いよいよ自己注射開始。

薬局のお姉さんにも説明を受けたけど、

もう一度、ダンナによーく説明書を読んでもらい

手伝ってもらった。


消毒液で手を洗い、これはまるで自分がお医者さんになった気分。

薬物をペンのような注射器にセットし、次に針をセット。

注射器を上に向けて液を少し出して確認。

これなんてまさに看護婦さんの世界ですよ。

で、注射する場所はお腹がいいと言われたので

場所を決め、消毒液でふきあとはブスっとさすだけ。


ダンナがやるのかと思ったら

針をセットする段階までで、あとは顔を背けている。

しょうがない自分でやるしかないわけね。

2cm近くある針を最後まで入れ薬を注入し5秒待つと書いてある。

なんかドキドキしてきたわよ。でも

もうここまできたら穴を捲くってやるきゃない!


ブスっとさし、ゆっくりと注入し、1,2,3,4,5と数え、

ゆっくり針を抜いた。

針はたいした痛さじゃないけど、薬のほうがちょっと痛かった。


たいしたことはないと私は思っているのにダンナはやけに

「いやー、よくできたな、たいしたもんだよ」と言っている。

よっぽど針に弱いらしい。そういえば思い出したけど、

一緒に予防接種にいった時、大して痛くないのに

大げさに痛がって、看護婦さんにからかわれていたっけ。


そして、ダンナは注射の後はやけにやさしく、

「あとは僕がやるから、いいから大人しく座っていたら」

なーんて言って気を使ってくれている。


ずっとこのまま続いてくれるといいのだが。



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私の血液検査の結果が出そうなころに

また診察の予約を入れた。

先生が受付嬢に私の事情を話し、

電話がきたらなるべく早めの予約をとってあげるように

と配慮をしていてくれたおかげで思ったとおりの日時を指定できた。

うふ 本当に真剣に助けようと思ってますね、この先生。


で、研究所に検査結果を貰いにいったら、

「○○はまだ結果が出ないけど他は揃ってる」と。


エーそんなこと言われても、

○○って何っ?という私にはどうしていいかわからん。

で、これから先生とのランデブーがあるのだと言ったら、


「あ、じゃ大丈夫じゃない。」

うーん、何がどこまで大丈夫かしらんがまあいいわ。

とりあえず、貰えるもんは貰って診察に行った。


しかし、ダンナの精子くんと血の検査はまだだったのよね。

彼は会社のセミナー続きでそれどころではなかったようだ。

ま、しょうがない。


先生に検査結果の不足を伝えると、

しばらく書類に目を通していた。

最初の時と一緒で妙に長い。


で、いきなり

「じゃ、体外受精ですね」


ええ!! えっ、いきなりですか。

前と言ってることが違うんですけどォー

とかなり顔が引きつった。

「あのゥ、この前は3ヶ月はタイミングで様子を見ると・・」

「あら、そうだったかしら」


ちょ、ちょっと先生・・頼みますよ。しっかりしてくださいよ。


「じゃね、ホルモンの結果がまだ全部でてないけど、人工授精にしますか」


なんか、牛肉がないから今夜は鶏肉でいい?みたいな。

そんなノリで言われてもねえ・・とほほ(ナミダがぽろり)


結局先生が言いたかったのは

私が腹腔鏡手術から半年も経っているということ。

癒着というのは時間と共にまた出来てしまうこと。

以上のことを踏まえて、彼女は人工授精か体外受精か

早くことを進めたいらしい。


うーん なるほどと妙にナットク。歳くっているってこういうことなのねん。


癒着ってまたなっちゃうのねえ・・

せっかく今は卵管采のおテテが開いている状態だと思ったのに、

また閉じてきてるのかなぁ。

考える 人間の体とは神秘的だわ。。


なーんて思いにふけっている場合ではなかった。

では、人工でお願いたしやす。

ということで、

次の生理の2日目から排卵誘発剤を打つということに。

自己注射によるもので、その処方箋をもらった。


自己注射と聞いてまたさらなる未知の世界に突入と

思ってしまう私だった。


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大の大人が6人もいるのに部屋数が2,3部屋しかない物件を

選ぶ彼女たちの神経を疑ってしまう。

もちろん、家族だけならそうすればいいけど、

私は家族でもなんでもない。ましてや義弟の彼女だって同じだ。


ダンナはお姉さんに以下の内容を説明していた。

部屋数が足りないと、誰かがリビングに寝なくてはいけなくなるし、

そうなると、

寝るのも起きるのもみんなの自由が利かなくなる。

そして、もう一つ、

嫁、Moaの立場をもっと理解してあげること。

自分の家族とは離れ離れ、文化も言葉も違う国に来て、

彼女はいつも俺たち家族の中で

居心地悪く思うことがしばしばあるということ。自分の子供がいないのに

周りには子供がたくさんいて、その騒音で疲れるということ。

以上のことをもっと理解してあげるべき。だから彼女の部屋を

今回は確保してあげたいのだとダンナは言ってくれた。


ダンナがここまで私の立場を理解し、気持ちを

代弁してくれたことがとってもうれしかった。

いままでガマンしたり、たくさん言い合いやケンカをした甲斐があったものよ。

今日はダンナの点数がアップです。


そして、以上のことを聞いたお姉さん、一体なんて言ったでしょう。。。


「Moaが選んだ人生じゃない、ある程度はがまんするしかないでしょう!

それに、私はこの何十年といつもあんたや弟が彼女や嫁を連れてくるたびに

寂しい思いをしていたのよっ!」


これを聞いて、かなりショック おののく


要するに、お義姉さんは彼女自身が幸せじゃないんですねえ、きっと。

寂しいのです。人間所詮は一人と思っている私は、一人でも

寂しいとはあまり思わないタイプだけど、彼女は

養子が二人もいるのに、そして、近所にはお母さんも住んでいるのに、

それでもやっぱり彼氏が居なくて寂しいんですな。

いつみても、養子二人のことしか頭になく、

おしゃれゼロ。ま、シングルマザーだから金銭的に苦しいと思うけど、

それでもちょっとした女らしさというものを演出ぐらいはできるだろっ。

そしていつ会っても、どことなく陰鬱な雰囲気が流れてます。

で、前にも書いたけど、性格的に気難しいタイプ。

私が男だったら悪いけど、そそられません。


もっと子供から離れ、自分の人生を楽しむというスタンスになれば

おそらく男も寄ってくると思うけど、ま、彼女には無理でしょう。


自分の幸せは自分でつかみましょう。寂しいからと

親、兄弟に一生すがらないで欲しい。

悪いけど、あんたも自分の人生を選んだんとちゃうわけっと

お義姉さんに言ってみたいものよ。



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