第一電波工業さんの全長2m超クラスのアンテナ“HF○○CL”シリーズの爽快Ver.化も、残るは2本になった。と言うことで、HF10CL@28MHzの調整を進めていく。
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本題に行く前に、“爽快Ver.”に関しては、こちらの記事ので補足説明しているので、必要に応じて参照いただきたい。
それと、デフォルトの下部エレメント寸法情報は添付の取設に記載されていないため、メーカー非公開設計情報と判断し、当BLOGでは記載しないことにした。その情報が必要な方は、各自で現物などを調べていただきたい。
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■測定条件など
・モービル:シエンタ(例えばこんなイメージ)
・測定方法:過去記事@RVK的なアンテナ測定方法_240612に記載の“本気測定”
・その他 :ステルス処理済み(→こんなイメージ、別のモデルだけどね。)、
帯域はSWR≦1.5の範囲、ねらいf0=28.520MHz付近、
アンテナ全長<2m@爽快Ver.にする。
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このアンテナは、デフォルトVer.で測定した結果がバンドセンター付近&上下ともバンドエッジでSWR≒1.2だったため、当時は調整不要とした。
このため、ステルス処理のみを追加して、上部エレメント(以下“上エレ”と表記)の挿入長さを17mm(最低限度)にして1回目の測定。結果は、f0≒27.799MHz、SWR≒1.13、Z≒52Ω、帯域=26.134~29.464MHz(27.799MHz±1665kHz)であった。
次に、挿入長さを目いっぱいの50mmにして2回目の測定。結果は、f0≒28.396MHz、SWR≒1.13、Z≒48Ω、帯域=26.984~29.808MHz(28.396MHz±1412kHz)で、全長は2205mmになり、単位長さあたりのf0変化量≒18.1kHz/mmであることを把握した。
ここで、上エレを一旦置いておき、下部エレメント(以下“下エレ”と表記)をお試し下部エレメントで200mm詰めてみて3回目の測定。
結果は、f0≒30.005MHz、SWR≒1.18、Z≒44Ω、帯域=28.638~31.372MHz(30.005MHz±1367kHz)と、大きく動いてしまう。せっかく全長が2005mmになったとは言え、これでは当然NGなので、しばらくお悩みタイムに突入。
そして、思いついたプランは、「組立に必要な最低長さのお試しエレメントを製作し、下エレの露出長さゼロで測定しよう。」という、極端な状態で測定してみることだ。
その際、デフォルト上エレでは全長が1800mmほどになってしまうため、手持ちのL=1400mmエレメントにステルス処理を施して差し替えて、4回目の測定。
結果は、f0≒28.672MHz、SWR≒1.23、Z≒46Ω、帯域=27.448~29.896MHz(28.672MHz±1224kHz)で、全長は2076mmであった。
しかし、この状態で上エレをカットして全長を2000mm未満に持って行ったとしても、f0が30MHz付近になってしまうので、「現環境でHF10CLを爽快Ver.で立ち上げることは不可能。」と判断し断念、作業は打ち切りとした。
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と言うことで、現環境ではHF10CLの爽快Ver.は不成立。駐車モービル用アンテナが限界という結論になった。
う~ん、下エレの変更だけでこんなにf0が動くと、魔改造Ver.(下エレ全長≒1m)をやってみても、耐入力がショボ目のCB用アンテナになっちゃいそうだな…、知らんけど。(笑)
まぁ、また何か思いつけば試してみようと思う。
