母が亡くなり一人暮らしになって2年足らず。その間…
転倒した、コロナになった、心筋梗塞疑いで救急車に乗った、四肢のうち唯一働く右手の手術、
昨日は腰をしたたか打った。
なんとか今回も大難は逃れられたようだが、いつもそうとは限らない。
右手のばね指の手術をしても、なんとか手をついて腰を浮かせるくらいはできたので
数日不自由ながらも暮らしは一人で回せたが、
もしも脳梗塞なんかになって右半身が動かなくなったら人生、そこで
詰む
などと考えると今更ながらぞっとする。
齢を重ねるごとに今まで出来ていたことができなくなる。
先日は初めて入った理髪店で腰のところを引っ張ってもらいながらやっと店の椅子に移乗できた。
気が付かないうちに筋力もどんどん弱っている。
もしまた怪我をしたら…
先日受けた人間ドックで要精検がどんどん出たら…
不安の種は尽きない。
一応一人でご飯を炊いて、ゴミ出しもして、湯舟にも浸かり車も運転して買い物など日常をこなしてはいるが
板子一枚下は地獄
そんな漁師の危険と隣り合わせの日々と同じなのかもしれない。
障害があって一人暮らしで、おまけに忍び寄る加齢の影…十分にリスキーな毎日だ。
不安に怯えて暮らす日々
これが私を残して先だった父と母が私に望む日々だろうか?
違う。
笑って暮らせ
楽しんで過ごせ!
熱く生きろ!!
仏壇の二人の遺影はそう言っている。
応えるのが私の
責務だ。
腰を打って、ふとしおらしく人生を語ってみる。(汗)