昨日とうって変わって寒い1日。

 今日は池袋にある帝京平成大学で、全国精神保健福祉会連合会主催のみんなネットフォーラム2015がありました。

 私は池袋は育ったところなので地図にも強い気持ちで行きましたが、途中道に迷って、道行く人に何度も聴きながら、やっと目的地に。

 この催しは毎年開かれているものなのでしょうけれど私は今回初めての参加。 

 藍工房保護者会の松尾会長と二人で、朝10時から夕方4時までみっちりと話を聞いてきました。

精神保健福祉会連合会は当事者中心の組織で親御さんたちも参加して精神障害者の福祉向上に取り組む運動団体。今年のテーマは「”親のあるうち”自立をめざして」。

  午前中は東洋大学ライフデザイン学部の白石弘巳先生の講演「精神障がい者と家族~それぞれが自立し、ささえあうために」。

 白石先生は私の「あい」の監修をしていただいていて、聞くの楽しみにしていました。

 今日の少子高齢社会の現状から精神障害を持つ人の家族の現状。自立を阻んでいる要因。家族の受け入れの限界と精神障害の特性、コミュニケーションの取り方など、とってもわかりやすく丁寧に話してくださいました。

 先生の話で私が感じたのは精神障害のある人たちはいろいろな悩みに直面しているがその悩みの軽減に目を奪われるのではなく「悩みの解決の前に、悩みの中で生きていけるようにする」つまり悩みに寄り添い、それを受け入れることが重要だということ。それに、「精神障害者のリカバリーに必要なものは人と人との信頼関係とコミュニケーション」というコメント。コミュニケーションの目的は「理解すること、すなわち相手を肯定すること」という話。

 精神障害があろうがなかろうが相手を信じ、相手を受け入れ、良好な人間関係をいかに築くか、強力な刃を突き付けられた思いがしました。

 そして「いい支援者」とは「支援しないことに耐えられる支援者」とも。わかっていることのようですが、これがなかなか難しいことなのですよね。


 午後は、シンポジュウム。

 シンポジスとは「家族の会」の現場からと題した全国保健福祉連合会理事長の問題提起に始まって4人のパネラーが発現。私は最後に話した全国精神障害者地域生活支援協議会(長い~)の伊澤雄一さんの話が勉強になりました。


 今日のフォーラムには、事前にお願いしておいた「あい」のチラシも置かせていただき、700人の会場はほぼ9割がた満席。

 参加者たちの熱い思いも伝わる1日でした。












 土曜から母のところに行っていて、午後に帰宅しました。

 本当は、土曜は色々な催しがあって参加を予定していたのですが、そうすると母の家に着くのが夜になってしまって、体力的にはかなきついので全ての予定をドタキャンして昼間のうちに母の家に。

 途中スーパーで買い物をしてね手に持ちきれないほどの荷物を抱えて…

 以前ならばそんなことなんでもなかったのですが、体力を考えるのは年老いた証拠でしょうか?


 母の家では1週間ぶりの掃除から、洗濯、そして夕食作りと、ほとんど働きっぱなし。

 そしてよく日曜日は朝から野良仕事。

 この日は、友人が手伝いに来てくれたので、それに促されて頑張ってしまいました 。

 いつもはもう一人の友人と二人で来てくれるのですが、1人は膝の半月板をやられて歩くのも大変とか?

 それで、友人の友人に当たるKさんが1人で来てくれました。

 朝の7時に家を出たとか?!

 朝の弱い私にはとてもそんな真似は出来ません。

 そしてほぼ9時過ぎから夕方までみっちりと畑仕事を引き受けてくれました。

 お陰で畑は見違えるようにきれいになって、ジャガイモも3畝、植え終えました。

 (ジャガイモの種は買ってきていただいたのですがお金を渡すのを忘れてしまった!!)

