↑↑タイトルに芸がないですねー(_ _;)

まぁ、そんなもんです!!



小説の方は、ついにルーの過去がちょっと分かったところ本

これからまだまだいろいろあるんですよ・・・

っていうか、ルーだけじゃなく他のみんなにもいろいろあるんですっくもり

まだまだ続きますので、どうか見てくださいっ晴れ



とゆーことで(←?)、キャラ紹介第2弾~\(^0^)/キラキラ


個人的には、ルーも好きだけど今回の2人が好き(´ω`))

てゆか、ルー&サティが好きラブラブ

自分でキャラ作っといてなんだけど、古代の民が好きなんだよね、要するにDASH!





Symphony

サティ(15)


女の子キャラの中で一番お気に入りだったりします。

白銀の髪に右・青、左・赤のオッドアイ。身長158cm、体重49kg。

服装はルーと全く同じ。古代の民の衣装的な。珠玉の埋め込まれた杖で、『動物』を操る。

ルーと行動を共にする、古代の民の末裔の少女。無口で常に無表情だが、別にルーのように人間を嫌っているわけでもないし、心を閉ざしているわけでもない。

可愛い生き物と美味しい食べ物が好きで、それ以外のことにはもっぱら興味がない。全てそれが基準で生きているマイペース天然少女。食べ物を求め、いなくなることもしばしば。

大人しく、いつもぼーっとしていて華奢な美人のため、か弱いイメージを与えるが、実はルーでも口喧嘩やその他勝つことが出来ず、ある意味最強。身体能力が高く、これでも一応頭はいい。

野生動物的本能で、メルワーズを気に入っている。



Symphony

メルワーズ・フランタリア(13)


苦労人ですー(^□^;)とにかくいつも平和的に解決しようとするけど、弱いです(笑)

茶色の髪に緑の瞳。身長145cm、体重33kg。(←まだ成長期ではないのです!!)

服は青とか茶色とか落ち着いた系統。古びた本を用いて『植物』を操る。本の文字はメルワーズにしか読めないらしい・・・。

リオナと同じくレトロアで育った少年。少し(かなり?)気弱で運動オンチだが、しっかり者で頭もいい。リオナの幼馴染で、年上なのにおっちょこちょいのリオナが心配で放っておけない。いつもフォローしている。

読書が好きで、温和で争いを好まない優しい性格。けど、身の危険を察知すると、超派手に能力を使う。やる時はやる子。

ドジなリオナのために、救急セットをいつも持ち歩く癖がついている。

父親がいないため、体の弱い母親を支えている。何故父親がいないのかは知らない。

リオナに淡い恋心を抱いているが、全く気付いてもらえない。というか、あまり積極性もなく表に出ないため、リオナじゃなくても気付かない。リオナからの通称は『メル』。




・・・・・・こんな感じですっアップ\(^_^)


何か、書いてて今更ながら


「メル、可哀想な子っビックリマーク


と思った(←遅いww)


苦労人の幼馴染って好きなんだよねニコニコ



ちなみに前書かなかったけど、リオナは身長140cm、体重31kgで、ルーは身長146cm、体重35kgです音譜

リオナはそうでもないんだけど、ルーは相当身長気にしてる(>ω<)女顔だし、後1cmで年下のメルに抜かされるしみたいなダウン

影で努力してそう(笑)

私と同い年で140cm代の人って、なかなかいませんよひらめき電球


まあ、私のオリキャラに可愛い男の子(娘)が多いのは、結局私の趣味ですDASH!



