育児ネタは世界共通 | in Switzerland 〜節約と豪遊のあいだ〜

in Switzerland 〜節約と豪遊のあいだ〜

感動はお金で買えないけど
お金を出し惜しみして感動の機会を逃したくない(葛藤)


Grüessech!




こないだ子連れ外食について書いたので

今日は流れでスイスでの育児について指差し




これからお子様と一緒に海外で生活する予定があって
不安を感じている方に少しでも「大丈夫かも!」と思っていただけたら嬉しいです飛び出すハート








まず最初に


子どもと一緒にスイスに来られて
本当に良かった!!!


と、こちらに来てから何度も思っています目がハート






心配性というか未知のことにやや悲観的な私は
スイス行きが決まってから実際に生活が始まるまでは


仕事あるのに保育園なしとか無理…

正直私子どもとずっと一緒でも大丈夫ってタイプじゃないし…無理…


って頭の中が「無理」でいっぱいでした泣き笑い



文字通り、本当に毎日

「大丈夫だろうか?いや無理(反語)」

って思ってた泣き笑い泣き笑い






でもそんな状態から
どうやって前向きになれたのか?

下記の5点が主な要因と考えます。

※突然怪しいセミナー開催※




①夫婦で協力体制!



これは一番大きいです!

お互いの状況をこまめにシェアしながら
1人でリフレッシュする時間を作ったり
全部サボる日を作ったり

できるだけ生活の負担がどちらかに偏らないように
常に調整していますひらめき


ただでさえ慣れない環境でそれぞれのフィールドで頑張っているので
お互いを思いやり、労い合う気持ちが大事だなと本当に思います!


ちなみに私の仕事は今特別に裁量労働制にしてもらっていて
時間に関係なく仕事さえ終わっていればいいよという感じ。

子どものお昼寝中や寝かしつけ後、夫が見てくれている間に作業しています!
(起きている間は…PCやマウスに興味津々で、何度も破壊の危機に瀕してきたのでやめました笑)






②日本の家族や友人といつでも話せる



時差はあれど
今はいつでもLINEで連絡がとれるし
時々テレビ電話もしてます看板持ち


外国にいると「常時マイノリティ」状態。

言葉も不自由だし、何をするにもどこかソワソワ。
(浮いてないかなーとかめっちゃ気にするタイプw)

自分のことや自分の国のことを知ってる人がほとんどいない。
もしショックなことが起きようものなら
日本にいる時の数倍のダメージを受ける。

数ヶ月住んで多少慣れてきても
やっぱりふとした時にどっと疲れが出る泣き笑い


だからこそ日本にいる家族や友人と
心置きなく話して笑って、という時間に救われます。

なんと言ったらいいかわからないけど
「自分、ここにいるわー」
みたいな感覚!







③旅行が楽しい



これに関しては読んで字の如くなので
特筆することもありませんが泣き笑い

週末の旅行を楽しみに平日頑張ってる節はあります。笑


スイスにいる間に一生分の旅行してる気がするな

これから続く長い人生に
この濃ゆい期間の楽しさを分散させたい。
均したい。






ここまで書いてきた①〜③は
どちらかというと子育て以前に
【ベースのメンタルをどう整えるか?】
という視点でした。


そしてここからは
【なぜ「子連れで外国に住んでよかった」と思えたのか】
という話↓






④子どもがきっかけでコミュニケーションが生まれる





この記事でも書いたけど

特におしゃべり前くらいまでの乳幼児ってみんなすごく仕草が似ていて

国籍や人種の違いをあまり感じないんですよね

(慣習や文化の影響がまだ前面に出ていないというか)



時々近所の公園や旅行先で同じくらいのお子さんがいるママさんやパパさんとお話するのだけど

お互いの話す「育児あるある」にものすごい精度で共感し合えるという看板持ち



抱っこ!と歩く!の切り替え速度やばいとか

ご飯選り好みして全然食べなくてやばいとか

生後半年くらいまでは安らかな天使だったのにだんだん怪獣化していって今やばいとかそういうの



ドイツ語できないけど

"Genau!(日本語で「それな」的な)"

ってめっちゃ連呼しちゃう泣き笑い




会話まではしなくても

例えば子どもが電車で泣き出しちゃったり
楽しそうに笑ってたりすると
優しい思いやりに満ちた視線を送ってくれるし

イヤイヤジタバタに手を焼いてると
「わかるよー」って感じで目を合わせてくれたり。


言葉が通じなくてもわかりあえることってあるよね赤ちゃんぴえん



子どもがいなかったら現地の人たちとコミュニケーション取ることって

自分から積極的に交流の場に行くとかしなければ

お店ぐらいでしかなかっただろうから


色んな人たちと国や文化や言葉の壁を越えてわかりあえることがあるって本当に嬉しい!





それに会う人会う人とにかく優しくて
困ってたらすぐに誰かが助けてくれる。

今まで何度ベビーカー運ぶの手伝ってもらったか!



日本の人たちも優しいけどね、
こちらの人はさらに躊躇いが少ないと感じる!









⑤現地で友人ができた



これは④の派生みたいなもので

例のPさんも、私と息子が散歩中のときに出会った!


息子がその場にいて、私が日本語で話しかけてたから
Pさんが私のこと日本人だって気づいて声かけてくれたんだよねひらめき



Pさんは日本語ができるスイス人という珍しいパターンだったけれど

もう少し言語が得意だったら現地のママ友さんとか

初めて会う日本人の駐在・帯同仲間とか

とにかく「育児ネタ」があればそれきっかけに仲良くなりやすいよね目がハート



「異国で友だちを作る」って本当にスペシャルな経験です!!









こんなふうに

息子が一緒だったから
感じられたことや学べたことが
たくさんありますし

息子が一緒だったから
出会えた人たちがいます。


子どもがいるから、と機会を逸したことより
子どもがいたから、と思えた経験の方が
圧倒的に多いなと個人的にすごく感じます赤ちゃんぴえん


もちろん大人だけで住んでいてもたくさん得ることはあるけど
想像していたより子どもの存在の影響力は大きいなーという意味です!




何もかもままならなくて大変なときもあるし
時々†闇堕ち†しそうになるけどドクロ

やっぱり色んなことを思い返してみて
子どもがいてくれて本当に良かったなぁ
と思うのでした。








子連れで海外に住む予定の友人が
ブログを読んで連絡をくれたことをきっかけに
今回の記事を書いてみました。


みんなそれぞれ状況は異なるだろうけど
楽しい生活が送れますように飛び出すハート



もっと何か具体的にきいてみたいこと等があれば
遠慮なくコメントくださいね!!





また今度、実際に面白かった&心温まったエピソードを紹介していく予定です指差し



それでは

Tschüss!










ちなみにトップ画像は

ファミリー車両の遊び場での一枚目がハート



可愛い二人が仲良く遊んでました。

息子よ、たくましいな赤ちゃんぴえん
母は誇らしいよ赤ちゃんぴえん