お別れ
ご無沙汰でございます。
最近はヒナの数が減って落ち着いてきたところなんですが、逆にネタが無くなって困っていました。
そうそう、26日の事なんですが、お気に入りだったアフリカワシミミズクが売れちゃいました。
したの写真の子です。
因みに左側の綿はメンフクロウです。アフワシより一足先に売れました。
ホントにお気に入りの子でした。呼ぶとおもちゃのように走り寄ってきます。
ポテポテポテ~っと転がるように走ってきて、「ワ~イ」と鳴きます。(そう聞こえる)
うわあぁぁぁ!たまらーん!
どうです!?ワシミミズクフリークにはたまらないと思うんですが・・・!
これが動くとまた面白いんです。
1日中見ていてもあきません!
そしてそして、また生まれちゃいました。ハリス。(18日生まれ)
ここ最近は大きくなったヒナしか見ていなかったので、餌やりが非常に怖いです。
頼むから早く大きくなっておくれよ~!いろんな意味で!!
バカワイイ!
ちょっと前の写真を見ていたら可愛いのを発見しました。
特に意味は無いんですが可愛いので載せちゃいました。
さてさて、先日孵ったチョウゲンボウはスクスクと成長中です。
ウィンクを撮り損なってただのピンボケになってしまってます;
可愛いのでねだられるとつい餌をあげたくなってしまいますが、そこはグッと我慢して決まった時間に決まった量を与えなければ食べすぎで死んでしまうんです。
バカワイイです。
可愛いといえば、個人的に好きなのがアフリカワシミミズク。
「目つきがヤバイ」
と評判なんですが、そんな子ほど可愛い顔をした時ものすごく印象的なんですよ!
ホラね!
喉から手が出るほど欲しいと思いませんか?
チョウゲンボウの孵化
今日はタイミング良くチョウゲンボウの孵化シーンを目撃しました!
パカッとハッチャーを開くと・・・・!
きたきたきたー!!!!!
あせってデジカメを取り出し、上の1枚をパチリ、
・・・と、ここでデジカメが電池切れを知らせる虚しい電子音を発しました。
「待て待て待て!まだ生まれるな!」
と、無理なお願いをしながらバッテリーを充電器へ。
その間にも卵の殻は8mmくらい開いては閉じ、開いては閉じ!
卵1個の開閉に一人焦る21歳。
少しだけ充電したバッテリーをデジカメに突っ込み、さらにもう1枚!
よかった!間に合った!
かなり焦っていたのでブレているのはご愛嬌。
そして、ついにご開帳~!
おめでとーう!
勢い余ってヘソから出血が見られますが、自力で殻を破ったときの出血は問題ナシ。
・・・あぁ・・・また小さいやつの餌やりが始まります・・・。
ワシミミズクづくし
ワシミミズクにミミができてきました。
今は店の中をボテボテと歩き回っています。
そしていろんなところで寝ます。
そして、フクロウがよく威嚇するときに嘴を鳴らすんですが、それをやたらと意味も無くやります。
ちょっと気に入らないことがあると
「パチッパチッ!」
と鳴らしています。
まるで駄々をこねる子供です。
そして、こないだ売れたアフリカワシミミズクの写真を発見しました。
かなりすごい顔で写っています。
~ペリットを吐きたくて~
ペリットを吐くときのフクロウはとんでもなく不細工です。。。
最後に、前回載せる予定だったヨーロッパコノハズク。
大きさの比較になるものを一緒に撮るのを忘れました。。。
お久しぶりです。
皆様ものすごくお久しぶりです。
まゆピーです。
いろいろとありましたが、久しぶりに記事を復活させていただきます。
実はここ数日、ヒナが多すぎて時間が無いためブログをお休みにしていました。
育った雛たちはだいぶ売れていなくなったので、やっとパソコンに触る時間ができました。
コメントの件で心配して下さった皆様、せっかくのお気遣いを無駄にしてしまってすみません;;
このとおり、ピンピンしています。
さてさて、気を取り直して繁殖日記です!
