7月6日、小豆島八十八ヶ所霊場第1番 洞雲山を目指して出発しました。
梅雨時期と重なり、この日の一週間前の天気はなんと雷雨との予報でした。
夏至観音さまを拝する事は難しいかも…
と、思っていたのですが、こんなにいいお天気に恵まれました！
完成したばかりの作品を持ち、急いで車を走らせますが、予定より仕上げに時間がかかった為、乗船予定にしていたフェリーの出航時間に間に合いそうにない💦半ば諦めつつ向かい、フェリー乗り場に到着したのは出航時間の3分前！フェリーは出発前に車両乗り込みのゲートを閉じる作業もある為、もう無理だよなぁ…と思いつつフェリー乗り場入り口に近付いて行くと…なんとまだ歩いて乗船されている方や、乗り込もうとしているバイクの方の姿が見えました。フェリー乗り場入り口の案内のおじさんが『まだ大丈夫！でも急いで切符を買って！』と、仰ってくださり、急いで切符の購入を済ませ、フェリーに乗り込んだのは出航時間の1分前でした。
ほっと一息ついてフェリー甲板から見た空、ほとんど雲のないキレイな青空に胸がすく思いでした。
一時間弱の船旅を終え下船し、洞雲山へ向かったのですが、夏至観音さまが岩肌に姿を現す15時迄に間に合わないかも💦というちょっとしたアクシデントにまた見舞われたのですが、どうにかこうにか💦5分前に到着する事ができました。
しかし次は土曜日という事もあり、車を止める場所が…
すると、止め直しをされてた車の隣にどうにか一台の空きスペースが！！タイミングよく駐車することができ、奉納作品を抱え、小走りで向かいます。
夏至観音さまが現れる岩肌の正面がちょうど空いており、息を整え前を向くと同時に周囲に響き渡る法螺貝の音色。夏至の日から二週間程経過しているので、夏至当日に見れるような完全なお姿ではありませんでしたが、うっすらと錫杖の形も見られ岩肌には美しく輝く夏至観音さまのお姿を拝することができました。
ご本堂にお参りし、事故なく安全にこちらに来れたことへのお礼を伝えました。
ご本堂がある洞窟(仙雲窟)からは、小豆島の半島と、穏やかな瀬戸内海を眺めることができます。
お世話をされていた方にお声掛けすると、この日もご住職はご不在のようでしたが、ご丁寧にご住職に連絡をしてくださり、ご住職と繋いでくださいました。
『法事が終わって今帰ってきた所です。どうぞいらして下さい』と、お忙しいにも関わらず快く仰っていただき、ご住職がいらっしゃる、小豆島霊場第3番札所 観音寺さんを目指す事になりました。
今日も一日お疲れさまでした。
穏やかな優しい夜を
ゆっくりとお過ごしくださいね🌠
お読みくださりありがとうございます🧵