁくれ。死んだ後なんてそんなに重要じゃないだろ?」
バルは仲間探しを始めた。

2日後、大きな音がした。向かってみると、魔物が人間の村を襲っている姿が見えた。

近くまで行くと、既に戦いは終わっていた。

「あの魔物が俺の村を…?」

あまりにも大きすぎる。勝てない。

バルは少し先の時間に跳んでみた。魔物が現れないところに。