前記事:貼り付け式の基台をお試しpart1(経緯~貼り付け完了編)

 

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リアガラスへの基台貼り付けが終わり、翌日も運良く晴れてくれたので、昼休み中に同軸ケーブルの敷設を行う。

 

使用ケーブルは、ヤフオクで入手したRG316(RG-316u?)とかいう細くて長さ5mのものだ。採用した敷設経路は、リアドアの開閉と漏水防止の両方に対応するようにやってみた。その概要は以下のとおり。

 

 

まずは、リアドアのテールゲートスポイラーのウラ面~バックドア開口部右側に貼り付ける。

 

 

車内への取り込みは漏水を避けるために、遠回りであってもバックドア開口部下側を一旦経由させる。

 

 

取り込んだ先は、時間がある時に本チャン敷設するとして、とりあえず昼休み時間中なので仮の状態に。これでリグに接続。ここまでを昼休み中に終えた。

 

既に暗くなっているけど、一応17:30頃に職場を出発し、某大型店の駐車場でこの基台に充てるつもりだったアンテナ、第一電波工業_AZ507FX@2024年6月購入を取り付けて複数のレピーターを使って送信テストを実施。しかし、応答結果が悪過ぎる。

 

じゃあと言うことで、試しに144MHzをワッチしてみるも、約5km離れている局(確か2Fの屋根にX-200クラスのGP)の信号が不安定過ぎる。「これ、絶対何かおかしい!」と確信するが、出先で夜な上に測定器も無いので、この日はそこで終了。

 

さらに翌日も晴れてくれたので、昼休みにテスターで導通チェックを3回実施。結果、網線側はOKだったけど、芯線側が断線していることが判明。「やっぱり(十中八九で)47製ってこんなもんか…。」となり、これ以上の深追いはしないこととした。

 

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まぁ言い訳なんだけど、イプサム(2006年)以降、モービルのケーブルは100m巻きを箱買いした3D-2V(例えばコレ)で自作のみだった。なので、製作の際は必然的に導通チェックを毎回やってから完成としていた。

 

今回は完成品を買ったため、導通チェックを完全に失念していた。う~ん、今回の事案を受けて「特に出来合いの同軸ケーブルは、敷設前に必ず導通チェックをやらんとダメだな。」と反省。なるべく早めに次のプランでリベンジしたい。

 

と言うことで、つづきはpart3記事にまとめますね。

 

当BLOGに限った話ではないと思うけど、最近は、各BLOGに寄生するように小銭チャリンをねらったリンクを貼る行為が横行している。

 

例えば、10/16(木)の記事@UP写真なんて、いいね10件中6件が該当していそうだ。で、私はこの類を“タダ載り”や“タダ載り小銭チャリン”と称している。

 

まぁ、過去記事によるイイ影響なのかは不明だけど、最近はタダ載り小銭チャリンねらいフォロワーの申請が、2~3日の内に削除されることが浸透してくれたのか、そういった申請は皆無になっている。

 

その代わりに、最近は“いいね”をクリックしてタダ載り小銭チャリンをねらう作戦の方が目立っていて、「やはり、ダダでは転ばん人種だな…。」と感じている。

 

これ、手段の差こそ若干あるけど、タダ載り小銭チャリンという目的は同じだ。要するに「コイツらは、どこを経由して当BLOGに辿り着いて、タダ載り小銭チャリンを企てているのか?」という疑問があり、可能性の1つとしてハッシュタグを疑った。

 

そこで、今までは記事の内容に関係無く、概ね8個以上のハッシュタグを付けていたけど、アマチュア無線ネタに関しては、“アマチュア無線”のみとし、他のネタに関しては都度検討することにした。で、早速昨日(11/12)の記事から始めてみた。

 

まぁ、タダ載り寄生がどの程度のハッシュタグを利用しているのかは分からないけど、経由ネタを減らせばタダ載り小銭チャリンも減ると期待して、しばらく様子を見てみようと思う。

 

昨冬の途中までは、144/430MHz用アンテナ助手席側の専用基台に取り付けていたけど、2月にマイクキャップを締め忘れて雪攻めの刑という冤罪を科してしてしまい、以降は助手席側のHF帯用基台を使用していた。

 

まぁ、素直に考えれば新しいケーブルに交換すればいいだけなんだけど、「交換しても、HFアンテナ2本体制で常時いられる訳じゃないんだよな…。」と思うようになる。

 

一方、長らく当BLOGの読者でいらっしゃる方々からは「乗り換え早々にボンネットに取り付けた基台はどうなった?」という疑問が沸いてしまうと思うが、この場所だと軽微なエンジンのノイズを拾うことに気付いて以来、結果的に疎遠になった状況だ。

 

そこで、HF用の2か所をキープすることにして、新たに144/430MHz用を新設するため、リア部4か月ちょい前に購入した第一電波のHRK@貼り付け式の基台をお試ししてみることにした。

 

当初は、「ほぼ平坦面であるテールゲートスポイラーに貼り付けて終了!」と見ていたけど、何気なくドアノックするイメージでスポイラーを軽くたたいてみると、「何か金属っぽい音&感触だけど、どういうこと?」となり、試しに磁石を近づけてみる

 

その結果、スポイラーに磁石が引っ張られていき、パチンとへばり付いた。思わず「え~~~~っ!」となり、鉄板であることが判明する。ぶっちゃけ、これほどの想定外は少なくとも無線カムバック以降は無く、中々衝撃的であった。

 

さすがに鉄板(塗装面)に強力テープを貼り付ける気にはなれないので、この時点でリアガラス貼り付け一択に。でもリアガラスって、けっこうな湾曲面なのよね…。そこで、基台の向きを模索。

 

基台の向きは、受風によるモーメントに耐える必要があるため、できれば長手方向を縦向きにしたいところだが、同時に湾曲加工がしやすくて、多角形的な成形を回避することで貼り付け面積を目いっぱい稼ぐことも外せない。

 

結局、最も湾曲加工がしやすい方向に成形して貼り付け面積を目いっぱい稼ぎ、貼り付け方向は「こんなん出ました~。」という感じで最もガラス面にフィットする位置&方向を探して、UP写真のように貼り付けた。

 

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この後は、同軸ケーブルを敷設していく訳だけど、想定外な事案が発生した。記事ボリュームも1000文字に近づいていることもあり、それに関してはpart2記事にまとめることにして、本記事は一旦区切りとしますね。