こういう類の記事を連投するのは不本意なんだけど、雑記的であっても“業務日誌”は時系列を極力キープすることも大事だと思うので、しょうが無いな…。
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当BLOGでは、必要に応じてダメ出し?ツッコミ?ネタ(今回系で言うと、例えばこれ)を挙げさせてもらっている。
しかし、そういう私でも勧善懲悪を極めている訳ではないので、ぶっちゃけお叱りを受けるかもしれんけど「やるなら、私を利用(悪用)したり周りに迷惑を掛けないことを条件に、バレずに上手くやってよね。」という、まぁゆるゆるのスタンスだ。
と同時に、「バレた時には、やられた側などからの批判や抗議、仕返し、社会的制裁、最悪の場合は当局に通報(報告)&下る処分など、表沙汰になった時の結果も受け入れてよね。」とのセットとし、「良かれ悪かれ、自己責任に徹してね!」ということだ。
なので、“周りに迷惑を掛けない”あるいは“私を利用(悪用)していない”が叶っていれば、僭越ながら、80条報告を含む最悪の展開になる前の注意喚起として、お情け的にBLOG記事を通して助言?忠告?に留めさせていただいているつもりだ。
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で、今回だが、内容をUP写真で表してみた。要するに、3アマの個人が開設するアマチュア局で10MHzを運用した事案だ。しかも、抜け抜けとQSLカードまで出して来る始末。
一応、私自身はQSO当日(帰宅後HAMLOG入力時)にこの状況の可能性を認識し、過去記事に沿ってQSLカードの発行を反故にしていた。
その理由として、総務省の電波利用ポータルが抱えている“情報の鮮度(更新タイムラグ)”によって、近いうちに2AMor1AMへの変更や、2AFor1AFの追加開設などが確認できる可能性があったからだ。
しかし約1年が経過し、渦中のQSOに対するQSLカードが届いたことをきっかけに、再び総務省の電波利用ポータルで確認した結果、本記事投稿日現在で3AMのみというHAMLOG入力当時のままであった。
ニーズ的に、1度1A○や2A○にした局免を3A○に変更することは無意味だと思うので、この確認結果から「コイツは3アマの分際で、上級ハム限定のバンドである10MHzをシレッと運用した。」と判断。
あるいは百歩譲って、既に2アマ以上の資格を取得済みで、局免の変更が滞っていることも想定できなくは無いけど、大半の方は1分でも1秒でも早く現有取得資格を反映させた情報(検索結果)に更新されるよう目指すと思うので、これは稀だろう。
まぁいずれにしても、アウトな状況であることに変わり無く、当然こちらからQSLカードは発行しない。
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実際問題こういうヤツがいるから、近年は極めて面倒でも当該ログデータ全件に対して免許内容(10と14は2アマ以上か? 18は3アマ以上か? CWは3アマ以上か?)をチェックしてるんだよね…。
だけど最も悪質なパターンは、局免許が無い(未開設や失効)のに有るフリをして運用するヤツだよな~。だって、電波利用料を払ってない=事実上の脱税に相当する訳だからね。
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ちなみに、本記事投稿現在で対JR9RVKにおいては、以下の“こういうヤツ@NG状態局”と鉢合わせした実績がある。なお、記載順は個人的に悪質度を評価した順(高い順)だけど、見てのとおり五十歩百歩だ。で、本記事のネタは“③”ね。
① 移動範囲を逸脱している。【脱税相当】
→例:移動する局を開設していないコールサインで移動運用
(十中八九で上級ハムがやらかすので、極めて悪質。)
② 無線局免許状の有効期間が過ぎた無線局で運用している。【脱税相当】
→例:再免許申請を忘れて失効した等の無線局を使用
(相手方の存在感を踏まえた、私の憶測だけどね。)
③ 上級ハム限定のバンドを初級ハムが運用している。
→例:3アマが10MHzを運用
(確かに簡単にはバレない時代もあったけど、今は違うよね。)
④ 当該資格で認められない空中線電力で運用している。
→例:4アマが200Wで送信
(出したボロをボロと気付けない感性の方は、ホント注意ね。)
⑤ 当該無線局で認められない送信機で運用している。
→例:移動運用で定格出力100Wの送信機を50W以下に改造しないまま使用
(最近は警察の職質レベルが高い。皆さん意識を変える必要あり。)
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それにしても、これらQSLカードをきっかけとする3件のネタ(1件目記事、2件目記事、3件目@本記事)は、全て同じエリアからのネタで、他のエリアから同類のネタは、本記事投稿日で仕切った限り出て来ていない。
ここまで来ると、お土地柄か?知らんけど。ただ、こうも立て続けに同じエリアから事案が発生しちゃうと、私と当該エリアは相性が宜しくないのかな? 出来れば考えたくないことだけど。
と言うことで、こういうヤツのみなさん、まぁ正直に頼んますね~。特に、私@JR9RVKが何らかの不正な手段に利用されてしまった場合は、今回のように当BLOGのネタになりますので。あしからず。

