ネットリアル連動の動きは今後ますます加速していくでしょう
書店にいくと必ず見かけるのがスマホで何やら作業しながら立ち尽くす人々です
もちろん個人的なメールチェックなどの人もいるでしょうがネットショップで購入している人も多いのです そう書店で内容チェックして
実際はアマゾンなどのネットショップで購入のパターンです
中古であれば格安ですし電子書籍しか読まない人も出てきていることもあるでしょう
これがショウルーミング showrooming
ショールーミングとは、商品の購入を検討する際にリアルの店舗で商品を下見して、その店舗では買わずにインターネットのオンラインショップで購入するという購入方法を指します。
ファッションブランド通販のZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイはスマートフォン向けの衣料品購入支援アプリ「WEAR(ウェア)」と呼ばれるサービスでショウルーミングを開始しました。
これはスマホでパルコの店頭で衣服についたバーコードを撮影することで、価格やサイズ、他の商品との組み合わせ情報などを参照でき、店頭では商品を買わずに、ウェア経由で後日商品を購入できるというものです。売上に応じてパルコに手数料が落ちるビジネスモデルでした。
しかし開始から半年未満でこのバーコードスキャン機能を停止することを発表しました。理由としては利用できるブランドが少ない、利用できるブランドの店頭でもすべての商品がスキャンできるわけではない、といったことがあげられていますがあくまでも憶測ですが、店舗側としては店頭の商品をWEARでバーコードスキャンされ、ZOZOTOWNでの購入に誘導されてしまうことに抵抗があったのかもしれません。
米国では家電販売大手のベスト・バイがショウルーミングの影響で株価が急落したことがありましたがその後同社は逆にショウルーミングで来店した顧客に肌理の細かいサービスや値引きなどでリアル店舗での販売増加に成功したとしています。家電製品などではアフターサービスも重要視されることもあるでしょう。
しかしネット通販の割合は成長を続けており、今後の動向が注目されます。
いつしか店舗はすべてネットのショールームになってしまうのでしょうか?
リアルならではのサービスが必要ですね
高齢化の中にヒントがあるような気がします!
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