先月の電話運用をまとめた記事でも触れたが、5月~6月に爽快Ver.アンテナを立ち上げたことと、昨夏に18MHzのセンターローディングアンテナを立ち上げて本格的に使用できる季節を迎えたこととで、SSB走行モービル運用が増えた。

 

HF帯の走行モービル運用は、FT-891M@SSBで50Wのため、どうしてもピーク消費電流が15Aほどになり、電源に使用しているディープサイクルバッテリーの充電サイクルは短くなる。

 

 

 

ちなみに私の充電環境は、屋外に設置したキャンピングボックス内(ただし水素ガス対応のため、蓋は少しずらして全閉にしない。)だ。さらに充電スタンスは、“小電流で時間を掛けてやる”なので、猛暑の日中&私が留守中も充電することになる。

 

このバッテリーはリチウムイオンではないので、昨今報道されている火を噴く事案には当たらないんだけど、猛暑時間帯だと充電器がトラブルを起こす懸念がある。(ただの心配症かもしれんけど。)

 

そうなると、バッテリー本体の発火ではないとしても、事情を知らない立場から見ればバッテリーがやらかしたのと同じに見えると思うので、猛暑の日中を避けた充電プランが必要という訳だ。

 

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で、記憶を遡ると、2021年に6Aで9時間の充電を行ってみている。これはこれで、夜間一晩で充電を終えることが出来る1つのプランだけど、私の本命は2Aだ。この思いは基本的に変わらないため、当時も「6Aで決定!」とはしていない。

 

なので実際は、残容量が多めのうちに早目の充電としたり、曇りの日に行ったりして、あくまで2Aを貫いていた。しかし、前述の使用状況&今夏のような曇らないWXでは、西陽を避けると充電が間に合わず運用空白日が発生しそうな状況だ。

 

そこで、今回思いついたプランは“2晩使って2Aで充電する!”だ。つまり、夕方帰宅してから充電を始め、翌朝の出勤時から一旦中断、再び夕方帰宅してから充電を始め、翌朝までに充電完了させるという感じだ。

 

まぁ連続充電にはならないが、2Aを貫いて猛暑時間帯を避けることは出来るので、悪くない話だと思う。早速やってみよう。

 

今月はイレギュラーな月で、初日から特別局対応の可能性がある展開となり、当日朝や前日などに耳慣らしや直前下見などを、通常の運用に含めたプランで臨んだ。

 

 

■駐車モービル運用環境の概要や条件

 ・リグ1  :FT-818@CWで5W(L3モード)

 ・リグ2  :FTDX10S@10W

 ・アンテナ1:DIAMOND_HF40CL魔改造Ver.(L=2.75m)@7MHz

 ・アンテナ2:DIAMOND_HF40CL爽快Ver.(L=1.99m)@7MHz

 ・アンテナ3:DIAMOND_HF30FX(L=1.45m)@10MHz

 ・アンテナ4:DIAMOND_HF20CL爽快Ver.(L=1.99m)@14MHz

   →各アンテナの地上高は約1.8m、アースはDIAMOND_MAT50×2枚

 ・電源1  :PDモバイルバッテリー@CQオーム_OHM-PD65W

 ・電源2  :PDモバイルバッテリー@CQオーム_ OHM-PD-MONSTER-1

 ・電源3  :Li-ionバッテリー@NCD_BL-50TX

 ・モード  :CW

 ・その他  :基本的に空振りが続けばバンドチェンジor休憩モードに

 

 

■7/5(土)6:21~6:48 2907鯖江市

  運用場所:丸山公園 駐車場

29でR8が通る自治体のうち、CW運用実績が無い市町の1つだったので、行ってみた。とは言っても、別件でネット検索していたらPKの登録箇所があることを知り、急遽決めた感じだ。(ちなみに、当方からのPKサービスは未着手です。)

 

