【四国三十六不動霊場 第12番 建治寺】 | 【香川 丸亀】もあいさんちのブログ 

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四国三十六不動霊場 第12番札所

建治寺(こんじじ)


【山号】
 大瀧山
【宗派】
 東禅寺真言宗
【御本尊】

 金剛蔵王大権現

【御本尊御真言】

 オン バサラ クシャ アランジャ 

 ウン ソワカ

【不動明王名称】

 身代瀧不動

【開山】
 役行者(神変第菩薩)
【創建年】

 天智天皇の頃(661~671年)

【童子名】

 波羅波羅童子(はらはらどうじ)

【御真言】

 おん はらしつ びたまに あん をん そわか

【童子の教え】

 道理をわきまえカンマンボロン(持戒行)

【御詠歌】

 わがむねに なやみ苦しむ 心をば 神の威徳で 建て治す寺

【所在地】

 徳島県徳島市入田町金治230

【電話】

 (088)644-1232

【略縁起】

 天智天皇の頃(661~671年)の頃、役行者が衆生を済度すべく大峯山に上がり「末世の濁世降魔の尊さを…」と祈念していると、一天にわかにかき曇り、大地鳴動して金剛蔵王大権現が出現。その尊像を本尊として祀り、創建したと伝わる。弘法大師が四国巡錫の折、当山にて逗留。本尊金剛蔵王大権現を感得。弘法大師は、斎戒沐浴して尊像を彫刻し本堂岩窟に安置。その後、阿波藩主・蜂須賀家の祈願所として変還。現在阿吽二体の金剛蔵王大権現像(弘法大師作は阿形・蜂須賀公の彫らせた吽形)が岩窟奥に祀られる。病気平癒、開運、火伏などのご利益を授かる。


山門
身代瀧不動尊・矜羯羅童子・制多迦童子像



鐘楼堂


お迎え童子(波羅波羅童子)
右奥の建物が本堂、左手前の建物が大師堂
本堂
本堂裏手


大師堂(厄除大師)


大師堂横の岩場を奥に進むと建治龍門窟
建治龍門窟入り口
建治龍門窟内から外を望む
観世音菩薩像
不動明王像
観世音菩薩像

玉姫大明神
納経所

御詠歌
寺務員さんにご対応いただきました。
御朱印

御影
お接待をいただきました。

西龍王山の中腹に位置する建治寺さんは、歴史の古い由緒あるお寺。荘厳な雰囲気に包まれ澄んだ空気は心地よく眺望も素晴らしかったです。

上記掲載の“建治龍門窟内から外を望む”の場所は洞窟から外の岩場へと続く出口になっており、急斜面の岩肌に鎖が打ち込まれた行場となっていました。

また、建治寺さんへと続く山道は一部道幅が狭く離合出来ない箇所もあります。自家用車等で参拝される場合は対向車に充分ご注意なさってくださいね。
駐車場からの眺望
駐車場の愛嬌のある狸像

お読みくださりありがとうございました。