ミュージカル モーツァルト!

@帝国劇場

2024/9/11(水)17:45




こういうことは普段はあまり言わないんだけど、今回ばかりは言いたくなる。


古川雄大を観るなら今です!!!!! 


過去に観たことがある人も、まだ観たことなくてちょっと気になるなーって人も、万障お繰り合わせの上!劇場へ!お越しください!!!

できればソワレがおすすめです。(理由は古川くんが喉がよりかっぴらいてて声がよく出るのがマチネよりソワレだから)

チケットはどうにかしてください!私も足りてません!←





いやーーーーーーー
最高最高最ッッ高!!!!!

古川ヴォルフの進化と深化が留まること知らない。
ねえ、まだ帝劇折り返しくらいだよ?このひといったいどこまで行くんだろう…??

あまりにも、生きている。
もうね、そこに息づいて存在している。
今日はこんなチャレンジをしようとか、役作りはこんな感じとか、もはやそういう段階でもないじゃんこれは…
板の上に、今この瞬間生きて生きて死んでいくヴォルフガングの魂が苛烈に輝いている。

リアルタイムで、とんでもない場面に立ち会わせてもらえてることに感謝せずにはいられない。
何か本当に、超越していくというのかな…
歌詞を借りると、『殻を破り 生まれ変わる』とでもいうのかな…
開幕前にも期待していい手応えみたいなものを個人的に感じていたし、初日から期待通りの素晴らしさだったけど、
ここにきてものすごいことになってきました。
初日だけ、9/1貸切だけ、とかしか観てない人も早く今の…今の古川ヴォルフを観てください。


順番前後したり色々読みづらいかと思いますが、以下感想!

ヤンチャで、どうしようもなくて、だけど目が離せない魅力は、ヴォルフガングに宿った才能ゆえのものだけではきっとないはずで……
『残酷な人生』、歌詞の「最後は一人」の前に自嘲するような笑い声が入った…ヒェ……
天才の孤独のようなものが、今期の古川ヴォルフからは際立って感じられる気がする。「ただひとり」のラストの歌声の伸びがえげつなくて拍手のタイミングなくなるくらい。歌声って書いたけど…歌というより叫び。もうね、歌が芝居で、芝居が歌。境界がない。
チョッピリ〜、でシカネーダーさんに手でハートの片割れを作られて「?!」ってなったあとギリギリでハートを合わせていった古川ヴォルフかわいかった。
今回と前回、タンクトップ腹チラずっとしてて、ごちそうさまです。みたいな気持ちでガン見してしまう(笑)
コンスとのプラター公園ではピルエットしてて、できない風を装うえぐ美しい体幹。
投げた白い鬘がアソコにクリティカルヒットして猊下の「あ~ん」とイイ声が響いて笑う。
…笑ってる場合じゃない!
爆音の「じ ゆ う だーーーーーーー!!!!!」からの、
『影を逃れて』がくるぞ!!!
…と身構えていても、ものの見事に全部ぶっ飛んだ。(今必死に記憶を再構築しながら書いているけど、間違ってるところもあるかもしれん見逃してください)
影を逃れて、過去イチとんでもなかった。もう原曲忘れました。魂のシャウトからの、人間の喉からそんな音でることある……???と啞然としてしまうような金属音にも似たトンデモ高音。なんかもうよくわからん歌詞の隙間や隙間のないところにまで叫びが入りまくる。客席から私は少しずり落ちたし力が入りすぎて双眼鏡は震えるし口は開いたまま閉じるの忘れてて喉がカラカラ。あまりの凄まじさに呆然からの笑いがこみ上げてきてしまう幕間。
窓への駆け上がりとか随所で身軽さが戻ってきてるなーと思ってたら、ベッドにコンスを運ぶときのお姫様抱っこ復活。抱っこ中からずっとキスしててデロ甘。
『ダンスはやめられない』の希帆コンスと薔薇、毎回色々おきてて目が離せない。今日は投げた薔薇はちゃんと飛んだけど、足元に無視できない位置に転がるもうひとつの薔薇を拾いあげて赤い羽根と一緒に胸に…でした。今日もアレンジあり。叫びと苛立ちと焦燥。
『何故愛せないの?』も、もう本当に凄まじく…悲しい…この曲をほぼ地声でまっすぐ突き通すような歌い方もすごく好き。最後はアマデと目が合うけど、何も通じ合ってない感じも悲しい…スタスタと先を歩いていくアマデ…
混乱は大混乱で胸が痛すぎた。剥いで投げ捨てた敷物が少しうまく飛んでいかなかったから、「お前が家族を…」のときに階段に残ったそれにヴォルフが少し足を取られて滑っていた。見えているかと思ったけど見えてないくらいの混乱だったな…星金リプライズもすんごくて…こちらの感情もぐっちゃぐちゃで涙…
あずま屋ではコンスにきっちり向き合い目を逸らすことなく「帰ってくれ」だった…つらい…そんななのに楽譜よりもコンスをずっと気にして見ていて…なのになんで彼女が去るまで追わないんだー!!?ってなるよ…毎回全然違う二人の芝居がたまらん…
だらんと脱力するように突っ伏して動かなくなったままの状態から「僕の血はもうない」にも絶句。僕ミュリプライズの…いのちの「すべて」を見せられているような空気に震える。最後の1音はもう音にならないくらいで、だけどキラキラと輝いてみえたな…
めちゃめちゃ泣いてくれるナンネールありがとう…
LUPINのときみたいにカテコで全開笑顔!とはいかず、どうにも役が抜けきらないような抜け殻みたいなフワフワっとした感じで出てくるカテコに毎回胸がキュッとなる。
千穐楽かな!??と錯覚するような熱量と完成度に客席も盛り上がりを増すばかり。LUPINの頃からヒューヒュー言うのが古川オタの定番になりつつありますが、それだけのものを観せてもらってると思うからこそだよね。
くれぐれも身体に気をつけて、この先の公演も思う存分走り抜けられますように!!