 綺麗になった畑を観るのは気持ちのいいもの。

 でも母はほとんど寝っぱなしで、出てきませんでした。

 ところで、母の体調は今のところ良好。

 日頃の栄養不足も幾分補うことが出来ました。

 そして夕方、友人が帰った後は1週間分のおかずの作り置き作業。

 あまり豪華なおかずは創れませんが、これで1週間、母は何とかなるでしょう。

 この日も私は泊まり。

 珍しく母は2日続けて入浴することができて良かったです。

 そして、今日は11時にケアマネと事業所の担当者が来宅し、介護タクシーの契約を。

 母は通院に電動車イスで行く気ですが、天候のことなど考えると介護タクシーの利用も有るかなと思い、お願いすることにしました。

 果たしてどれだけ利用するかわかりませんが、まずは一安心。

 1回の利用利用金は約1200円くらいとのことですので、これで雨が降っても安心して通院ができます。


 その後、朝食兼昼食を一緒にとって、ヘルパーと入れ換えに帰宅の途につきました。


 綺麗になった畑の写真をつけます。







 






  
 庭では椿が花盛り。







女性問題の新聞切り抜き情報誌「女性情報」2月号、「Woman Director Now!」欄に、ドキュメンタリー映画「あい」に関しての記事が掲載されました。






広島から帰って来た翌日、派遣切りなど今日の雇用の深刻な問題をテーマとした映画製作の案内が届きました。

これまで高知での推進会議をはじめ、私もその準備会議などに何度もお邪魔させていただいて、皆さんとはすっかり顔なじみになりましたが、いよいよ具体的に動き出すようです。

原作は田島一さんの「時の行路」。

 その挿絵を「あい」の映画の提唱者でもある中西繁さんが書いていることと、これまで私の映画の配給をしてくださって来た共同映画に事務局があることなどから、他人ごととは思えず、何とか映画化にこぎつけるよう、私にできる協力はしたいと考えています。

  映画の仮題は「ハケン」。

 いま製作費を集める前段階のサポータを募っています。今年中に1千万円を集め、具体的に動き出します。(もし1千万円が集まらなかったらお金は返金するそうです)。

 どうかよろしかったらサポータになってください。そして3月26日にそのための出陣式をやります。こちらにもぜひご参加ください。

 送られてきたチラシを添付します。
 モノクロで見難いと思いますが・・・









先日、2月11日に高知で行われた上映会の感想文が届きました。
皆さん、熱心に書いてくださっています。
量が多くて読むのが大変だと思いますが、読んでください。

○ありのままの自分を理解してもらいたいというのは全ての人の思いと思います。
 自分を表現する方法をどのようにするのか、どのような支援をしていくのかを問われた思いがします。幸せなことは何なのか?日々の生活の中からここから笑えて、笑顔で過ごせること!!その答えを宿題として持ち帰り、日々を過ごしていきたいと思いました。こんな機会をいただいたことを有り難く思います。これも幸せの一つかな。(50代、学童支援員・女性)

○僕の友人にも精神科に通っている人がいます。(最も遠くにいるので元気な「普通」のときに電話で話をすることが殆ど)僕なんかいい加減に生きているので「普通」に見える生活をしていますが、友人も家族への世間の目を大変気にしています。奇しくも映画終わりの近くで女性が言っていますが、今の世の中おかしくない人がおかしいのかもしれません。おそらく、正直に一生懸命に生きようとしている人が精神疾患にかかりやすく、そういう人や精神障害者と言われる人たちのほうが人として「まとも 普通」なのかもしれないと良く思います。(60代・男性)

○娘が長い間うつ状態隊が続き仕事もやめ、現在は私と二人暮らし。食事をつくることもしないし、知人、友人との接触もたち猫とテレビだけの毎日。の映画を観てずっと娘のことを考えていました。高知にもあのようなものがあり、娘(55歳)が外の世界に出ていけるようになればと思ってみていました。私はどうすればよいのかも考えます。(70代以上・女性)

○予想以上の出来具合で、ただただ素晴らしいと感じました。精神障害者を持つ親として自分の無力さを感じながらも、このような映画化製作されたことに大きな喜びを感じます。私も今後の「ゆーはーと××」(精神障害者共同作業所)の助っ人の一人としても力強く感じています。(70代以上・男性)

○とても感動しました。力を引き出す場所、取り組みの重要性を痛感しました。ありがとうございました。(60代・女性)

○素晴らしく感動しました。私の近くにも同じような悩みを持って生きずらさを感じている人がいます。その人に対して自分が今までとっていた態度を見つめなおしました。藍のような素晴らしい活動がもっともっと欲しいですね。計画し、支え、たくさんの素晴らしい人々の支えで今生活しているあい人々に対してよかったと思います。もっともっと多くの困っている人たちを知って手を差し伸べてあげるべきだと思いました。(70代以上・女性)

