モバイルニュース ニコニコ動画のポイントが国内3社のキャリア決済で購入可能に
ニワンゴは2月7日、動画サービス「ニコニコ動画(原宿)」で利用できるポイント「ニコニコポイント」を、国内携帯電話3社のスマートフォン向けキャリア決済で購入できる環境を整えた。KDDIに加え、新たにNTTドコモ、ソフトバンクモバイルのスマートフォンでもキャリア決済が利用可能になった。ニコニコポイントは、ニコニコ動画の有料コンテンツの入手に利用するポイントシステム。
今回の3キャリア対応を記念し、2月10日~3月10日まで、キャリア決済でポイントを購入したユーザーを対象にキャンペーンを展開。抽選で1000人に1500ポイントを提供する。
(プロモバ)
今回の3キャリア対応を記念し、2月10日~3月10日まで、キャリア決済でポイントを購入したユーザーを対象にキャンペーンを展開。抽選で1000人に1500ポイントを提供する。
(プロモバ)
モバイルニュース 銘柄パトロール(3):オークマ、タツタ線、ドワンゴ、フジHDなど
オークマ <6103> 586 -3
4日ぶりに反落。みずほ証券は、同社の投資判断を「買い」、目標株価730円でカバレッジを開始した。日本の完成車メーカー設備投資は、今後3年で年平均16%増を予想するという。野村がカバレッジする機械セクターの中で、自動車依存度が最も高いオークマがメリットを享受すると考えるそうだ。現状の株価はみずほの13年3月期受注予想に対して8.0倍水準であり、過去の受注回復局面初期と同水準である点にみずほは注目している。
タツタ線 <5809> 388 +26
大幅反発。2日、12年3月期通期連結業績予想の上方修正を発表した。通期連結業績予想を、売上高434億円(前回予想比0.9%増)、営業利益25億円(同28.2%増)、経常利益25億3000万円(同26.5%増)、当期純利益16億5000万円(同17.9%増)に、それぞれ上方修正した。売上高は、電子材料需要の増加により前回予想に対し上回る見込み。利益面では、電線部門は建設・電販向け需要の回復の遅れや民需向け光ファイバーケーブルの減販により収支は悪化の見込みだが、電子材料部門のスマートフオン向けの導電機能性材料関連製品の需要が引き続き伸長し、各利益は前回予想を上回る見通し。
ドワンゴ <3715> 145200 +8200
4日ぶりに大幅反発。2日、12年9月期第1四半期連結業績予想の上方修正を発表した。第1四半期連結業績予想を、売上高91億3000万円(前年同期比1.4%増)、営業利益5億円(同150.0%増)、経常利益5億1000万円(同155.0%増)、四半期純利益3億3000万円(同106.3%増)に、それぞれ上方修正した。「ニコニコ動画」のプレミアム会員収入、広告収入、ポイント収入が堅調に推移したことや、外注費の削減、一部費用の期ズレ等により、売上・利益ともに前回予想を上回る見通しとなった。
フジHD <4676> 116900 -3000
5日ぶりに下落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券(MUMSS)は、同社のレーティング「Outperform」、今後12ヶ月間の目標株価17.3万円を継続した。今後の注目点は、(1)スポット・タイムの月次売上高動向、(2)番組制作費等のコスト管理、(3)子会社を含めた放送外収入動向であるという。MUMSSでは、特に、(2)の番組制作費等のコスト管理が焦点とみているそうだ。ヒヤリングによると3Q累計の番組制作費749億円(前年同期比0.1%減)とほぼ想定通りにコントロールできているという。
ヒューリック <3265> 949 +32
続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券(MUMSS)は、同社のレーティング「Outperform」、今後12ヶ月間の目標株価1550円を継続した。会社は12年12月通期営業利益を前期比8%増の215億円と計画。7月に昭栄 <3003> を統合する一方、みずほ銀行が入居するヒューリック新宿ビルを建て替え、前期までの利益成長が一服だという。12年12月期営業利益のQUICKコンセンサス208億円を上回る計画であるが、MUMSS予想比較では、新宿の建て替えの影響で下回る計画だそうだ。
東洋水産 <2875> 1933 -2
続落。みずほ証券は、同社の投資判断は従来の「中立」から「買い」へ、目標株価は2070円から2460円へ、それぞれ引き上げた。北米即席麺値上げの成功と、袋麺の国内新商品「マルちゃん正麺」のヒットで、利益率改善を伴った業績モメンタムの回復局面入りを予想するという。1月31日発表の3Q決算後の会社訪問では、堅調な業績継続見通しを再確認したと指摘。13年3月期のみずほ証券予想FCFPS(215.34円)ベースのFCF利回りは10.9%、同予想ROEは9.7%であるそうだ。13年3月期以降2年間は、年220億円のフリーキャッシュフローを予想するが、今後は株主還元拡大にも注目したいとも。
