週末はまた彼の実家であった。

アパートを購入してからというもの

何かと用事があって、実家に行くことが絶えない。気分はそのたびにブルーに。

今回は前にブロカントで購入していた家具を引き取りに行くためだ。


この家具、もともとはパンを作るときに使用したものらしいが、

食器棚にしようと思って買った。

が、とにかく重い。とっーても重いのだ。

なので、ダンナの弟くんといとこに声をかけ運送の手伝いをしてもらうことに。

果たして、2階まで運べるのかなぁ。


うちの場合はダンナの実家に行くとなると泊りがけだ。

べつにお義母さんがとてつもなく遠くに住んでいるわけではない。

せいぜい車で1時間半の距離なのだ。だけど、泊りがけ。

私としては家具を引き取り、その日のうちに帰るというのが理想。

だけど、そうは絶対にならん。

あーぁ、義実家から日帰りができる世のお嫁さんたちがうらやましィ。


ダンナは朝早くに実家に着くように行きたかったらしい。が、

私はなるべくならギリギリまで家に居たかった。

ネコチは連れて行かないし、彼女が寂しくないようにと

遊んであげたり、1日いない分の食事と水の用意をしたりと

チンタラ、ダラダラ、のんびりと行動をしていた。が、

お昼近くになって、ダンナのカミナリが落ちた。

あー、はいはい、行けばいいんでしょ、行けばっ むかっ


私はネコチとしばしの別れのハグをして戦地に挑むのであった。



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15分も遅れたけど受け付けてもらえました。

かなりラッキー音譜

でもこれでは診察してもらうという姿勢がなってないですなぁ。

私は本当に赤ちゃんが欲しいのかしら・・


クリニックはこじんまりとしていて、

産婦人科という雰囲気はゼロ。

受付嬢もいい感じの人。

で、主役の先生はというと・・

カリブ系移民の女医さん。珍しいですなぁ。


先生に今までの検査結果と紹介状、

そして1年分近い基礎体温表を渡した。

しばらく先生は無言で読んでいた。

で、私の基礎体温表に目をやり、

顔の表情が変わった。。。

えぇー?なんか問題なの?と心配になるではないか。

ま、確かにこの数ヶ月の私の体温表はガタガタで

ひどい代物であるのは認めますよ。。

でもねえ、そんな顔されても・・


そして一言。

「明日から基礎体温は止めて下さい、それと、

排卵検査薬なんてこともやらないで下さいね」


ええ!!


私は目の前真っ白け。


で、その後先生は今後の治療について

説明をしていたが、私は半分も聞いていない。

ダンナがいて幸いだった。

ま、聞いていたところで彼女のアクセントの強さで

私は理解できなかったであろう。


しかーし、基礎体温しないで、どうやって

あたいは妊娠するわけよ、えっ?


一瞬先生に対する不信感を感じてしまった。

横に座っているダンナを見ると

顔が生き生きしているではないか。

なんなんだコイツは?

そして、何度も先生に

基礎体温っていうのはストレスになるからですよねえと聞いている。

自分がつけているわけでもないのに。。


先生はそういうこともあるし、今後は

私のやり方に従ってもらいますからお願いしますね。

というだけだった。


次回の診察までに私がすることはホルモンを測るための血液検査。

ダンナは精液と血液検査。この検査結果をもって

すぐにまた来てくださいということで

今回の診察は終わった。

なんか私は納得のいかないような気持ちだった。

で、ダンナに帰る道


「やっぱな、俺の思った通りだったよ。

明日から基礎体温フリーだぞ。よかったな!

今夜帰ったら基礎体温はどこかにしまうこと。」


そんな貴方が ほっ とした顔してもねえ。私なんですけど、

毎朝めんどうでも基礎体温つけていたのは。

旅行にいってもつけてたし、そんなにストレスに感じてはいなかったけど、

面倒と思っていたのは事実。

それに、体温によって一喜一憂してたし・・

それでも、生理がわかって便利だったのよねえ。

なんか寂しいというか、虚脱感。



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紹介された産婦人科に夫婦で行くことになっていた。

私はこんな大事な受診の初日なのに

思いっきり遅刻した。


行く前に用事を済ませてからと思ったのがいけなかった。

時間の配分が上手くできなかったのは自分のせい。


で、気持ち的には秒単位で移動している時に

ダンナは電話で、私の遅刻に対する説教を散々していた。

そして、

ダンナの会社から近いそのクリニックに

「もう俺は行く」と言っている。


「どうぞ、お願いします。行って順番を

取っておいておくんなまし、旦那!」

という気持ちだった。


しばらくすると、またダンナから電話が。。


「ああぁっ!!」とワケのわからん雄たけびが。


「しまった違う駅だよ!なんなんだよ、

グーグルマップは?違うじゃないか。ふざけてるっ。

おい、どこにいる?とにかく降りろっ!」


ていうか、言われた方向の電車に乗ってあと

一駅で着くんですけどー。

しかも、今電車動いてるし。


やっぱなぁ、駅名言われたときに違うと思ったのよねえ。

違うと思うよと言うと、

「何を言う!、俺はネットで調べたんだよ!

間違いないっ!」

で、またおまえが時間にルーズだからとネチネチ始まった。

私は携帯を落としたふりして、切った。


あーぁ、私の思った駅だったら

遅刻は5分遅れぐらいで済んだのに。。

バカダンナ、なんでグーグルなんかに頼るかなぁ。

やつは2回もグーグルに裏切られている。

もうこの一件でグーグルから卒業して欲しい。


「駅からだいぶ歩くから走れっ!」というダンナの電話。

言われるがままに

駅で降りて、これでもかというほどに走った。走る

あんなに一生懸命走ったのは高校生以来。

こんな状況なのに、あら、私意外とまだ走れるじゃん

と高校のころを思い出していた。

で、走りながらクリニックに遅れると電話してくれれば

済むことなのにィーブーブー! と思った。


そして、1分ごとに鳴るダンナからの電話 うざっっ

「今クリニックに電話したら少しぐらいなら待つけど、

急いでくださいと言われたよ。だから死ぬ気で走れっ。

今どこだっ?」


だから最初っから電話してくれればいいのに。。

そんな1分ごとに電話してきてもコッチの

状況は変わらないのっ。


そしてやっとの思いで着いた。

駅はやっぱり私が最初に思った駅が正しかった。

そこからクリニックまでは徒歩30秒の距離・・・もうやだ~


堪えきれずダンナに

「ねえ、やっぱ○○駅の方が近かったじゃん」

それに対してダンナは

「・・・・・どっちにしても遅刻なんだよっむかっ


非を認めたくない

典型的フランス男であった。



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