○福祉もずいぶん社会で発展していること、最近では高知で゛もカフェやパン工房など社会とのつながりを試みることが多くなり、うれしく思います。今日の映画では特にメンバーの皆さんに表情があったこと、感動しました。最初宮崎さんが言われたように、日々のことをそのまま撮るのは本人、家族は相当抵抗があったろうなあと、思うと同時に特に精神を病む人の一人一人の寄り添うこと、大変だったろうなあと、支える方々のご苦労も偲ばれます。(70代以上・女性)

○精神障害もの人も含めて障害のある人が生き難いのは、その人に「問題」があるからではなく、社会の当事者(障害のある人、その家族)をみる差別の視線が「もんだい」なのです。その「視線」を変えるためにも、たくさんの人がこの映画を観るような取り組みが大事なのでしょう。「あい」ができる人、絵が上手だから差別されなくなるのではなく、「障害も含めてその人のありのままを肯定する。受け入れる人、社会にならなければ」すべての「障害」のある人は生き生きと自分らしく生きられないのではないでしょうか?そのために私たち1人ひとりがもっと障害のある人たちと出逢ってかかわって理解しなければならないのです。「障害」のある人たちがいるのが当たり前の社会にしなければならないのです。(50代・男性)

○我が家にも結婚して40台で発症して、現在5年目を迎えています。病に対する知識も薄く、「これから一体どうなるか」と思えば不安でしたが、これからもやさしく寄り添っていきたいと思います。何か目的が娘に見えてくれば・・人生、生活も変わるのではと希望を持っています。(70代以上・女性)

○統合失調症の薬害による障害年金(厚生省)の基準が厳しい。副作用に苦しみながら、でも家族のため、自分が生きていくために頑張って働いている者にも障害年金がもらえるようにお願いします。規約の改正を、入院、または廃人にならなければ許可が下りないのはおかしい、それより頑張っている人も応援してください。(70代以上・女性)

○統合失調症について知る機会知ろうとすることもこれまでになかったのですが、機会をいただけて良かったです。自分自身についても最後に中西先生が言われていたように、障害とそうでないのは本当に紙一重だと思いました。思いやりのある社会にと願ってやみません。いろいろと考えさせられました。(40代・女性)

○音楽が良かったです。ぴったりでした。芸術、ART、手作業の持つ力を感じました。
(40代・女性)

○藍工房のような存在につながることができた人たちは非常に幸運であると思いました。創作、芸術という言葉よりも感性に訴える手段を通して自分に向き合い、他社と向きあうという取り組みは新鮮でした。一方でこれほどの活動を支える人的、物的資源の確保は容易ではないと想像できます。少しでもかかわってくれる人をいかにつなげていくか、あの画家の方のような方をいかに見つけていくか、が鍵だなあと思いました。(30代・女性)

○1人1人の気持ちが良く描かれていた。生きがいになる目ことが良くわかった。メンバーの最後の言葉「今の社会統合失調症にならなければ変」という言葉は言い過ぎだと思う。今の時代30年前に比べるとボランティアさんもいて、ずっといい時代になったよ。(女性)

○内容はとっても良かったのですが単調で、何度か居眠りをしてしまいました。映画は良く見るので居眠りをするのは珍しいことですが。(70代以上・女性)

○素晴らしい取り組みに感動しました。皆さんの顔も生き生きとして、また考え方もしっかりとした思いを私たちに伝えてくれてよかったです。私より考え方がしっかりしていることに自分の恥ずかしさを覚えました。ありがとう!!(70代以上・女性)

○何か目的があるのは良いことです。なお、作品が残るのはもっと良い。母の作品に手を加えて使い切る私も共感できました。(60代・女性)

○地域移行への難しさはどこでも同じ悩みであると感じました。貴重なお時間をいただきありがとうございました。(女性)

○悲喜こもごもで、この映画は暗い面よりは明るい面を描いているのでわかりやすい面はあった。(60代・男性)

○精神障害のある子どもさんのお母さんに教えていただいてきました。作品中でもありましたが、同じ社会の中で生きている様々な人のことを知って、つながる機会があまりないように思います。そのことがまた別の偏見を生んでいくことにもなっていると思います。「あい」のような作品がつくられたことや工房を支える人々が毎日どんな思いで暮らしているか伝わるようにと上映をされる方がいることにとても勇気をもらいました。ありがとうございました。もし何かお手伝いできることがありましたら是非ご一緒させてください。(30代・女性)

