METALHEAD - HESHER

母の死から立ち直れない13歳の少年とその父、そして人生を見失った女。彼らの前に突然現れた男ヘッシャーが、暗く沈んでいた彼らの人生を過激に再生させる…。傷ついた者たちをパワフルに癒すヘビィメタルのサウンドと、予測できないワイルドな行動の数々…、これは未体験の衝撃と圧倒的な感動に満ちた、愛と再生のハードロックな寓話。『ブラック・スワン』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したナタリー・ポートマン、『インセプション』、『(500)日のサマー』のジョセフ・ゴードン=レヴィットら、トップ・スターたちが出演を熱望した、スペンサー・サッサー待望の長編デビュー作。
てなわけで観てきました。しかもなぜか封切り日にw今日観に行ったのはたまたま時間の都合が良かったからなんだけど、余りにもぶっ飛んだトレーラー観て、公開を心待ちにしていたのは事実。
シアターNはキャパ102席ということでそんなに大きい映画館じゃないんだけど、ほぼ満席でした。ざっと見まわしたところでは、映画ファンというよりやはりメタルファンが多い感じ。
んで映画ですが、これがもう期待にそぐわぬヒドイ(褒め言葉)出来w
トレーラーの段階でヘッシャーのトビっぷりは予測できたけれども、話の筋に乗せてやられると事前に観た映像でも、威力が倍増して襲ってくるので終始腹がよじれっぱなしでしたw
公開初日にネタバレするのも無粋なので避けますが、観てた時の感想は大体↓の感じ。
ヘッシャーキタ!!(゚∀゚)
ヒドイwwwww
ヒwwwwwwドwwwwwwwイwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ヒwwwwwwwwwwwwwwwwwwドwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwイwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
とまあ大草原ですよw最後の方は草しか見えませんでしたw
なんてことじゃ全く参考にならないので、少々真面目に書きますが、基本的にはあらすじの通り、お涙頂戴のヒューマンストーリー的な日常ドラマと、非日常の権化のようなヘッシャーの無茶っぷりの交錯によって話が進んでいきます。が、ヘッシャーはただ単純に日常ドラマをぶち壊すアイコンとして存在しているわけではなく、暗澹たる日々の破壊者としてのヘッシャーもまた、その暗澹たる日々とある程度の融合を果たし、決してインベーダーとして気楽に物事を破壊したりはしない。さりとて物語の中でヘッシャーは決して陰鬱めいた気分にとらわれることなく自己を保持し続けるという意味で、単純な陰陽の二律背反ではなく、もっと危うい距離感で物語が進行する。この点において、比較的短時間上映とは言え、最後までヘッシャーの魅力と存在意義を失わせずに映画を完成させた脚本は非常に見事(一部バランスの崩壊を伴う危うい場面もあったが・・・)。
そして事前に言われていた通り、後味が実に超スッキリ☆前述の小難しい批評なんてすっ飛ばして観ても楽しめる。そしてこここそが重要だけれども、メタルなんて知らなくても、Metallicaなんて聴いたことが無くても、この映画は十分に面白い。それは偏に上記の脚本の妙のためなのだけれども、鬱屈した人生のカンフル剤にするもよし、つまらないことで悩んだ自分を笑い飛ばすもよし、単純に腹の底から笑って泣きたいでもよし、およそあらゆる動機を以て映画館に足を運ぶ人間をこの映画は楽しませてくれるはず。(ただ一つ、お下品なものが苦手な紳士淑女にはキツイかも^ ^;)
個人的には、今年度どころかここ数十年でもなかなかお目に掛かれないくらいに気に入った映画でしたw
笑いたい方、小難しい映画は趣味じゃないという方、頭振りてぇ!という方、観に行っちゃえば良いじゃない!!
あ、最後に、どうしてもメタル業界だとMetallicaさんに話が集中しがちだけれども、提供された楽曲は実はそんなに盛りだくさん流れるというわけではありません(せいぜい普通の映画内でのサントラ収録曲消化レベル)。ので、それのみが目的で行くと肩透かし喰らうかも。んでも噂通りヘッシャー = クリフの面影はばっちりなので、それを楽しみにすれば大丈夫かな。
Blake Shelton :: Honey Bee
やっぱり暑いのでしれっとカントリーです。というか、この曲についてはもっと早く触れるつもりだったんだけど、機会が無くてこんなタイミングになりました。押しも押されぬカントリー界のトップアーティストの一人、Blake Sheltonの新作からのリードトラック、#"Honey Bee"です。
Blake Sheltonは、あたくしにとってはBlake Sheltonと言えば#"The Baby"、#"The Baby"と言えばBlake Sheltonと言えるほど、#"The Baby"が大好きなわけですが、そんな過去を星雲の彼方へ置き去りにするほど、この曲のヒット規模が半端無いので、正直あれ?って感じです^ ^;
曲自体は割とオーソドックスなコンテンポラリーカントリーのミドルテンポの曲だと思うんですが、発売初週でいきなり13万8千ダウンロードを叩き出し(カントリー男性シンガーによる最高記録)、カントリーチャートのみならず、Billboardの本チャート(Hot100)でも13位に初登場。だもんで、TVKでBillboardのTop40見てた時にビビったわけです。そもそも余程のことが無い限りカントリーのシンガーがBillboardのHot100で20位以内に食い込んでくることはないわけで(社会現象クラスのヒットになったLady Antebellumの#"Need You Now"や、ポップクイーンの領域に片足突っ込んでるTaylor Swiftは別格)、それが、比較的ポップシーンに受け入れられやすいTim McGrawでもKeith Urbanでも無く、Blake Sheltonですか?しかもこの曲で?みたいな・・・。
でもこの曲のPV見たらヒットの理由が分かりました!はちみつ売りのおねいさんが超かわいいから!(ぇ
いやまあこのPV見て貰ったら分かると思うんですが(埋め込み拒否のため、本編はリンクで別窓。下記はメイキング)。
あざといまでにかわいすぎだろ、このおねいさん。ていうかおねいさんの気を引くためにトラック一杯にはちみつ買うBlake SheltonもかわいすぎるwSheltonさん何してんスかwwwww海外の掲示板でも「やべぇ、おねえちゃんかわいすぎだろ・・・」と絶賛の嵐なのもうなずける可愛さ。とはいえ、彼女(Amra Silajdzic)が可愛いだけじゃよくあるPVなんですけどね。その彼女の虜になった村人たち(老人や子供)と彼女の気を引こうとするBlake SheltonのコミカルさをフィーチャーしたPV全体の出来がとても良いです。#"The Baby"の歌詞で、「俺は兄貴から『てめーは芯から腐ってる』って言われてた」なんてとんがってた人間のすることとは思えませんwwww
とまあそんな感じで、すっきりとした出来でこの季節にはぴったりのPVです。先にも書いたように、この曲自体は彼の作品群の中では正直それほど抜群の出来ではないとは思うんだけど、新作には期待してまっせ。
そしておまけ。とんがってた頃の思い出wwwwいや、草生やしてますが、とてーも良い曲です。個人的に彼の代表曲だと思っている、#"The Baby"。こちらもオフィシャルPVが埋め込みNGなので、AOLのライブバージョン。アコギ一本のシンプルなバージョンですが、本来はピアノの音色も美しいバラードです。
Red River Blue/Blake Shelton

