暑さで列島地図が真っ赤だ。

 そんななかちょっとした庭仕事をしていた。

 外の道をかなり高齢と思われる老婦人が通る。
 昨年塀を壊してブロック2段分だけ残したので
 塀際にいると道行く人とは至近距離だ。

 この人はこの前も見かけてお互い会釈を交わしたことがある。
 付き添うように男性が傍らを一緒に歩いていた。
 旦那さん…いや結構トシに見えるが息子だろうな。

 今日は一人で日傘をさしてとぼとぼ歩いている。
 視線が合うとどちらからともなく「暑いですね~」と声をかけあう。そして

 「気をつけましょうね(^_^)」

 と言われた。
 どこの誰かは知らないが近辺の人なのだろう。

 それにしてもこの暑さの中だ。
 一人っきりでの、しかも覚束ない足取りについ

 「気をつけて下さい(^_^)」

 と返してしまった。



 しまった! この人はたぶん「(お互いに)気をつけましょうね」と言ったのだ。
 私の言い方だと<気をつけるのは高齢のあなたですよ>と聞こえるかも。気を悪くさせたのでは?


 だいたい勝手に私の方がかなり若いと決め込んでいるが、相手から見ればそうも見えなかったりして。

 いや…

 もしかしてこの炎天下に高齢者が庭いじりをしているのを見て

 「気をつけるんですよ」

 の意味で言ったのか!?(汗)


 誰も自分はまだ若いと思いたがる… (笑)