日本GP前にホンダへ不安が広がる理由
中国GPで、アストンマーティン・ホンダは2台ともリタイア。
これだけでも十分重いですが、さらにアロンソが「手足の感覚がなかった」と話しているのを見ると、かなり深刻だと分かります。速さがないというより、まずまともに走れるかが問題になっている。そんな印象です。
Hondaの説明も、前向きな材料と厳しい現実が同居しています。
走行距離は前戦より伸びた。信頼性も少しは良くなった。
でも、完走するにはまだ足りない。
振動も、システムとしては改善傾向でも、ドライバーの快適性では依然として課題がある。
こう言われると、聞いている側としては「それで次が日本GPなのか」と思ってしまいます。
日本人ファンにとって、ホンダの母国レースは特別です。
本来なら期待で盛り上がりたい。
でも今は「活躍できるか」より「完走できるか」が先に来ている。
ここがつらいところです。
ただ、ここで「チーム崩壊だ」「また撤退だ」と決めつけるのはまだ早いでしょう。
今の時点で確かなのは、振動と信頼性に大きな課題があり、中国GPでダブルリタイアに終わり、日本GP前の空気がかなり悪いということです。
それだけでも十分に重い話です。だからこそ、必要以上に盛らずに見たほうがいいと思います。
結局、鈴鹿で本当に問われるのは一つです。
前向きな言葉ではなく、ちゃんと走って、ちゃんと完走できるか。
まずはそこからだと思います。