最近は、テイルズのマオ、ジェイ、ジーニアス、イオン様辺りとか妖孤×僕SSの犬神くんとかイナGoの霧野、狩屋、シュウとかめっちゃ好きです!!ハマってますドキドキ


後、友達にたまたま画像貰った「流星のロックマン」の双葉ツカサも可愛かった恋の矢


女の子だったら、ダントツ妖孤×僕のカルタですねドクロ



そういえば、今度部活の仲良しの子とカラオケ行くんですカラオケ

アニソン歌うの楽しみキラキラ私の友達もみんなアニソンなんで流れ星



・・・何か、話脱線したwwあせる



そういえば、自分でも分かりにくいなぁって思ったので載せます(´-ω-`)


『element』では、よく漢字をカタカナで読ませるけど・・・


炎竜石→フィエラリア

木幽石→ウェリア

天空石→ペガスシア

水魚石→アクエリア

混血種→ハーフ

魔獣→ウィスタル(狼型魔獣→ウルフウィスタル、鳥型魔獣→バードウィスタル)


って読みます星


初めてその単語が出てきた時1回しか振り仮名振らないので、分かりにくかった人ごめんなさいm(_ _)m汗

これからもたくさん古代石の名前とか用語とか出てくるので、また大変なことになりそう・・・Σ(゜□゜)



とにかく、第3章突入ですね音譜


――――え?

ルー、何を言ってるの・・・?

父さん・・・母さん・・・・・・殺された?人間に?

頭の中が真っ白になる。ルーの言葉の意味を理解するのに、数瞬を要した。

ルーの両親は・・・・・・人間に殺されたの?

私が何も言わないでいると、再びルーは私に背を向け、一気にまくしたてた。その声には、恨みや辛みが籠もっていて・・・。

「分かってるんだ・・・・・・リオナやメルワーズやウィノは何も悪くないんだって。オレの両親を殺したのなんかたった数人で、この世界の人間全員が悪いんじゃないんだって・・・。でも、憎かった。許せなかった。人間なんか二度と信じるもんかって・・・・・・。」

ルー・・・・・・!

さっきからしてる、悲しみと怒りと憎しみ・・・やりきれないような表情。

私・・・知ってる。ルーのこの表情、知ってるよ。

ギルンニガでも1人、そうしてたよね。

本当は、誰かに助けてほしかったんだ。たった1人で抱えるにはすごく辛くて、苦しくて・・・・・・本当は、人間を憎みたくなんかなかった。誰かに手を差し伸べてもらいたかったんだ。

どうして気付かなかったんだろう。気付いてあげられなかったんだろう。

ルーは、こんなにも大きな寂しさを背負っているのに――――・・・。

「・・・オレって、冷たいのかな。リオナみたいに、人を許せない・・・・・・。」

ルーの肩は、震えていた。――――泣いてる?あのルーが?

私はそんなルーを見て、思わず抱きしめていた。

ルーの体が、一瞬強張る。

「リ・・・オ、ナ?な・・・に・・・・・・。」

「ルーは、冷たくなんかないよ。」

自分でも、どうしてこんなことしてるのか分からなかった。ただ、必死だった。

こんなの、ルーらしくない。ルーには、自己嫌悪なんかしてほしくない。

どうして?どうしてそんなこと言うの?

本当に冷たい人は、そんなこと考えるはずないのに・・・。

たった1人で抱え込まないで。私が、少しでも痛みを代わってあげられたら・・・それだけで私は、すごく嬉しい。

「・・・ルーは、私とメルを助けてくれた。いつも自分の体力を犠牲にしてまで、魔獣に乗せてくれた。今、古代石を探して、人々の幸せを考えてくれた・・・・・・。ルーは優しいよ。自分で気付いてないだけで、本当はすっごく優しいんだよ!」

ルーの白装束が、私の涙で濡れていく。

私が泣くなんておかしいけど・・・・・・涙が止まらないの。

「お願いだから・・・・・・もう二度と、自分を悪く言わないで・・・・・・。」

ルーの服を掴む手が震える。

分かってる・・・分かってるんだ。“痛みを代わってあげる”なんてそんなこと、出来るはずないんだって。

私たちは、種族も持っている過去も、過ごしてきた日々も何もかもが違う。違う存在で、違う記憶を持つ。

悲しいよ・・・・・・ルーが辛いのに、私は何の力にもなってあげられないことが。

でも・・・それでも、諦めたくないんだ。ルーが頑張らなくてもいいように、支えてあげたい。出来る限りのことをしてあげたい。

「・・・分かったよ。だからもう、泣くな。」

ルーが、私の頭を撫でながら優しい口調で言う。

変なの・・・・・・何で、慰めるべき私が慰められてるんだろ。

おかげでいくらか気持ちが落ち着いて、ふと――――違和感に気付いた。

ルー、熱くない・・・?