CONDX的にはダメダメ過ぎで、朝の7MHzねらいで現地入りするも40分近くCQを出し続けて5QSOという、疲労感MAXの結果に終わった。

 

 

■7/5(土)10:24~11:22 3003小松市

  運用場所:道の駅 こまつ木場潟 駐車場

上記、2907からの帰り道で14MHzSSBと18MHzSSBを運用&ワッチしたところ、中々好調だったので、途中休憩した際に装着していたアンテナ(HF20CL爽快Ver.とHF15CL延長Ver.)の範囲でCQを出してみた。

 

結果、土曜日なのもあってか14MHzCWでは近距離QSOが叶った。その後18MHzCWも正午近くまでやってみたけど、ノーカンだった。

 

 

■7/12(土)6:31~7:32 16010/I利根郡みなかみ町

  運用場所:R17 月夜野情報ターミナル 駐車場

春先から「どこかのタイミングで行きたい。」と思っていた16東毛ネタと抱き合わせて、運用も行って来た。ちなみに、前回@2024年8月20日はAM中~後半だったため、10MHzだけであった。今回は朝の7MHzねらいで時間調整して臨む。

 

CONDX的には、聴こえているけど呼ばれないスタートだったので、久々&早々にFTDX10S@10Wで送信。後から気付いたけど、HF40CL魔改造Ver.とFTDX10Sの初コラボであった。それもあってか、QSO数はJARLのログ帳1ページ超えになってくれた。

 

 

■7/12(土)14:54~15:15 1605太田市

  運用場所:北関東道 太田強戸P.A. 上り側駐車場【UP写真】

上記16東毛ネタを終えた後、「せっかく来たんだから、1か所くらいは運用してみたい。」と思い実施。でも、AM後半~昼過ぎにかけてのハイバンドで近距離オープンは終わっていて、かろうじて10MHzでボウズ回避に持ち込めた。

 

 

■7/20(日)16:28~17:18 2808砺波市

  運用場所:太田リバーサイドパーク 駐車場

自宅でNICTのイオノグラム情報を見ながら雑用をやっつけていたけど、夕方であれば「何か(1バンドくらいは)開くだろう。」という期待と言うか楽観的な思いでフラフラ。結局、ハイバンドは力強さが無い開き方だったので、7MHzをメインに運用した。

 

 

■7/21(月)10:39~10:39 09003/A上水内郡小川村

  運用場所:道の駅 おがわ 駐車場

別記事で触れた、0901周辺雑用ネタの道中で立ち寄り、10~18MHzCWでCQを出してみた。実は、この15分ほど前にSSBをワッチしてみて、そこそこ聴こえていたので期待しながら運用を始めたけど、既にダメダメCONDX。14MHzで1QSOのみであった。

 

 

■7/21(月)17:59~18:31 28003/C下新川郡入善町

  運用場所:じょうべのま遺跡 駐車場

帰宅時間調整をねらって、海寄り県道メインのルートを選ぶ。道中で「今日は晴れているから、現地@ダート駐車スペースは乾いているな~。」と読んで決める。結果は3連休の夕方でワッチ局が少な目だったのか、思ったより伸びなかった。

 

 

■7/26(土)6:18~7:59 1920下呂市

  運用場所:道の駅 飛騨金山ぬく森の里温泉駅 駐車場

以前から、1920での運用場所をオンラインロケハンで探していたものの、見た感じ谷過ぎたり、道路より低い駐車場だったりでピンと来なかった。

 

更には、無意識にR41中山七里以南を何故か対象から外していた(1920の印象が無かった?)ため、結果的に見落としていた。

 

その後しばらく経ってそれに気づき、改めて行ったロケハンで道の駅を見つけ、早速行ってみたくなり、土曜の朝イチ運用を行ってみた。

 

結果は、月初の不調CONDXとは対照的で、5月に運用した勝山市の時に似た雰囲気を感じながら行い、QSO数は50超であった。

 

 

