昨日は、娘の用事に付き合って大阪までドライブ💨
もちろん私が運転手😄
夕方までかかると思っていた用事が15時頃には終わったので、すんなり香川に帰るのももったいないなぁーと思い、久しぶりに大阪城に行くことにしました🏯
お日様の光がスポットライトのよう☀️
娘とのんびり散策を楽しみました♪
大阪城公園の噴水広場では、花崗岩の石達が寄り添うように詰まれている、石のオブジェ?モニュメント?がありました。
周りにはカフェやコンビニなどがあり、その周囲で近隣の方達が散歩したりジョギングをしていたり、ベンチで会話していたり…
思い思いに楽しまれていました。
もっと石に刻まれた痕跡をよく見たかったのですが、娘の姿が見えなくなって焦って追いかけました😅💦
豊國神社(ほうこくじんじゃ)
大阪城正面の桜田門の手前に鎮座する豊國神社は、豊臣秀吉公、豊臣秀頼公、豊臣秀長卿を御祭神とする神社です。
写真は東側の鳥居で、うら鳥居と呼ばれるそうです。
貫禄に満ちあふれる太閤秀吉。
平成19年(2007)4月、彫刻家・中村晋也(なかむらしんや)氏の手による新像が完成。像は小田原城攻めのときの豊臣秀吉をイメージしたものだそうです。
今の大阪城の姿をどのように思い見つめているのか…
桜田門
大阪城
安土桃山時代(天正11年1583年)に豊臣秀吉が築城。1615年大坂夏の陣で落城。その後、徳川幕府二代将軍秀忠が大坂城再築に取りかかり、旧大坂城の上に土を盛り埋め立て造られたのが現在見ることができる大阪城です。
豊臣秀吉の大坂城の石垣は地下深くに埋まっていることが確認されています。
また、現在の天守閣は三代目で、昭和6年当時の大阪市長の声掛けにより市民の方々からの寄付で建造されたものです。
時間の関係上、天守閣までは行かず外からの大阪城🏯
近づくにつれ大きさが増し白地に緑と金の装飾、堂々たる佇まいが美しい✨
大阪城前に置かれる残念石
残念石とは、大坂城を築城する際石垣に選ばれながらも、石垣になれなかった石。運搬の途中に落ちてしまったり、なんらかの理由で大坂城に運ばれなかった石や切り出された産地でそのままにされている石のことを言います。
こちらに置かれている残念石は、香川県小豆島にたくさん残されている残念石の一部で、昭和56年に小豆島青年会議所と大阪青年会議所の共同事業として当時を再現しこちらに運び据えたもの。
以前、私は小豆島の石切丁場や残念石の資料館に訪れたことがあります。
当時の石工さんの技術や山から切り出す際のご苦労など計り知れないものを知りました。大変な思いで切り出された石が、石垣になれずそのままの状態で残っている残念石を見て切ない気持ちになりました。
でも、このような形で、たくさんの方に見ていただくとともに、石に刻まれる楔跡や当時の印等を見て興味を持ってくれる人が増えるといいなぁーと思います。
巨大な石板から切り出した石工さんや巨大な石を船に乗せて運んだ船乗りさん、役目を持ち運ばれた石もそうでない石も…自分たちを誇りに思うのではないでしょうか。
駐車場に戻る時、行く時には気付かなかったど、最初に見つけた広場の花崗岩を見た時『あー、モアイちゃん💕』と、走り寄りました!
石は見ているだけで癒されます☺️