飲食店宣伝代行!関東の頑張る家族経営の飲食店サポート -17ページ目

 アパートのポストに何か着ている。 

 特に意味はないが、ハンドル・ネームを変えてみようと思う。 

 何か良いネーミングがあったら教えて下さい。 

「カラスくらげ」のままでもいいんですがね。 

 

久しぶりに、杖なし散歩に出る。 

 右足もそうだが、右の肺切除した跡が突っ張って歩き辛い。 
 駅まで行ったところでギブ・ウップ。駅前の広場のベンチで一休み。 
 アイスクリームが食べたいと思ったが、周辺にコンビニがない。 
 仕方なく自販機で午後の紅茶を買い、ベンチに戻る。 
 しばらくダラーッとしていると、知らない小父さんが近寄ってきて、、 
「よう、久しぶり。身体はもういいのかい」 
 と、訊いてくる。 
「あのう、大変申し訳ないんですが、ここでお会いしたんでしたっけ」 
「そうだよう、救急車呼んでやったろ」 
 それで思い出した。貧血で倒れたときに119番に電話してくれた小父さんだ。 
「どうも、その節はお世話になりました」 
 その後、病状の詳細、手術を受けたことを説明する。 
「大変だろうけど、命があってよかったじゃねえか」 
「そうですかねえ、あのまま逝っちゃったほうが楽かもしれませんが……」 
 お礼を何度も云い、帰路に就く。 

 アパートのポストに何か着ている。 
 送り主はKY君のお母様。中身は何と革製のアイ・パッチが二個入っている。 
 KY君から聞いたのかな?と思い、ともかくお礼の電話をする。 
「眼帯届きました。ありがとうございます。KY君から聞いたんですか?」 
「違うわよ、ミクシーの日記に書いてたじゃないの。付けてみた?」 
「いえ、まだです」 

 ご両親にも読まれているとなると、これからは滅多なことは書けないな、と思った。。

 ただいま身長173cm、体重53kg、太っているんだか痩せているんだか、よく判らない。 

 ただいま身長173cm、体重53kg、太っているんだか痩せているんだか、よく判らない。 

 年下の友人KY君の場合は、もっとひどく身長167cm、体重42kgと、僕より深刻だ。 
 二人とも病気が原因なのだが、外食するときに一人前を註文し、それを二人で分け合う行為をしていた。もっとも、それだけでは悪いので、ビールやらウーロン茶の焼酎割り、更におつまみを頼んだりするが。 
 それでも食べ残しそうな場合は折詰めにしてもらう。 
 酒も頼んだし、こんなものだろう、と、いつもそんな風にやっている。こうなる前は僕が残飯処理係になっていたのだが。 

 こうして、こちらの要望を聞いて貰うには、店が限られてくる。

松屋の店員さん、お金使わなくてゴメンナサイ。

ようやく、右足の小指の爪が伸びてきた。 

 でも、絆創膏は付けっ放しで、杖なしリハビリ散歩に出る。 
 やっぱり、右足を庇っているせいか、腰が痛い。 
 ビッコを引きながら、駅前の銀行へ。 
 用足しが終り、表に出ると、腹が減っているのに気が付いた。 
 眼の前には、松屋。ここでちょっと考えてしまった。 
 僕の、今の胃袋では牛めしの並も食べられない。 
 どうしようか、と悩んでいたが、ようやくメニューが決まった。 
 生野菜。これなら、食べられる。自販機で食券を買う。110円。 
 なんだか、悪いような気がしながら、カウンターにつく。 
 フレンチ・ドレッシングを掛けて食べると、これが旨かった。 
 もしかしたら、ドレッシングが味わいたかったのかもしれない。 
 一皿では、さすがに物足りないので、もう一皿追加。 
 半分ぐらい食べたら、お腹がくちくなって来たが、無理して全部食べる。 
 合計220円で満腹して、店を出る。 
 いつもコンビニで買っていたサラダだったが、これからは、松屋の持ち帰りで買うことにしようと思った。 

