畑を作れ!パーソナル・プラットフォームの作り方 | 平野敦士カールオフィシャルブログ「プラットフォーム戦略®経営講座★」Powered by Ameba

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(株)ネットストラテジー代表取締役アマゾン1位 プラットフォーム戦略他著書多数元興銀マンゆかし会員 

 

世の中は三連休のようですね!!独立して10年 連休はあまり関係ないです (笑) 仕事は楽しいのでむしろ電話やメールがそれほど来ないのでやはり休みの日は落ち着いて仕事ができます

 

以前アマゾン総合1位になった パーソナル・プラットフォーム戦略という本を書きました

これはプラットフォーム戦略(R)を個人の生き方に適用した本です

 

 

先日の熱海テラスでの最新プラットフォーム戦略(R)論でもお話ししたのですが

いかにしてプラットフォームを創るのか?という方法のひとつとして

 

まずは シングルサイド あるいは

パイプライン 型のビジネスで顧客基盤を作り、それをベースにプラットフォーム化をする という方法があります

 

アマゾンも元々はネット書店でした (今でもそうですが、、)

そこから顧客基盤を作り 中古本などのマーケットプレイスすなわち プラットフォームを創っていきました

 

アマゾンAWSは 元々自社のサーバーを他社へ開放することでプラットフォーム化しました

 

そういう意味でアマゾンは非常にプラットフォーム戦略(R)のビジネスモデル構築がうまい会社です

 

日本でも任天堂などは自社コンテンツ をもちつつプラットフォームを創っていきました ただ自社コンテンツと他社コンテンツとの調整がうまくできなかった あるいは やらなかった のかもしれませんね

ここは難しいところです 

 

プラットフォーマーとしての立場では公平でなければなりません 一方で コンテンツプロバイダーとしては自社のコンテンツをライバルよりも売りたい! と思うのは当然でしょうから

 

話しを戻すと まずは 自社のビジネス コンテンツなどで顧客基盤を創る というステップが有効です

 

著者として本を出版する あるいは キンドルで電子書籍を出すのもブランディング的には良いことだと思います

ただ売れないと意味がないですが、、、

 

あと 経営者は本を出すと本業が悪化するともいわれていますね どうなんでしょうか (笑)

またテレビに露出しすぎると本は売れなくなります

これはほぼ定説です

(タレントが本を出すのとは別です)

 

そして 何を売るか?どう儲けるか? どこでマネタイズするのか?を考える必要があります

 

フロントとバックエンド という考えた方は拙著プラットフォーム戦略等でも何度もご紹介してきました

 

楽天市場のバックエンドは 金融 楽天カードでしたね

 

つまり プラットフォームを創ったあとに どういうビジネスモデルで収益を得るのか?

を考えておく必要があるわけです

 

100万PVくらいいけば 広告収入というのもあるでしょうがなかなか個人でそこまでいくのは 大変ですしある種の炎上商法になってしまう危険もあります

 

アクセスを増やすことが目的化してしまうと

本来のブランドは棄損されてしまうリスクがあるからです

 

考えうるバックエンドは

 

オンライン完結型であれば 電子化できる 動画 書籍 テンプレート ソフトウェア オンライン講座 サロン イーコマース 他の人の商品を紹介するアフィリエイトといったところでしょうか

 

オフライン連携型 であれば 実際の講演会や 塾 サロン お店への誘導 などでしょう

 

オンライン完結型は

コンテンツ制作者になるのか 他の商品を紹介するアフィリエイト

でいくのか に分かれるでしょう

 

アフィリエイトについては情報商材系のものも多いので怪しいイメージが強いですがミニサイトをたくさん作ったり(SEO上はかなりしっかりとした内容

で網羅性がある有益なサイトにする必要があります)

メルマガのリストを多数もっている必要があったりしますからリスト獲得に全力をあげる必要があるでしょう

(実際これらの資産は課税されないメリットもありますね)

 

アフィリエイターの方は、A8ネットや インフォトップといったアフリエイトセンターでまず商材を選ぶことからはじめるようです

 

そのうえでキーワードプランナー(昨年からGoogleに広告を出さないと詳細データは取れないようですが) を使ってその商材に関してどのようなキーワードが探されているか?を調べます

 

そのうえでそれらのワードを使って閲覧者に有益な情報サイトをつくり 最期に アフィリエイトの紹介をする という流れでしょう

 

言うは易くなかなか現実は厳しいようです

なぜならば ライバルを多いからです

 

そのため 検索ワードとして ビッグワードではない複合語などで行うなどの方法も紹介されています

いわゆるニッチ戦略ですね 

 

また アフリエイトも 商品だとなかなか売れないので資料請求がいいという人もいます

 

ただ元々すぐに売りにくい商品が資料請求になっていることを勘案するとそれもまたどうなのかなと思います

 

そうするとやはり 特定の分野のエキスパートになることで専門的な網羅的なサイトを構築すること 

 

すなわち コンテンツ制作者として 長く良質な網羅性のあるコンテンツを生み出すことが 結果的にアフィエイトにも繋がる可能性が高いと考えています

 

もちろん外注してコンテンツを量産するのもありでしょうがウェルクのような失敗例もあるのでコンテンツについてのクオリティコントロールはしっかりとする必要があるでしょう

 

まとめると

パーソナルプラットフォームを築くためにはまずは自分のオリジナルなコンテンツを明確化して

そのコンテンツを軸にパイプラインを太くしていく

そしてプラットフォーム化とバックエンド構築へ と

いう流れでしょう

 

実際の検討は 逆で まずはバックエンドを何にするか?を決めるところからはじめるのが正解です

 

実際には小生も全く考えていなかったのですけどね (笑)何が売れるかわからないからです

 

ちなみに先日のセミナーでのご参加者様にもバックエンドは何ですか?と聞かれたのですが、、、

正直にいいますと 小生はバックエンドは考えていませんでした (笑)

 

まずは 熱海テラスでのセミナーを成功させたい 

多くの人に成功してもらいたい! プラットフォーマーをたくさん生み出したい! という情熱だけです

 

実際小生の個別のコンサルティングは基本的に新規はご紹介のみにしております しかもZoomを使ったオンラインが基本です  

正直時間的にもう今以上は対応できないからです、、汗) 正直一生食べていけるくらいはすでにあるので稼ぐインセンティブもないですし、、、大汗)

 

そういう意味では 今のバックエンドはオンライン講座でしょうか、、、

 

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実際Udemyでの講座なども何もしていないくても売れています

書籍の印税も同様です 書籍も7年以上前のものでも増刷がかかりますし、、、何もしていなくても毎月印税は入ってきます

 

こうした 何もしていなくても稼いでくれる資産 アセットを作ることが実は一番大切だなと最近実感しています

 

すなわち 畑を作れ! ということです

畑は手入れが大変ですが、、、オンラインの場合には一日1時間もかけずにブログやSNS などを更新するだけです

 

ぜひ皆さんもご自身のプラットフォーム化 を考えてみてください

 

あなたはどんなプラットフォームを創りますか?