通ってきているヘルパーさんのコロナ陽性発覚により、ショートステイ先から戻された母。
3泊4日のはずが、入浴と昼食(1割も食べず)だけで行ったその日に帰宅。
ちょうど私は午後、髪を切りに出かけていてケアマネから携帯に電話。
慌てて帰宅して母を待つ。
危機や突発事態への対応キャパがごく貧弱な私。狼狽えまくる。
どうしたらいい!?
どこに連絡すべきか?
翌日の眼科診療のキャンセル、
診療のため予約していたタクシーのキャンセル、
弟にメール…などはしたが、さあ母をどうする?
コロナ渦が国内で始まって3年目というのにいざとなったら連絡先もわからない。
ネットで調べたところは当然ながら全部、話中音か呼び出し音は鳴るが出ない。
そうだ、かかりつけ医!
小島医院に電話をする。最近何度電話をかけていることやら。
「分かりました。先生に聞いて折り返し電話しますね!」
電話がかかってきて看護師が、
「後で私がPCR検査をしに行きます」
有難い。
私の期待値が高すぎるためか、いつも批判的なことばかり書いている医院だががこういうときは助かる。
大きな病院ではこういうわけにはいかない…というか診察時間が過ぎたら夜警の宿直室にしかつながらないだろう。
医院から我が家まで車で5分あまり。
地域に根差した近場の医院のメリットではある。
日曜のデイ「ゆとり村」に電話。
事情を話し、もし陰性なら受けいれてくれるか聞く。
可能だが一応、上のものに相談すると。
私は何でも(先走って)自分でやってしまう。後で裏目に出るのだが…
ショート先での飲食の当てが外れ、昼は1割も食べていないとのことで必死で夕食を口に入れさせようと焦っているとドアホンが鳴る。
先生も一緒だった。
看護師は「私が行く」と言っていたが検査は医師でないと出来ないのだったかな…
疑問を感じることもないことはない医院だがこういう時は「いい先生」。
毎年の暮れのお歳暮は今年は少しいいものにしなければ…と我ながら現金なものだ。
ちなみにヘルパーの責任者である佐藤さんが来た時、看取りに関わる近辺の医師のことを聞いた。
「小島先生はオススメですよ…」
選択肢が他にあるわけでもないが、軽々しく勧める佐藤さんでもない。
ちょっと意外だったが近辺の介護関係者の間では評判はいいらしい。
検体を持ち帰って1時間くらいして電話が医院からかかった。
陰性だった。
「良かった。本当に良かった」
メールをすると弟は手放しで喜んでいたが、この結果で安心するような私ではない。
「まだ潜伏期間で検出できていないだけかも」
と返信して弟の安堵に水をさす。
慎重…と言うより、後でがっかりするのが嫌。
がっかりさせるのも嫌。
最近のコロナの潜伏期間は3日前後らしい。
少なくとも19日が過ぎなければ安心できない。
夜は盆休みをとっていて(つまり発症したスタッフと会っていない)人と、とりあえず抗原検査は陰性(PCRもして結果は翌日)の二人のヘルパーが来た。
夜間…
なかなか寝ない。というか「あー」とか「うー」とか唸ったり手をぱたぱたしたり。
もしや、発症…
熱はない。
寝る前にごく少量出た便は緩い軟便だった。
酸素は…怖くて測れなかった。
もう真夜中に悩むのはこれ以上耐えられない…私は逃げた。
こういう状態(一晩中寝ない)は今まで無いこともなかった。
しかし最近は比較的おとなしい(あるいはそれだけ弱ったのかもしれないが)夜が続いていたのだ。
19日の15時過ぎ現在、
これを書きながらベッドで昼寝をさせている母の見守りカメラ映像ををちらちら見ている。
座っている時はそれほどでもないのに、横にすると身もだえ?している。
もしかしたらお尻の褥瘡が痛いのだろうか?
(文中の固有名詞は全て仮名です)