ドリコム <3793> 121200 +6900
大幅に3日続伸。2日、12年3月期第3四半期(累計)個別業績を発表した。第3四半期(累計)個別業績は、売上高47億2700万円(通期予想は70億円)、営業利益10億1400万円(同13億円の利益)、経常利益10億1000万円(同13億円の利益)、四半期純利益10億1800万円(同11億円の利益)となった。エンタメウェブでは、ソーシャルゲーム事業において、効率的な広告宣伝及びプロモーション強化等に取り組み、mixiプラットフォームへの横展開を進めたことにより、既存タイトルの売上が引き続き好調に推移し、同社の業績を牽引した。また、モバイルコンテンツ事業でも、携帯電話向け着メロサイト等のサービス改善やコンテンツの充実に努めた。一方、マーケティングソリューションにおいては、法人の投資抑制の動きが継続し、5008万円のセグメント損失となった。(編集担当:佐藤弘)
4日ぶりに反落。みずほ証券は、同社の投資判断を「買い」、目標株価730円でカバレッジを開始した。日本の完成車メーカー設備投資は、今後3年で年平均16%増を予想するという。野村がカバレッジする機械セクターの中で、自動車依存度が最も高いオークマがメリットを享受すると考えるそうだ。現状の株価はみずほの13年3月期受注予想に対して8.0倍水準であり、過去の受注回復局面初期と同水準である点にみずほは注目している。
タツタ線 <5809> 388 +26
大幅反発。2日、12年3月期通期連結業績予想の上方修正を発表した。通期連結業績予想を、売上高434億円(前回予想比0.9%増)、営業利益25億円(同28.2%増)、経常利益25億3000万円(同26.5%増)、当期純利益16億5000万円(同17.9%増)に、それぞれ上方修正した。売上高は、電子材料需要の増加により前回予想に対し上回る見込み。利益面では、電線部門は建設・電販向け需要の回復の遅れや民需向け光ファイバーケーブルの減販により収支は悪化の見込みだが、電子材料部門のスマートフオン向けの導電機能性材料関連製品の需要が引き続き伸長し、各利益は前回予想を上回る見通し。
ドワンゴ <3715> 145200 +8200
4日ぶりに大幅反発。2日、12年9月期第1四半期連結業績予想の上方修正を発表した。第1四半期連結業績予想を、売上高91億3000万円(前年同期比1.4%増)、営業利益5億円(同150.0%増)、経常利益5億1000万円(同155.0%増)、四半期純利益3億3000万円(同106.3%増)に、それぞれ上方修正した。「ニコニコ動画」のプレミアム会員収入、広告収入、ポイント収入が堅調に推移したことや、外注費の削減、一部費用の期ズレ等により、売上・利益ともに前回予想を上回る見通しとなった。
フジHD <4676> 116900 -3000
5日ぶりに下落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券(MUMSS)は、同社のレーティング「Outperform」、今後12ヶ月間の目標株価17.3万円を継続した。今後の注目点は、(1)スポット・タイムの月次売上高動向、(2)番組制作費等のコスト管理、(3)子会社を含めた放送外収入動向であるという。MUMSSでは、特に、(2)の番組制作費等のコスト管理が焦点とみているそうだ。ヒヤリングによると3Q累計の番組制作費749億円(前年同期比0.1%減)とほぼ想定通りにコントロールできているという。
ヒューリック <3265> 949 +32
続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券(MUMSS)は、同社のレーティング「Outperform」、今後12ヶ月間の目標株価1550円を継続した。会社は12年12月通期営業利益を前期比8%増の215億円と計画。7月に昭栄 <3003> を統合する一方、みずほ銀行が入居するヒューリック新宿ビルを建て替え、前期までの利益成長が一服だという。12年12月期営業利益のQUICKコンセンサス208億円を上回る計画であるが、MUMSS予想比較では、新宿の建て替えの影響で下回る計画だそうだ。
東洋水産 <2875> 1933 -2
続落。みずほ証券は、同社の投資判断は従来の「中立」から「買い」へ、目標株価は2070円から2460円へ、それぞれ引き上げた。北米即席麺値上げの成功と、袋麺の国内新商品「マルちゃん正麺」のヒットで、利益率改善を伴った業績モメンタムの回復局面入りを予想するという。1月31日発表の3Q決算後の会社訪問では、堅調な業績継続見通しを再確認したと指摘。13年3月期のみずほ証券予想FCFPS(215.34円)ベースのFCF利回りは10.9%、同予想ROEは9.7%であるそうだ。13年3月期以降2年間は、年220億円のフリーキャッシュフローを予想するが、今後は株主還元拡大にも注目したいとも。
