【新四国曼荼羅霊場 第4番 潮明寺】 | 【香川 丸亀】もあいさんちのブログ 

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四国曼荼羅霊場第4番 

海門山 潮明寺(ちょうめいじ)

高野山真言宗

詳細
●本尊/十一面観音菩薩 

●開山/尊海和尚 

●再建/元和元年

●所在地/〒772-0053 

徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字高砂22 

●電話(088)687-0836


紹介
当寺の本尊は十一面観世音菩薩で、永禄5年6月18日、鳴門海中より出現した尊像で奈良時代の作と伝えられています。境内には、鳴門市史跡の、紀貫之の土佐日記の中の和歌「年ごろを住みし所の名にしおえば 来よる波をもあわれとぞ見る」の歌碑が二基あります(写真右下)。
また、昭和35年に銀杏の木に彫られたお大師さまの彫刻があり、地域の方の信仰の対象となっていますが、銀杏の木の成長と共に、お大師さまのお姿がだんだん中に入られかくれてしまわれるのではという銀杏の大木があります。
また、境内の奥の墓地には、阿波水軍の土佐泊城主森志麿守の観音開きの扉がついたお墓もあります。渦で名高い鳴門の海岸近くの静かな環境の中にあるお寺ですので是非ご参拝にお出かけ下さい。

(新四国曼荼羅霊場ホームページより引用させていただきました)


本堂

【御本尊】

 十一面観音菩薩

【御本尊御真言】

 おん まか きゃろにきゃ そわか

【御詠歌】

 潮鳴りの 届けば開く 海の門 漕ぎ行く彼方に 月のぼるなり

大師堂

平安時代前期の歌人(古今和歌集)の選者 
紀貫之の歌碑
歓喜天(かんぎてん)宮


十三仏(じゅうさんぶつ)
境内にある樹齢400年といわれる大銀杏。
こちらの木の幹に弘法大師の像が、昭和35年に刻まれたそうです。大師像を刻まれた時から長い年月を経て木の成長とともに今の高さになり、幹の中に包み込まれていく弘法大師像。凛としたお姿をされており、優しい眼差しで巡拝者を見守ってくださっているようでした。今もまだ大銀杏は成長しているので、弘法大師像はあと50年もすれば完全に幹の中に包み込まれてしまうそうです。
奥様から弘法大師像が作成された時のお話や、境内に咲く紫陽花や木々の間から聞こえる鳥のお話を聞かせていただきとても感動いたしました。
奥様のお優しいご対応に感謝いたします。
ありがとうございました。
樹形が美しい大木の銀杏。
初夏の青々とした葉や、秋の黄金色に染まった銀杏に大切に包まれる弘法大師像にまた会いに来たいと思います。
御朱印と御影
奥様にご対応いただきました。
また、潮明寺さんの境内には、多種多様の色とりどりのあじさいが咲き誇り『徳島のあじさい寺』としても有名だそうです。
木々に囲まれた境内にこだまする鳥の囀りは穏やかな気持ちにしてくれました。
美しい紫陽花が咲く頃にもまた訪れたいと思います。
お読みくださりありがとうございました。