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Chris Young :: Tomorrow
また急に暑くなりました・・・。
汗っかきなもので、暑さには弱いんですが(しかも水分を補給するという習慣があまりないので血液がドロドロになってめまいが頻発する)、この国に生まれた限りは仕方ないとあきらめます。東南アジアよりまだマシだと思うしかない。
そんな季節、先日のBrad Paisleyに続いて、カントリーです。おめーこの前までずっとメタルだったのに何いきなりカントリーに鞍替えしてんだYO!!というお言葉は甘んじて受けます。だって暑いんだもん!!日中はせめて爽やかな曲聴きたいじゃん!!!
Chris Youngの今年発売になる新譜からの先行シングル"Tomorrow"です。特筆すべき点は何もない、王道のコンテンポラリー・カントリーバラードですね。"We were like fire and gasoline"、"Rock you strong in these arms of mine"なんて歌詞が入ってるところが荒野の男っぽいですが、他の歌詞は通常のラブソングと変わりませんので、洋楽ポップが好きな人はいけるんじゃないでしょうか。ええ曲です(´ω`)
動画は、オフィシャルPVが米国限定公開なのでちょっとズルしました。
Neon/Chris Young

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Woolite with Rob Zombie
最近ではホラー映画の監督としての仕事の方が充実してるんじゃなかろうか、なRob Zombie兄貴による、柔軟剤のCM。
これ、そもそも宣伝する気無いよねw
映像のほぼ8割がホラータッチだから、最後に一瞬出てくる柔軟剤がどれだけ明るい窓をバックにしてても全く爽やかさを感じないw
まあでも、ファンには受けるんじゃないでしょうか。それによる収益アップがどれくらいになるかはわかりませんが、何にも知らないお婆ちゃんなんかがこのCM見たら、逆に離れていきそうw
Brad Paisley :: This Is Country Music
ウェストバージニア出身のカントリーシンガー・ソング・ライターの8thアルバム。どちらかというとコンテンポラリーにカテゴライズをされる彼が、ギターの早弾きをフィーチャーして鮮烈なデビューを飾ったのがつい昨日のことのようだけれども、そこからあれよあれよという間にヒット街道を爆走して、今や押しも押されぬカントリー界の売れっ子になりました。
かつてはそれこそ弾き倒しなほどテレキャス片手に縦横無尽なギターアルバムを作ったりしていた彼だが、今作はコンテンポラリーな側面が強く、比較的オーセンティックなカントリーを演っている。特筆すべきは豪華なゲスト陣で、重鎮のAlabama、Don Henleyからロックファンにもなじみの深いSheryl Crow、そして最近ではポップファンへのアピールも強いCarrie Underwood等、多様なメンバーがアルバムをサポートしている。
アルバムは、ミドルテンポの#1"This Is Country Music"、Alabamaをフィーチャーしたライトなカントリー・ロック#2"Old Alabama"、陽光の良く似合うバラード#3"A Man Don't Have To Die"と続くので、彼のギター小僧な側面を気に入っていたリスナーはちょっと肩透かしを食らうかも。続く#4"Camouflage"や#10"Be The Lake"ではしっかりギターをかき鳴らしているし、面目躍如なインスト#11"Eastwood"もあるので、全くこれまでの面影がないわけじゃないけれども、やはり全体的に見たら歌モノという印象が強い。
個人的には、彼の早弾き全開な作品もコンテンポラリーカントリーもどちらも好きなので、今作も好印象。特にCarrie Underwoodの絶唱が際立つ#5"Remind Me"、初めて聴いた時はRestless Heartかと思った^ ^;#7"Love Her Like She's Leavin'"と先述のインスト#11"Eastwood"はお気に入り。徐々に日本の湿気が本気を出してくるこの季節、サラッと聴きたくなる清々しいアルバムですな。