最近孵化ラッシュだった猛禽類はヨーロッパコノハズクです。
ヨーロッパコノハズクは有精卵なら今のところ100%の孵化率を保っています。
ところが、このヨーロッパコノハズクはなかなかの曲者なんです。
体が小さいので、餌を与える作業が細かくなってきます。
さらに一日に餌を与える回数が多いので、夜になるにつれ目がショボショボしてきます;
どれだけ小さいか写真を載て説明したいところなんですが、なんだか接続が悪いらしくアップできません;
明日は写真多めの記事を書きたいものです。
アフリカワシミミズクの面白い写真も撮ってあるので、後日をお楽しみに。。。
3つの誕生日
人間の誕生日は出生した日ですが、鳥には産卵の次に2つ誕生日があります。
産卵⇒発生⇒孵化。
猛禽屋の鳥は、この2つ目の誕生日『発生』を孵卵器の中で迎えます。
つまり、人の手で影も形も無い頃から育てているということです。
この方法で孵しているのは国内ではおそらく猛禽屋だけでしょう。
孵化直前に孵卵器に入れました―――という、なぁ~んちゃって人工孵化ではありません!
発生の段階から声をかけられている鳥は、インプリントの度合いが別格です!
親鳥に任せて孵った国内繁殖の鳥は、多分沢山の種類があると思います。
これからも発生から手がけた『日本初』を増やせるよう精進です!
ヒナ大集合
猛禽屋のヒナ大集合!!
ブログを読み返してみたら、なんだか10匹前後しかいないように見えるので、とりあえず皆集めてみました。
だいたい30匹ぐらいいます。
台の上の小さいのが見づらいので、そこだけアップでもう一枚。
う・・・うじゃうじゃしてるッ・・・!!!
もちろん、こんな数一人じゃ面倒見切れません。
なので、猛禽屋の店長、店員、遂には常連客(猛禽に関して私なんかよりもベテランです)まで加わって世話をしています。
なんだこの店は・・・!
こんなに猛禽類を繁殖させているのは日本ではここだけ。
動物園の人も裸足で逃げ出すぐらい増えてます!
さて、白いケンタッキーはもう過去の話。
ハヤブサはこんなに立派になりました!
『もう、ケンタッキーとは呼ばせない』
そんな声が聞こえてくるかのような感じ。
箱から脱走して得意げです。
最近は餌を見るといっちょ前に足を出してきたりして大人っぽくなってきました。
でもしばらくすると・・・
寝ちゃいました。
まだまだ赤ちゃんです。
アレに似ています
日本初のアフリカオオコノハが何かに似ていると思い、よく見てみました。
・・・子泣き爺に似ていませんか・・・?
毛が薄いせいでそう見えるのですが、野性のものは外にいるので毛がもっとふわふわしているそうです。
反対に、保温器でもふわふわのヒナフクロウのヒナ。
大人になってもヒナフクロウ。
文句なしのべっぴんさんです!
目も開いてきてかなり可愛いですよ。
ちょっとブレてしまったのが残念です;
そしてアフリカワシミミズクも順調に育っています。
足もちょっとずつたくましくなってきました。
もうこのぐらいになってくると握られたときすこし痛いです。
そして、このぐらいになると普通に痛いです。
指の太さは人間と同じくらいになってます。
嘴も侮れない武器になりつつあります。
この写真は、お客さんにいただいたコウモリの玩具が頭上を旋回しているのでビックリしている所です。
しばらくこのまま凝視していました。(笑)
寝顔
今、猛禽屋ではヒナが増えすぎて大変なことになっています。
保温器がどれも満員で下の写真のようになっています。
そこで、いつもはヒナの保温には使っていない保温器まで緊急出動!
この保温器はこないだまで猿の赤ちゃんが入っていました。
おそらく今の時期が一番ヒナが多いので、なんとかギリギリで保温器が足りたという感じです。
来年はもうひとつ買わなきゃ足りないぐらい増えるといいです。
さて、ヒナの写真を撮る時に苦労するのが、ヒナが動いてブレることです。
なので、眠っているときは絶好のシャッターチャンスなわけですが、振動を与えたり物音を立てたりすると目を覚まして餌の催促を始めるので慎重にいかなければなりません。
そんなこんなでやっと撮影できたハリスホークの寝顔!
動かないので写りがいいです!
しかも今回からデジカメ使用でさらにくっきりです!
そしてもう一枚はアフリカワシミミズク。