私は体を引き離し、ルーの額に手を当てる。

え・・・・・・!すごい熱。

それはもう異常な熱さで、王都に来てからルーが疲れているように見えた理由が分かった。

いつからこんな無理してたの・・・!?こんな熱じゃ、立っているのもやっとなのに。

「ルー、熱が・・・!」

「え・・・・・・?ああ、平気だよ・・・これくら、い・・・・・・。」

そう言った瞬間、ルーの体がふらつき、私にもたれかかったまま膝をついた。ずっと無理して気力だけで立っていたけれど、耐えられなくなってしまったみたい。

全然平気そうじゃないよ!こんなに具合悪そうで・・・。

お医者様を呼んでこなきゃ。そう思って立ち上がろうとすると、

「そ・・・だ。リオナ・・・・・・。」

ルーが肩を上下に動かしながら、私の腕を掴む。何か言いたいことがあるみたいだった。

「何?あ、後で聞くから。早くお医者様に・・・。」

ルーは、頑なに首を左右に振って、私の腕を離そうとはしない。その力も、次第に弱くなっていった。

そこまでして、一体何を・・・・・・。

「さっき・・・ラスティアル城で言ったこと・・・・・・嘘じゃ、ない・・・から・・・・・・。」

「ほえ?な、何のこと?」

ルーの言ってることが、よく分からない。

ルーは朦朧とした瞳で私を見つめ、微かに微笑んだ。

それは、今までに一度も見たことのない綺麗な瞳で――――・・・。


「あり・・・がと・・・・・・って・・・。オレを信じてくれて、ありがと・・・・・・って・・・・・・。」


途切れ途切れにそう言ったかと思うと、ルーはそのまま気を失ってしまった。

!ルー!

「ルー?大丈夫!?ねぇ、ルー!」

いくら叫んでも、ルーはぴくりとも動かない。

それどころか、顔色が悪くなる一方で・・・。

何で・・・どうして?

どういうことなの・・・・・・“人間”の私に、「ありがとう」だなんて。

混乱と動揺で、頭が真っ白になる。

こういう時、どうすればいいんだっけ?さっき、何をしようとしてたんだっけ・・・?

何も考えられない。何も考えたくない・・・・・・。

ねぇルー、私、ルーの力になれたならすごく嬉しい。これからだって、ルーのこと側で支えるよ。

だから・・・・・・目を覚まして、ルー。お願いだから。

やっと、ルーのこと少し分かったんだよ。ルーも、もう1人じゃないんだよ。

それに、まだ分かんないことだっていっぱいあるんだから・・・・・・。


「ルー!ルーったら!目ぇ開けてよぉ・・・・・・。」

それから、帰りが遅い私たちを心配して捜しに来たメルが来るまで、私はずっと1人で泣きじゃくっていた。

「良かったねぇ、ルー!上手く話が通じて。」

ラスティアル城を後にした私たちは、町の中心にある宿への道を急ぐ。

外では既に日が沈みかけ、空は夕日に照らされ燃えるような橙色に染まっていた。

ラスティアル城に入ってから、結構時間が経っていたみたい。明日に備えて、今日はもう休もうってことになったんだ。

心なしか、ルーも疲れてるように見えるし。

「まあ、平気だとは思ってたけど・・・・・・少し不安だったんだよな。あの人は、怖い人だから・・・。」

ルーが歩きながら、ぽつりと呟いた。

ほえ?あの人って・・・陛下のこと?

