ツェルマット・マッターホルン旅行記② 〜鉄道旅編〜 | in Switzerland 〜節約と豪遊のあいだ〜

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感動はお金で買えないけど
お金を出し惜しみして感動の機会を逃したくない(葛藤)


Grüeza!







さて、少し間が空いてしまいましたが笑、



こちらの続きを書いていきたいと思います!



今回はマッターホルン鉄道旅編






まずマッターホルンってどんな山かといいますと


マッターホルンMatterhorn)は、アルプス山脈に属する標高4,478mのである。(中略)山頂にはスイスイタリアの国境が通り、麓の町はスイス側にツェルマット、イタリア側にブレイユ=チェルヴィニアがある。マッターホルンという名称は、ドイツ語で牧草地を表す「Matt」と、角または角のような山頂を表す「Horn」に由来している。

(Wikipediaより)



はい、いつもありがとうWikipedia様。



有名なスイスチョコ「トブラローネ」のパッケージにもマッターホルンが描かれていますね。

ちなみにこのトブラローネはベルンで製造されているそう。



このチョコ本当美味しくて大好き。

ちなみにどうやって食べますか?
私は1個ずつパキパキ折ってました。

が、どうやら正しくはこうみたい↓
↑URL名が説明口調で笑ってしまう泣き笑い

二つの山をつまんで引き寄せて折るんだって!
へー!!










はい、すぐ話が逸れる!!!








マッターホルンはもちろん登山も可能ですが

事前に別の山で登山テストをしたり
登録手続きをしてお金を納めたり
色々とステップがあるようですので

登山希望の方は要確認です!





こちらの記事では

登山鉄道やロープウェイを利用してのマッターホルン観光について書いていきますニコニコ







マッターホルンには4つの展望台があります。


・スネガ展望台

・ロートホルン展望台

・ゴルナーグラート展望台

・グレイシャーパラダイス



今回は、グレイシャーを除く3つの展望台を約1日で廻りました。

(グレイシャーは冬にまた行く予定!)





スケジュールはこんな感じ。

所要時間の目安になれば幸いです指差し



9:00〜10:00
スネガ展望台

10:00〜11:00
ロートホルン展望台

(一旦ホテルに戻りチェックアウト)
 
11:30〜15:00
ゴルナーグラート展望台周辺

18:30 ベルン到着




私たちは小さい子どもがいるのでトレッキングなし


登山鉄道に乗る・写真を撮るのを主目的に各地点をササッと回るのでOK

という感じだったので、意外と一日で巡れました!





ちなみに交通費は

半額チケット適用後で一人約45,000円でしたあんぐり

(イゼルトヴァルト→ツェルマット→ベルン)



そのうち約23,000円はツェルマット乗り放題パス(ピークパス)が占めるのだけど

これを使ってお得になるかどうかはルートによるので計算してから購入したほうがいいです。
(当たり前かw)


私は計算ミスって若干損しました!あは!






ここからは各展望台について簡単に↓





​スネガ展望台



ツェルマット駅(電車)から10分ほど歩いたところにある川沿いのケーブルカー駅から

約3分ほどで到着する展望台です。



アクセスがいいだけでなく

眺めも抜群!!





マッターホルンで撮った写真の中で

スネガから撮ったこの1枚が一番気に入ってます目がハート





ここスネガは

特に子連れさんに

めちゃくちゃオススメ!



なんと言っても近い。
(移動時間で退屈しない)


あと開けていて広い場所なので
走り回ったりもできる。



あんまりわかりやすい写真がないけどこんな感じ。



また、他の方のブログによると

子ども向けのアスレチックや遊び場もあるみたい!


私たちはチェックアウトまでの時間が迫ってて行けなかったのだけど悲しい





とにかくツェルマットから近いので


ホテルに泊まっているなら朝焼けを観に行ったり
(ぜひ暖かい格好で飛び出すハート

夕食後にふらりと夕焼けを観に行ったり


そんな使い方ができるのが
スネガ展望台です◎






​ロートホルン展望台



こちらはスネガ展望台から


ロープウェイ〜乗り継ぎ〜ロープウェイ


というルートで向かうことができます。



移動の所要時間はトータルで15分ほど。


駅はこじんまりしているので迷うことなく行けます。




乗り継ぎのBlauherdという駅を出たところに


なんとも可愛らしい羊たちの群れがいました目がハートキューン



この夢のような光景を前にした私はIQを奪われ



「あ〜、アルプスぅ〜〜〜」



等というつぶやきを繰り返しておりました。






さて、ロートホルン展望台からの眺めはこちら↓








スネガからだいぶ高度上がった感じがしますよね!



ちなみに息子の後ろ姿の写真は夫が撮ったものですが

奥の方に半狂乱で写真を撮りまくる私の後ろ姿が小さく写り込んでいて興醒めだったので


画像編集ソフトで消しました。


自分を。






ここはなかなか空いてます。


有名なのに意外と穴場かもしれないです!

(ちなみにスネガは結構混んでます)


ピザ屋もあったよ。








ゴルナーグラート展望台



さて、こちらはスネガ・ロートホルンとは別ルートになります。



ツェルマット駅(電車)の目の前にある駅から

「ゴルナーグラート鉄道」に乗車。


だいたい30分に1本出てます。

夕方は1時間に1本になるみたい。




前回も載せた写真だけど

この馬車の奥に写ってる駅ですニコニコ




ゴルナーグラート展望台までは約30分で到着。

(登りは)進行方向の右側の座席がオススメ指差し


なぜなら…



こういうふうに見えるから指差し





もちろんそのまま展望台に直行でもよいのですが

もし時間に余裕があれば
ぜひ一つ手前の "Rotenboden" という駅で途中下車してみてください。



こんな写真が撮れちゃいます不安




いわゆる「逆さマッターホルン」というやつですね。



ただ、ここまで行くの結構大変でした

Rotenboden駅からマッターホルンを映すRiffelseeという湖までは徒歩10分とだけ調べていたのですが……
私が思ってた10分と違った。


眼前に広がる超急勾配の細いハイキング道泣き笑い



子どももいるので諦めようかと思いましたが
夫が駅の前で二人で待っててくれると悲しい悲しい悲しい



神様です。

ほんまにありがとう(突然の友永真也)。




ちなみにこの駅は坂を下りなくても
絶景が見られます!!


(夫と息子)








さて、ゴルナーグラート展望台ですが

さすがにハイシーズンの有名観光地とあって
人がわんさかおりました!!


展望台というか、展望エリアって感じかな。
広くてにぎわってる。

大きなレストランもあります。




夫はツェルマットビールで一服。


私は先ほどの激坂で自爆したのでお昼ご飯はパスしました。
どんだけ体力ないんだ。

普段床と並行になって液状化しているようなぐうたら人間なのでかなりこたえましたね。




山から降りたらツェルマットでマラソンやってたけど


みんな持久力すごすぎるよ。



ただのハイキング道登っただけで


「…コヒュッ!…カヒュッ!!……ヒィィィィ!!(泣)」


ってなる自分が情けなくなった。




 


最後なにも関係ないけど

以上、展望台巡り記でした。






というわけで

8月中に念願のユングフラウとマッターホルンに行くことができました指差し指差し指差し


直前でバタバタ決めたり色々ハプニングもあったけど
何気に行きたいところはほぼ全部行けてるし
案外なんとでもなるもんだなぁと。


それもこれもスイスの治安が良く
交通システム等のインフラが整備されているから。

物価は高いけどつくづく旅行しやすい国ですニコニコ



これからスイスに行く方にとって

少しでも参考になれば嬉しいなと思います飛び出すハート


Tschüss!