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QSO数が一番多かった運用1920@7/26(土)での7MHz、その次が3003@7/5(土)での14MHz、この2件だけでQSO数が今月の半分を占めている。一方、QSO数が10件に満たない運用が3件あり、CONDXのムラが目立つ月であった。

 

その“CONDXムラ”では、10MHzの不調が大きそうだ。今月の10MHzは7QSOしか無く、言うなれば「何かの間違いじゃないか?」レベルだ。これまでだと、他のバンドがダメダメでも10MHzだけは何とかなっていただけに、中々ショッキングな結果だ。

 

と言うことで、8月は10MHzの回復に期待し、熱中症にも注意しながら運用が叶えばと思う。

 

今月は前半が好調で、CW運用の不調を補填するかの如く、久々の電話運用が目立つ月であった。こんな月はCW復帰以降で初めてだと思うので、マンネリ阻止的な感じもあったかもしれない。と言うことで、7月の電話運用の結果をまとめてみた。

 

 

■運用環境の概要など

 ・リグ1  :FT-891M@50W(ただし50MHzFMは10Wに設定)

 ・リグ2  :FTDX10M@50W(ただし50MHzFMは10Wに設定)

 ・リグ3  :FTM-500DS@10W(MIDレンジ)

 ・アンテナ1:DIAMOND_HF40CL魔改造Ver.(L=2.70m)@7MHz拡張帯

 ・アンテナ2:DIAMOND_HF40CL爽快Ver.(L=1.99m)@7MHz拡張帯

 ・アンテナ3:DIAMOND_HF20CL爽快Ver.(L=1.99m)@14MHz

 ・アンテナ4:DIAMOND_HF15CLS延長Ver.(L=1.36m)@18MHz

 ・アンテナ5:DIAMOND_HF15CLS(L=1.01m)@21MHz

 ・アンテナ6:CQオーム_OHM-2500B(L=0.98m)@144/430MHz

   →各アンテナの地上高は約1.8m、アースはDIAMOND_MAT50×2枚

 ・電源1  :ディープサイクルバッテリー@ACDelco_M31MF

 ・電源2  :Li-ionバッテリー@NCD_BL-50TX

 ・モード  :SSB、FM

 ・その他  :記事投稿日から末日までの分は、必要に応じて後日追加する。

 

 

 

既に夏至が過ぎている7月は、国内ハイバンドCONDXが下がり始めている月という感じが直近数年の実績だったけど、今年の7月は前半の夕方に近距離パスが何日か連続で発生したお陰で、先月の比ではない数のQSOが叶った。

 

また、430MHzFMの7エリアは日本海ダクト伝搬などではなく、能登沖MM運用局とのQSOだ。個人的にMM運用局とのQSOは、30年以上前に21MHzか18MHzで1回あったけど、430MHzFMでは初めてだった。

 

これをきっかけに、「HAMLOGのエリア別QSOの表に、海上や上空運用局(“/AM”や“/MM”をカウント)の欄を設けてくれると有り難いな。」と思ったりもした。

 

運用場所は、富山県内が280128022804280528062807281128003/A28003/C28004/B28004/C、県外が0816091219051907191930023006で、すべて走行モービル運用だった。

 

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今月のイメージ写真は、紙ログに書き込む場面を採用した。さすがに走行モービルでパソコンを使いながらの運用とは行かず、一旦ログ帳に書き込んで帰宅後にHAMLOG入力&MyQTHでグリッドロケーターを調べて、データを揃えている。

 

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今月を振り返ると、月初頃のCONDXの反動の如く後半のCONDXがダメダメであった。それでも備え的には、せっかく去年立ち上げたHF○○CLSシリーズの28MHz50MHzも車載していたけど、「使ってみよう!」と思う展開は1度も無かった。

 

8月は、運が良ければ盆明けなど下旬でも開くとは思うけど、直近数年の実績ではNGだった。なので、過度な期待は持たずにワッチでチャンスを逃さないように努めたいと思う。