先月下旬の週(3/22~28の週)の中盤頃から、「何か、土日のWXがFBっぽいな。」という確信が日に日に強くなっていき、「今月は、そこそこ運用も叶ったので、この先のシーズンに向けてANTを充実させよう!」と決め、そのとおりの土日にした。

 

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本題に行く前に、“爽快Ver.”に関しては、こちらの記事ので補足説明しているので、必要に応じて参照いただきたい。

 

それと、デフォルトの下部エレメント寸法情報は添付の取設に記載されていないため、メーカー非公開設計情報と判断し、当BLOGでは記載しないことにした。その情報が必要な方は、各自で現物などを調べていただきたい。

 

 

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■測定条件など

 ・モービル:シエンタ(例えばこんなイメージ

 ・測定方法:過去記事@RVK的なアンテナ測定方法_240612に記載の“本気測定”

 ・その他 :ステルス処理済み(→こんなイメージ、別のモデルだけどね。)、

       帯域はSWR≦1.5の範囲、ねらいf0=10.126MHz付近、

       アンテナ全長<2m@爽快Ver.にする。

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このアンテナは、既にデフォルトVer.で調整してあるけど、当時はボトムSWR値が1.6ほどで帯域無しという結果だった。その後、特別局の運用を含めて数回使用したものの、毎回の組立&バラシやチューニングの手間もあり、疎遠になっていった。

 

なので今回、ステルス処理によるf0のマイナス移動や、爽快Ver.によるエレメント長の差によって、イイ意味で違う結果が出ればと期待しながら着手する。

 

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まずは、直近の状態のままステルス処理のみを施し、上部エレメントの挿入長さを18mm(最低限度)にして1回目の測定。結果は、f0≒9.932MHz、SWR≒1.39、Z≒50Ω、帯域=9.904~9.960MHz(9.932MHz±28kHz)であった。

 

次に、上部エレメントの挿入長さを50mm(目いっぱい)にして2回目の測定。結果は、f0≒10.034MHz、SWR≒1.40、Z≒50Ω、帯域=10.008~10.060MHz(10.034MHz±26kHz)で、アンテナ全長は2177mmであった。

 

これらの結果から、単位長さ当たりの周波数変化量3.19kHz/mmを求める。その結果、上部エレメントのカットだけでは全長2000mmを割れないと判断し、下部エレメントを250mm(以前に製作したお試しエレメントに追加)にして3回目の測定

 

結果は、f0≒10.069MHz、SWR≒1.30、Z≒50Ω、帯域=10.034~10.104MHz(10.069MHz±35kHz)で、アンテナ全長は2026mmとなる。

 

これらの結果を踏まえると、このアンテナでも爽快Ver.が成立する見通しは付いたけど、下部エレメント長さによる周波数変化量が、これまでのバンド(3.5、7、14)より大きいようだ。

 

以降、下部エレメント-10mm-5mm上部エレメント-10mm-2mmとカット&都度測定していき、最終的には7回目の測定結果で、f0≒10.131MHz、SWR≒1.38、Z≒50Ω、帯域=10.100~10.162MHz(10.131MHz±31kHz)となり、調整終了とした。

 

最終結果は、ねらい周波数より5kHz高くなってしまったけど、ボトムSWR値が1.3台&バンド全体がSWR≦1.5となり、全長は1999mmにすることができた。これによって、10MHzも“脱ボトムローディング”を達成した!としたい。