ドリコム <3793> 121200 +6900
大幅に3日続伸。2日、12年3月期第3四半期(累計)個別業績を発表した。第3四半期(累計)個別業績は、売上高47億2700万円(通期予想は70億円)、営業利益10億1400万円(同13億円の利益)、経常利益10億1000万円(同13億円の利益)、四半期純利益10億1800万円(同11億円の利益)となった。エンタメウェブでは、ソーシャルゲーム事業において、効率的な広告宣伝及びプロモーション強化等に取り組み、mixiプラットフォームへの横展開を進めたことにより、既存タイトルの売上が引き続き好調に推移し、同社の業績を牽引した。また、モバイルコンテンツ事業でも、携帯電話向け着メロサイト等のサービス改善やコンテンツの充実に努めた。一方、マーケティングソリューションにおいては、法人の投資抑制の動きが継続し、5008万円のセグメント損失となった。(編集担当:佐藤弘)
モバイルニュース 米国モバイル市場、モバイル端末の4割超がスマホに
米国 comScore は2012年2月2日、米国のモバイル市場に関する調査結果を発表した。それによると、端末メーカー別の市場シェア トップは引き続き韓国 Samsung Electronics で25.3%。スマートフォン プラットフォーム別1位は今回も Android(米国 Google 製)で47.3%。シェアを拡大できているのは、メーカー別が「iPhone」を手がける米国 Apple のみ、プラットフォーム別が Google と iOS を手がける Apple の2社だけ。今回の調査は2011年10月から12月の3か月間、13歳以上の携帯電話/スマートフォン利用者3万人以上を対象に行ったもの。
【画像が掲載された記事、より大きな画像、その他の画像など】
米国には13歳以上のモバイル端末ユーザーが2億3,400万人いるという。端末メーカー別シェア順位は2011年2月から4月の調査以来変わっておらず、1位が Samsung の25.3%(2011年7月から9月の調査に比べ±0ポイント)、2位が韓国 LG Electronics の20.0%(同0.6ポイント減)、3位が米国 Motorola の13.3%(同0.5ポイント減)、4位が米国 Apple の12.4%(同2.2ポイント増)、5位がカナダ Research in Motion(RIM)の6.7%(同0.4ポイント減)。
全体として、Apple だけがシェアを伸ばし、その他メーカーが現状維持またはシェア縮小という傾向が続いている。
スマートフォンの利用者数は9,790万人。米国ではホリデー シーズン(年末商戦期)が活況だった影響か利用者が増え、スマートフォンがモバイル端末全体の40%以上を占めるようになった。プラットフォーム別シェア順位は2011年4月から6月の調査以来同じで、Google の47.3%(2011年7月から9月の調査に比べ2.5ポイント増)、Apple の29.6%(同2.2ポイント増)、RIM の16.0%(同2.9ポイント減)、米国 Microsoft の4.7%(同0.9ポイント減)、Symbian(フィンランド Nokia 製)の1.4%(同0.4ポイント減)という順番。
こちらについても、Google と Apple だけシェアを拡大する状況に変化がない。
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米国には13歳以上のモバイル端末ユーザーが2億3,400万人いるという。端末メーカー別シェア順位は2011年2月から4月の調査以来変わっておらず、1位が Samsung の25.3%(2011年7月から9月の調査に比べ±0ポイント)、2位が韓国 LG Electronics の20.0%(同0.6ポイント減)、3位が米国 Motorola の13.3%(同0.5ポイント減)、4位が米国 Apple の12.4%(同2.2ポイント増)、5位がカナダ Research in Motion(RIM)の6.7%(同0.4ポイント減)。
全体として、Apple だけがシェアを伸ばし、その他メーカーが現状維持またはシェア縮小という傾向が続いている。
スマートフォンの利用者数は9,790万人。米国ではホリデー シーズン(年末商戦期)が活況だった影響か利用者が増え、スマートフォンがモバイル端末全体の40%以上を占めるようになった。プラットフォーム別シェア順位は2011年4月から6月の調査以来同じで、Google の47.3%(2011年7月から9月の調査に比べ2.5ポイント増)、Apple の29.6%(同2.2ポイント増)、RIM の16.0%(同2.9ポイント減)、米国 Microsoft の4.7%(同0.9ポイント減)、Symbian(フィンランド Nokia 製)の1.4%(同0.4ポイント減)という順番。
こちらについても、Google と Apple だけシェアを拡大する状況に変化がない。