 松屋の店員さん、お金使わなくてゴメンナサイ。

昨晩は、しばらくご無沙汰していた中野に出掛けた

昨晩は、しばらくご無沙汰していた中野に出掛けた。  いつも通ってる飲み屋が軒並み休みで仕方なく、マスターが、ももいろクローバーZの大ファンという風変わりな店に行く。  店内に大音量でももクロちゃんのミュージックDVDが大音量で流れている。もちろん、僕にはチンプンカンプン。ただ五人の女の子が歌って踊っているだけにしか見えない。しかし、まあ、その煩いこと、煩いこと。これじゃ拷問だよ。 「な、いいだろ、いいんだよなあ、これが」  と、マスターは一人で悦に入っている様子。  僕、もう、ウンザリしてきている。  レモンサワーを三杯飲んで、遂にギヴ・アップして退散。  まだ十一時ぐらいなので、KY君に電話をして、お邪魔することにする(実は家を出る前に申し合わせておいた)。  十一時半ごろ、KY君宅に着く。  リビングに行くと、お父様がウイスキーの瓶を前にソファーに坐っていた。  酒を飲むときは、相手と一緒に飲み始めるというのがお父様の流儀なのだ。  待たせて申し訳ないなー、と思いつつハイボールを戴く。  KY君はウーロン茶を飲みながら、カシューナッツなんか摘んでいる。 「夜更かしなんかして、明日起きれるの?」  と、訊くと、明日は休んでも良いんですとケロリとした顔で云う。  ロックで飲んでいたお父様が、 「Yも少しぐらい飲めたほうが視野が広くなるんだけどなあ」  と云うと、KY君、 「飲めなくても、大丈夫ですよ。今までこれでやってきたんですから」  と、開き直った。  そのあと、お母様からKY君が親戚の結婚式でワインを飲み、ダウンした話を聞く。  お母様は適度に飲めるので、KY君はやっぱり突然変異なのだろう。  フテクサレているKY君に、 「まあ、人それぞれなんだから、気にしないでやりなさい。でも、もうちょっと食べる量を増やしてもいいな」  僕が云うと、お父様が、「君もだよ」と返されてしまった。  午前二時頃、そろそろ寝るべえかとなり、KY君のベッドを借り、休ませて貰う。  腰と足の痛みは治らないが、今日も宿酔と鬱の発作はなさそうだ。
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  • 昨日から引き続きKY君の家にいる。 

    昨日から引き続きKY君の家にいる。 

     お父様は会社に行き、僕は杖を持たずにKY君と一緒に雑司ヶ谷霊園までリハビリ散歩。 
     墓石に様々な意匠があるのに感心しつつ歩く。 
    「夕べは眠れましたか?」 
    「いや、明け方、少しウトウトしたぐらいかな」 
    「大丈夫ですか」 
    「もう慣れちゃったよ。ところで水木しげるって漫画家知ってる?」 
    「はい、ゲゲゲの鬼太郎の人でしょ」 
    「その水木先生ね、人の墓石に立ちションするのが趣味だったんだって」 
    「なんでまた」 
    「ションベンを通じて死者と交信ができると信じていたそうだ」 
    「何だかバチ当りのような気もしますけどね」 
    「君もやってみたらどうだ。ほら、そこのいかにも成金そうな墓石はどうだ?」 
    「いやですよう」 
     どうにも面白くない。 
    「あと、志賀直哉先生がね、迷信が大嫌いで、小さなお地蔵さんを片っ端から蹴って歩いたことがあったそうだ」 
    「それも悪趣味ですね」 
    「それが趣味なんだから、仕方がない。この話には続きがあってね、志賀先生、蹴ったほうの足が原因不明に腫れ上ったそうだ。その話を聞いた奥様が神社に快癒祈願のお参りに行こうとしたら、そんなことはしてはいけない、足は時間が経てば自然と治る、一回でもそういう神頼みみたいなことをすると、それが癖になってしまうから断じて駄目だ、と云われたそうだ」 
    「ふうん」 
    「聞いているのかい?」 
    「なんか蒸しますね」 
    「聞いていなかったのか」 
    「聞いてましたよ、鰯の頭も信心からということでしょう」 
    「ちょっと待ってくれ、頭が混乱してきた」 
    「奥様が信仰を持っていて、それを志賀先生が厭だったんでしょう」 
    「そうだよ、君が変な例えを出すからいけない」 
    「すみません、そろそろ帰りましょうか、随分歩きましたよ」 
    「うん、ちょっと疲れた」 

     こうして、信仰と迷信とは全く縁のない二人は、ヒョロヒョロとエアコンの効いている家へと戻るのであった。