ここのところ健診センターも併設している総合病院に頻繁に出入りしている。
昨年末から心臓の検査で何度か。
そして一日ほど検査入院。
次に紹介状を持ってばね指の受診、手術、術後の受診。
その後、日帰り人間ドック。
その結果が来た。
便潜血陽性 要精密検査
実はある意味、望んでいた結果ともいえる。
というのは昨年も陽性で精密検査のため受診したのだが、一昨年内視鏡検査して異常無かったので、検査は見送ったのだ。
「(昨年は)まあ妥当な判断でしょう。でも今回は検査は必要ですよ」
結果が届いた翌日に消化器内科の外来に行ったらそう言われた。
自分にとって一番許せないケースは、昨年せっかく早期発見の機会があったのに検査を延期したばっかりに癌が進んでいた…
そんな状況だ。これでは何のための健診かわからない。
それでも見送ったのは検査の身体的負担と寒い時期になっての検査だったから。
それくらい寒いということは私には心の萎える要素なのだ。
せめてもの自分への言い訳として1年ごとの検査を通常より前倒しした。
といっても今年度の検査受付が6月からということで、7月半ばにした去年より一カ月半早いだけ。
ところで今回の結果がもし陰性だったらちょっと悩むところだった。
当然ドックの結果には「要精密検査」は書かれないだろう。
去年外来に行ったが検査は見送ったことは健診センターは知る由もない。
というのはドック(健診センター)で出た結果は「+-:三か月後再検査」だった。
その後かかりつけ医院で再検査をしたら今度は陽性でそれをもって総合病院の外来に行ったから。
「3か月後再検査」の支持を出したその後、どうなったのかを把握する流れは健診センターには無い。
今回、便潜血が陰性だったら精密検査を受けなくていいのか?
昨年が陽性のまま「放置」しているから今回の結果にかかわらず受けるべきなのか?
自分としてはいずれにしても受ける気だったが今回「陽性」なので問答無用だ。
というわけで嫌な検査に向けて背中を押してくれる「望んでいた結果」ともいえる。
とはいえ昨年も陽性、今年も陽性なんて精密検査の結果予測は大きく「悪い方」へ針が傾く…
憩室がたくさんあって出血はしやすいらしいから、そちらの方の原因ということを望んではいる。
それにしても、ここのところすっかり自分の「健康関連日記」になってしまった…