ルーが不安になるなんて、珍しいな。私的には、今まで出会った人の中ではルーが一番怖いと思うけど。

確かに、あの皇帝からはものすごい威厳みたいなのが伝わってきた。あの若さであの地位に就いたってだけある。

でも、そんな怖い人には見えなかったけどなぁ・・・。寧ろ、すごく気さくでいい人だと思う。周りの家臣に反対されながらも、ルーの話を最後まで聞いてくれたし。

「お前・・・今、“気さくでいい人”とか思っただろ。」

不意に、ルーの冷ややかな視線を感じた。ルーを見ると、呆れたように振り返って私を睨んでいる。

ぎくり。図星です・・・・・・。

また怒られるかと思って身構えていると、意外にもルーは深い溜め息をついて視線を前に戻した。

「確かに国をまとめるだけの器は持ってるし、民からの信頼も厚いけど・・・・・・混血種なんだ、あの人。だから、相当な強さの能力を持ってるし、しかも剣術も心得ている。あの人は血筋じゃなくて、実力であの地位を掴んだんだ。生半可なことじゃない。あの人がやろうと思えば、この世界をめちゃくちゃに出来る――――それくらい、怖い人なんだ。」

この世界を、めちゃくちゃに・・・・・・それを聞いて、背筋がぞっとする。

そ、そんなに強い能力者だったの・・・?それに、あの人が人間と古代の民の混血種!?

全然そういう風には見えなかったけどなぁ・・・。人は見かけによらない、って本当だね。

でも、結局その力を民の為に使ってるんだから、やっぱりいい人だよ。

そんなこんなで、気付けば宿のある町の中心広場まで来ていた。そこには在るべき筈の水魚石が、跡形もなく消えている。

そこで突然、ルーがぴたりと足を止めた。次々に追い越した仲間たちが、ルーを振り返って首を傾げている。

「どうしたの、ルー?」

一番先頭を歩いていたメルが、ルーに尋ねた。それに対しルーは、俯いたまま頭を左右に振り、

「・・・先に行ってて。」

そう言い残し、くるりと体の方向を変えてどこかへ歩き出した。

ルー、何だかやけに暗い・・・。疲れてるみたいだし、大丈夫なのかな?

心配になって、私も「先に宿で待ってて」とみんなに言って、ルーの後を追いかけた。



行き着いたのは、宿から少し離れた下町全体を見渡せる小さな場所だった。

町の周りは水に囲まれている。さすがに、水の都と呼ばれるだけあった。

ここまでついて来たのに、ルーは何も言わない。ずっと無言で、振り返りもしない。私の存在に気付いてない、ってことはないよね?

だとしたら、やっぱりおかしい。いつものルーなら、絶対に「ついてくんな」って言うもん。

「・・・リオナ。」

「ほえっ!?な、何?」

唐突に話しかけられたことにびっくりし、声が裏返ってしまう。

やっぱり、私がいることには気付いてたんだ。なら、どうして?

ルーは、私に顔を向けないまま話を続けた。

「お前・・・・・・古代の民を、許せないか?」

ほえ?何、突然。

質問の意味が分からず、ぽかんとしてしまう。

「ど、どういうこと?」

私が聞き返すと、ルーはまたしても同じような口調で言った。

「・・・古代の民が古代石を盗んでるだろ。オレとサティが・・・・・・憎い?」

え、えぇっ!?

ルーの意外すぎる言葉に、戸惑いを隠せない。

ど、どうしてそうなるの?だって、ルーたちと犯人は関係ないじゃない!

やっぱり、今日のルーは何か変だ。いつもみたいに合理的じゃないっていうか、何ていうか・・・。

とにかく、私は必死に言葉を返す。自然と言葉が口に出た。

「そんなわけないよ。確かに、古代石を盗んでる犯人は許せないけど・・・・・・。ルーもサティも、もちろんアンタルも世界を救おうとしてる!同じなはずない!」

まだほんの少ししか一緒にいないけど、知ってるよ。ルーもサティもアンタルも、そんなこと絶対にしないって。

いっぱい冷たいこと言われたし、意地悪な時もあったけど、ルーは本当は優しいもん!素直じゃないだけで、本当は人一倍。

その時ルーが、ふっと微笑んだのが分かった。ルーは、下町から視線を外し、ゆっくりとこちらを振り返る――――。


見覚えのあるその表情に、私は何も言えなくなってしまった。

普段は見せない、寂しそうでどこかやりきれない表情・・・・・・。



「オレは・・・・・・許せない。父さんと母さんを殺した“人間”を、絶対に。」



今にも泣きだしそうな顔で、たった一言ルーはそう言った。