お母さんへ
母さんが旅立って、
今日でちょうど6か月になりました。
今、何をしていますか。
私たちのことは見えていますか。
私は毎日、悪戦苦闘しながら暮らしています。
でも、この半年で、本当に大切なものが何なのか、少しずつわかってきた気がします。
私が苦手なことを当たり前のように引き受けてくれる優しい旦那さん。
「ご飯できたよ」と、美味しい夕食を作ってくれる長男。
思春期真っ盛りで、表面では「うざい」と言いたそうな顔をしながらも、やっぱり可愛い次男。
そんな家族と毎日過ごせることが、今の私の一番の幸せです。
この何気ない日常が、ずっと続くわけではないこともわかっています。 だからこそ、一日一日を大切にしたいと思うようになりました。
私が昔から思い描いていた理想の結婚生活は、旦那さんが早く帰ってきて、家族四人で夕食を囲むことでした。
広い家ではないけれど、その分みんなが自然と同じ場所に集まる。
笑いながらご飯を食べる時間がある。
それだけで十分幸せなんだと、今は心から思えます。
仕事は、なかなか思うようにはいきません。でも、人生は仕事がすべてではありません。
五十代になった今、自分の心に正直に生きていきたいと思っています。
母さんは、たくさん我慢して生きてきたよね。その姿を見て育った私は、気づけば同じように我慢することが当たり前になっていました。
でも、真面目すぎる生き方は、心にも体にも負担をかけることを、この一年で身をもって知りました。
何よりも大切なのは健康。
健康だから笑える。
笑顔があるから家族も笑顔になる。
そんな当たり前のことを、母さんが教えてくれたような気がしています。
これからは、自分を大切にしながら、もっと笑って暮らしていきます。
母さん、これからも空の上から見守っていてください。
そして、時々夢の中で会いに来てくれたら嬉しいです。