相棒と山中湖へ | 恋着、横着、漂着 遊び盛りゆるゆるのびのび60代

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2年早く退職して機能と効率のタガを外すことが出来ました。
人生をゆるゆるのびのびと楽しんで味わって行きたいと思う60代です。

 今日はケチに徹してのソロツーリング(笑)。

 行きがけにガソリンスタンドで339円(164円✕2.07ℓ)、帰りに566円(168円✕3.37ℓ)の合計895円で済んだ。

 弁当持参、土産を買わずに帰れば山中湖まで往復1000円かからずに日帰りソロツーリングできるというわけだ。

 なお、山梨県は埼玉県よりもガソリン代が高い。前回、小菅村唯一のガソリンスタンドでは1ℓあたり181円だった。

 しかし、今日、富士吉田市のガソリンスタンドで給油の際、普段はほとんど使わないTポイントカードを使うかどうかの画面表示が出たので、使って見たら170円台のレギュラーガソリンが168円で済んだ。初めてTポイントカードが役に立つことを実感した。

 

 

 さて、行きのガソリンスタンドに立ち寄り給油したのは「午前8時31分」と領収書にある。

 装備は、上半身がポリエステルの長袖Tシャツの上にデニムシャツ、さらに秋冬用ジャケット。奥多摩湖を抜ける頃までは寒いとまでは感じなかったが、前方からの風が胸部に当たり続ける実感があり、もう少し厚地のシャツか裏地付きの冬用下着Tシャツにすべきだったか?とも思ったが、小菅村に向かう頃には快適になっていた。

 下半身は薄地のコットン1000%タイツの上にバイカーパンツ。ジーパンだったら寒かっただろう。

 グローブは裏地無しのもの。

 

 奥多摩湖沿いの道の駅を過ぎた駐車場でトイレ休憩した以外は、ノンストップで山中湖まで走った。

 

 

 

 それにしても初めて訪ねる山中湖の広さに驚いた。

 相棒を停めて、湖畔から富士山を眺められる場所を探すために、しばらく走り、ここならいいかも知れないと思える処に辿り着くまでしばらくかかった。

 この日、金曜日の山中湖は外人客が多い。記念撮影をしている韓国、中国の人々。湖畔を自転車で走っているヨーロッパ系の人々。

 

 

 さて、土産は買わないし、相棒を停めた一か所で、持参のおにぎりを食べた。昨夜はサッポロゴールドスターを3缶、総菜色々も口にして過食気味だったから、今日の昼飯はこれで丁度いい。

 

 山中湖一周は次の機会でいいだろう。

 というわけで、すぐに引き返した。富士吉田市内国道139号線沿いのガソリンスタンドで給油後、帰路、富士山麓電気鉄道の赤坂駅に立ち寄り、ここでも記念に一枚。

 電車を待つ客はいないようだった。

 

 

 

 このあと、大月市内に入ってから、春のおだやかな山景色に見とれて、数カ所で停まり、相棒とともに撮った。

 

 

 

 

 このあとはノンストップで走り、午後3時半頃には帰着した。

 

 スギ花粉症の季節は終わっているので、風が心地よい。

 フルフェイスのヘルメットをしていても隙間風は入って来るが、かゆさはなく爽快だ。

 相棒の通算走行距離は5000kmを少し上回っていた。

 

※この日、ツーリングマップルを忘れたことに気づいたが、目的地の山中湖へは「道の駅富士吉田」を過ぎて真っすぐであることは予習していたので問題なかった。それにしても、地元飯能市から名栗を抜けて奥多摩湖→小菅村というコースは、平日でもダンプだのトラックだのが走っていることは稀である。今日などは区間にもよるが、対向車も先行車も後続車もゼロのひとときがあった。道も風景も独り占めという感覚に浸れる最高のひとときだった。