○数年前に藍工房にて藍染をさせていただきました。また彼女たちの作品に感動して帰ったことでした。また今回の映画を観て、みなさまががんばっていられることに心を打たれました。
(70代以上・女性)

○初めて障碍者のこと知ることができました。ありがとうございました。(60代・女性)

○皆さんそれぞれ得意分野で作品制作に取り組み、元気に活動されている姿は素晴らしい。私も元気をいただきました。(60代・女性)

○ありがとうございました。心理学を学んでいるので勉強になりました。(40代・女性)

○大変素晴らしい映画で観劇・感心し、涙が出ました。どんなにかご苦労があったことと思います。高知でボランティアの会長をして、今20周年記念誌を作成中です。こんな映画を創ってくださり、日本各地を・・高知に来てくださり、見せていただきありがとうございました。生き生き意図し、笑顔いっぱい・・嬉しいですね。中西先生とっても良かったです!!監督さん(宮崎信恵さん)とても素晴らしい映画ですね。CD朝かけてよく聴いています。大好きです。(70代以上・女性)

○映画の上映があることを知ってから楽しみにしていました。私も独り暮らしをしています。家事と仕事の往復生活なので、今日「あい」を見て、絵をかいたり写真を撮りに散歩に行ったり、生活に楽しみを加えたいと思いました。「藍色」は私の好きな色なのでレースのカーテンやのれんがあれば欲しいなあと思いました。今日見ることができて良かったです。皆さんに元気に頑張って欲しいです。笑顔がとてもよかったです。(40代・女性)

○人の原点に触れたようで、心温まりました。(70代以上・女性)

○知っているつもりだった自分の生活が恥ずかしくなりました。より深め、感じ取れるアンテナを伸ばせる機会になりました。ありがとうございました。(30代・男性)

○映画はそれぞれを忠実に寄り添って、力みもなく、素晴らしい。「あい」そのものの献身に感謝。それにこたえる多くの人のいることに感動。「人間である」障害を逆に力に変える皆さんに拍手。ありがとう!!(70代以上・男性)

○暗くなりがちな福祉だが、可能性秘めている面を前面に出していたように思います。病気と共存しながら自分らしさを出す、支援者たちの発想も努力も感じられました。(50代・女性)

○みんな支えられながら一生懸命に生きていると強く感じました。ありがとうございました。(50代・女性)

○感動しました。居場所があることは生きることにつながっているんだと強く思います。理解し認め合うこと!!明日からまた頑張ります。笑顔が一番!!笑いのある生活を・・・・!!
(50代・女性)
○とても良かったです。勇気をもらいました。(70代以上・女性)

○好きでなったのではない。心地よい刺激を求めている。まず自分が変わることが大事
(60代・男性)

○昔ながらの手作業、自由のきかない人にはそんなゆっくりした仕事が必要だと思う。
(40代・男性)

○たくさんの思いが込み上げて涙が出ました。ありがとうございました。(30代・女性)

○藍染からいろんな作品ができ、絵画や織物など個人々の能力が発揮できて本当に幸せだと思いました。子どもが統合失調症でありますが壁を乗り越えて自信をつけていけることが生きる喜びにつながるようになればと思いました。映画の上映会で他の家族会の皆様にも見せてあげたいと思いました。(60代・女性)

○長い時間かけて丁寧に生活を追った映画に感動しました。原因がわからない病気ということが理解できましたが実際そういう方と会った時に自分自身どう対応していいのかわからないことがあるのでこの映画を通じて少しはわかった気がします。(60代・女性)

○とてもよい活動だと思います。頑張ってください。(男性)

○大変さを知る者としては救いになりました。(50代・男性)

○学校生活での様子は見せてもらうことがありましたが、その後の生活はあまり知ることもできませんでした。1人ひとりがそれぞれ自分の目標をもって生きている姿に心を打たれました。ありがとうございました。(60代・女性)

○駐車場係りがいたらよかったと思いました。映画は彼女たちを表現したすばらしいものでした。ありがとうございました。(20代・女性)

○画家のご本人が絵の評価を的確にされていることがご本人の自信につながりとてもよかった。
(60代・女性)

