先日は、FTX-1 Field にLi-ionバッテリー“OHM-PD-MONSTER-1”を充てて、約12Vスタートで電源供給した際の持ち時間がどの程度になるのか?をお試しした。
しかし、シガープラグの電源ケーブルであるため、手持ちの全バッテリーで使えるプランにはならず、言わば大き目なモバイルバッテリーにおけるプランBという感じに思っている。
一方、それと併行してUSB-C端子Ver.の電源ケーブルも模索していて、結果、15V出力が行えるケーブルを見つけて、ポチった。
そこで、FT-818で使用していたLi-ionバッテリー“OHM-PD65W”とポチったケーブルという条件で、持ち時間をお試ししてみることにした。
■OHM-PD65Wの参考仕様
・公称容量 :19200mAh(→12V換算=230Wh)
・今回の給電端子 :USB-Cジャック
・満充電時の出力電圧:USB端子に接続する電圧計などが手元に無いため不明。
■使用範囲と充電条件
・使用範囲:残量LEDドット4個点灯(満充電)から同1個点灯
(残容量25%程度)に達した時に行っているQSOが終了する、
あるいはリグの電源が落ちるまでの、いずれか早く発生した方まで。
・充電条件:上記、使用終了条件に達した後、
5Vで1A出力する市販の充電器で満充電にする。
今回は、クリップ止め扇風機で残量LEDドット4個中1個点灯まで
使用した後に充電したものを充てた。
■使用程度(劣化状況を推定するための参考情報)
・多く見ても、上記の充電方法で通算40回目程度の満充電。
→厳密には多少の劣化はあるだろうけど、一般に言われる寿命到達充電回数の
1割弱なので、大きく劣化している訳ではないと見ている。
■運用条件
・使用リグ :FTX-1 Field
・送信出力 :10W(消費電流:約2.3A@RVK測定速報値)
・運用パターン:CW(こちらが20WPMでCQを出し続け、599BK運用。)
・アンテナ状態:低SWR(外付けアンテナカプラ、同オートチューナーは不使用)
→TUNEなど、CQやQSO以外の送信を1度も行っていない。
・電源ケーブル:通販で見つけたサードパーティー品(L≒1m)、
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■結果(充電関連)【UP写真】
FT-818をメインに充てていた時は、満充電まで約10時間だったけど、今回はFT-818より遥かに小さな消費電流のアイテムで残量LEDドット1個点灯まで使用した後に充電したからか、充電時間は11時間15~20分であった。
■結果(運用関連)
実際の消費電流(注:ATUチューニングは未実施)がUSB-Cの上限より2割以上少ない約2.3Aだからか、特に問題は発生せずに残量ドット1個点灯まで使い切ることが出来て、その時間は1時間52分であった。
これ、FT-818@5W/L3モードで同じ考え方の運用をやってみた結果が約2時間30分だったことを踏まえると、「まぁ、そんなもんかな?」と思うと同時に、「もし2時間に到達してくれれば、感覚的に分かりやすかったのにな。」とも思う。
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■所感と結論
と言うことで、期待の2時間には到達しなかったけど、運用パターンの実績を踏まえると、満充電スタートで使い始めれば、かなりの確率で移動1回分を1個で賄えることになる。まぁ、そういう意味では、一定の分かりやすさは有るとも思える。
それと、手持ちバッテリーの劣化順をコントロールするのであれば、容量が小さくて出力端子の選択肢が少ない本バッテリーが、必然的に上位になるんだろうな…。
なので、例えば、①OHM-PD65W×3個→②LFPバッテリー系×計3個→③OHM-PD65W×3個→④OHM-PD-MONSTER-1→①…、というローテーションにする等、最も使用回数を多くしつつ、全体では低稼働バッテリーゼロを目指すことがベストっぽい。
こうすることで、FTX-1Field と FTDX10S の両リグでも低稼働状態を防ぐことにもつながりそうだ。うん、とりあえずやってみて、問題が発生すれば何か考えていきたいと思う。

