久々にトライク・ソロツーリング | 恋着、横着、漂着 遊び盛りゆるゆるのびのび60代

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2年早く退職して機能と効率のタガを外すことが出来ました。
人生をゆるゆるのびのびと楽しんで味わって行きたいと思う60代です。

 日中は気温が上がるという天気予報を見て、のんびり東秩父村の道の駅までソロツーリングをすることにした。

 午前10時51分に給油後(領収書に記載されている)、いつもの通り、日高市の高麗神社前を抜けて県道30号を走り、途中で右折して鳩山町からときがわ町、小川町を経由してというコースを辿った。

 道の駅に着いたのは、ほぼ正午。かき揚げ天玉うどん670円と団子一本120円でほぼ満腹。

 

 

 陽射したっぷりの中庭をガラケーで撮った。あ、いつも撮っている駐車場に停めた相棒の姿を撮るのを忘れた。

 ここでのんびりくつろぐよりも走っていた方が楽しいので、ほんの一休みだけして直ぐに相棒と帰路へ。ただし、このままどこにも寄らずに帰るのはもったいない。 

 途中、まずはときがわ町の八高線「明覚駅」に立ち寄り、駅舎をバックに相棒を撮った。

 

 

 降り注ぐ陽射しが心地よい。

 駅から降りて来る家族を待っているらしいマイカーの御仁が珍しそうに私と相棒を見ていた。

 

 さて・・・あ、そうだ、先日、訪ねた飯能市原市場のレトロ玩具店「懐遊舎」に行ってみるか。

 地元飯能市に戻り、日陰の多い原市場を走る。原市場は東秩父村並みに寒い(笑)。

 「懐遊舎」では、先日買った1/4スケールのドールをもう一体買ってショーンコネリーのジェームズボンドの後ろに二人立たせたいと思ったんだが・・・うーむ・・・顔は先日買ったのと同じだしコスチュームが007に出て来るようなものではないので、買うのはやめにした。

 まあ、でも1/4スケールのコスチュームは別にネットで探してもいいか・・・とも思う。

 

 ここからもう少し先へ行くと、クルマの修理屋さんがある。

 このクルマの修理屋さんの店の前に、私の一台目の相棒とよく似たトライクが停められているの知り、ある日、立ち寄らせてもらい、主と立ち話をしたのだった。

 今日は、主の手が空いていて話が出来たら、「前のは壊れました、コレに変えました」と報告兼ねて・・・と思いながら向かうと、店の前にはいつものようにイエローカラーの中華トライクが置かれている。

 工場は少し奥にある。工場に面した路地に入り、覗いたが主は留守のようだ、しかし、ん? ・・・その向こうの駐車場に停められたクルマに誰か乗っているかな?と思いつつ、Uターンしながら振り返ると・・・あれ、誰か歩いて来た、あ、主だな・・・「どうもー、いつぞや、赤の中華トライクでお邪魔した者ですぅ」と声をかけると、「ああ」と直ぐに分かってくれたようで、私もトライクのエンジンを止めて降りた。

 そのまま、しばらく立ち話になった。

 話の中で、私の中華トライクは全損のため7000円払って引き取ってもらったことを知らせると「あーっ・・・言ってくれてたら取りに行ったのに」と言われた。プロの目からすれば使える部品やら何やらがあるらしいのだ。そう言われれば、後輪はまだ充分使えたかもなあと今更ながら思ったが・・・いやあ、後の祭りですなあ。

 私が新しい相棒を買ったトライク店では、少なくとも八月中は毎日一台売れていたなんて事実を知らせたら、主は驚いていた。

 主自身は過去に三台分、中華トライクを全面修理メンテナンスした後、売ったことがあったらしい。この主が作ったものなら、壊れても直してくれるし、そもそもネジがぶっとんだり、その他常に何だかんだという問題は起きないだろうなあ。

 でも、まあ、今の相棒のこいつにしたのは操作は簡単だし、大正解だったからなあ。

 その他、色々と話に花が咲き、そちらの工場を後にしたのでした。