○藍工房の皆さんと一緒に藍染がしたいな。一緒にという気持ちになりました。映画を通して障害のある仲間のことを私自身の悩みと重ね合わせながら観ました。良かったです。地域で暮らす仲間に私自身も生きる元気をもらっています。この映画を通して伝えてもらったメッセージをずっと大切にしていきたい。感動しました。(50代・女性)

○障害の度合いがみな違えど前向きに歩もうとしている姿がとっても印象的であった。絵を描くというのもすごく良いと思った。(30代・女性)

○病気になりながら社会人として生きる苦しみやつらさは自分だけではないということを知ることができたのはこれからの自分にとって勇気と希望を感じさせていただきました。上手く言葉になりませんがありがとうございました。(20代・男性)

○登場者「ナカジマアユミ」さんの言葉が胸にしみわたりました。(50代・女性)

○実際に統合失調症を患っている人たちが毎日どんな風に生きているのかすごく気になっていたので少しでもその人たちの生活をみることができて、全く知らなかった頃の自分と観終わってからの自分では意識が全然違いました。文章を書くのが苦手なので自分の心で思ったことを言葉にのせるのは難しいのですが、映画をみて毎日一生懸命生きることの大切さを改めて感じることができました。(20代・女性)

○支援学級の担任をしています。少1.4.6の子どもたちに元気をもらって過ごしています。保護者の方とこの子たちの将来について心配しています。皆が集う場があればこんなにも救われるのだと感じました。統合失調症の身内のことも気がかりです。でも支えあって生きていきたいと思います。ありがとうございました。(50代・女性)

○素晴らしい活動を知ることができて良かった。こういう場所がもっともっとあればよいと感じる。今日はありがとうございました。支援やこれからの活動の展開など大変かと思いますが、皆様どうぞ頑張ってください。障害については少し足りない部分があるだけで他の病気と違わないと思います。誰だって何か病気を抱えて生活していると思います。これからも頑張ってください。(50代・女性)

○みなさまがそれぞれの努力が最後には藍工房の活力となって周りの人々を幸せにしている様子が映像から伝わってきました。これからも無理なく個性を活かしながら日々の生活を楽しんでいただきたいと思います。私も視覚障碍者ですが毎日パンをつくっています。東京の藍工房をぜひ訪ねてみたいですね。いつか会える時がきっと来ると思います。(50代・男性)

○みなさまが個性的でそれぞれ表情が素敵でした。同じような病気を持っている方が自信をもっていきていけるようになればいいですね。(50代・男性)

○いろいろと考えさせられました。とてもよかったです。(60代・男性)

○自分をまるごと受け入れてくれる居場所がどんなに大切か考えさせられました。(50代・女性)

○精神障害者は個性的でやりたいことに出会うと本当に明るく個性を発揮し、健常者よりまじめに一生懸命で社会や政治がもっと応援すると本当に明るい生きがいのある楽しい人生を送られると思った。藍工房に出会えたことが本当にいい人生が送れた社会のゆがみ、生きづらくなく、明るく一生懸命生きられる。観に来てよかったです。ありがとう。(70代以上・女性)

○本日は大変貴重な映画をみさせていただきありがとうございました。わたしは統合失調症という精神障害を知りませんでした。孫が病にかかっているのに知らなくてはと思い観させていただき、皆さん前向きに頑張っているのを見て私も孫を励ましながら障害者の人たちのためにも前向き気になり一生懸命協力していきたいと思いました。(70代以上・女性)

○私も精神派遣ボランティア仲間と20年以上活動しております。一人の人間としてお付き合いしていくことが大切と思っております。こんな藍工房のような場所が増えること願っています。
(70代以上・女性)


昨日は横浜の南太田フオーラムで開かれている「天野寛子フリー刺繍画&ししゅうた高田松原タペストリー展」に行ってきました。

 天野寛子さんは「あい」の映画製作で知り合った昭和女子大学名誉教授で、この約3年近く、ずっと親しくお付き合いをしてきました。

 その天野先生はフリー刺繍作家というもう一つの顔を持っています。

 そして、東日本大震災以後、言質の人やお仲間と、陸前高田の松原を刺繍で復元させようという活動に取り組んでいます。

 今日は、全国から寄せられた作品が一堂に会する展示の日。

 ひと針、一針、それそれが思い込めて刺した作品はどれも見事です。

 ところで私も、アートビレッジのワークショップで創りかけましたが、まだ完成しないまままだ家のなかに壁に飾られています。

 約束も守れなくて出来の悪い生徒で、天野先生済みません!

 
 









  この日は天野先生の講演もありました。
  


 
  講演は午前中。終わって外に出ると、天気予報がぴったり当たって、外は雨。
  私は傘を持ち合わせなかったので駅まで一走り。
 
  たまたま会場が京浜急行の沿線でしたので、そのまま母のところに。

  三浦海岸駅についても雨は相変わらず。

  改札を出ると満開の河津桜画目に飛び込んできました。


 いつもなら、私が行くと電話を入れると母が電動の車椅子で駅まで来ていて、桜の下で写真を撮るのですが、この雨と、近ごろの母の体調では駅まで来るのも大変で、母の写真はとれませんでした。

 なんだか少し寂しい気持ちです。

 そして、スーパーで買い物間をしてタクシーで母の家に。

 2週間ぶりの母の家です。

 母はベッドにいましたが、比較的穏やかで、夜は居間に出てきて、しばらくはテレビを見たりしていました。


 
 








 そして今日は、昨日とは打って変わっての晴天。

 なんだかうれしくなって、家事に畑に精を出してしまいました。

 そして、1週間分の母のおかずをつくり置いて、帰宅しました。

 あまり働き過ぎたので、体が痛い。

 帰りの電車に乗ったら、そのまますぐに眠ってしまいました。

 母の落ちついた姿をみるとなんだかホッとしますが、いつまでこの状態が続くのか不安もいっぱい。

 ただ、祈るばかりです。








 16日は大田区で「あい」の試写会。

 昼間の仕事を終え、夕食を済ませた当事者たちが次々に集まってきます。

 場所はプシケ大田。地域生活支援センターや相談事業所などの施設の他、グループホームも併設した精神障害のある人たちのたまり場的な建物の1室です。

 プシケとはドイツ語で「精神」という意味だそうです。

 主催は「みんなで精神保健を考える会」

 当事者も含めた関係者15名ほどで観てくださいました。

 映画が終わり明るくなると同時にパラパラと拍手が・・自己紹介と感想などを述べ合って、最後は、この映画の上映会をするかどうかを決める話し合い。この時間は私には一番緊張する時間です。

 でも、嬉しいことに全員一致で上映会は決まりました。

 色々な意見が出ましたが、皆さんの反応はおおむね良くて、ホッと胸をなでおろす思いでした。


 翌17日は千葉大学病院看護学部での上映会。この日は、風邪気味で私はダウン。

 折角の上映会なのに参加できませんでした。

 でも、少しずつ、上映会が広がって嬉しいです。

 昨日は、練馬で「地域をつくるINねりま」の定例会議。今後、通称は「ちぃねり」と呼ぶことをみんなで決めて次回の企画の構想をかなり具体的に詰めるところまで来ました。

 その次回の企画は映画の上映ではなく、いま全国で少しずつ取り組みが進められてきている「ヒューマン・ライブラリー」。生きる上での様々な障害を抱え、それでもたくましく生きている人たちの話を聞くことで、自分たちの生き方や地域や社会のありようを考えようというもの。
 
 イメージがつかめるようになるまでにかなりの話し合いがありましたが、他の大学などの例を参考に練馬の地域ならではのヒューマン・ライブラリーにしようと、みんなの気持ちにもやる気の灯がともり始めています。


2月13日朝、雨のはりまや橋から高速バスで松山に向かいました。

松山での上映会は、中西繁絵画研究会の皆さんが企画してくださいました。

上映会なんて初めての取り組みのことで、皆さん最初はかなり戸惑われたそうです。連日かかってくる責任者のIさんからの困惑の電話。
 でも「入りきれないほどの人が来そう」との嬉しい内容に日を追うにしたがって電話の内容も変わってきました。

 そして当日、あいにくの大雨でしたが、120人ほどの会場に90人の人が鑑賞に来てくださいました。そして、高松からもハンセン病市民の会や親しい友人が4人。
 雨の中を2時間以上もかけて参加してくださいました。久しぶりに会う懐かしい友人たちです。また、塔和子さんの故郷からも、仕事でお邪魔したシルバー人材センターの職員の方も…
素人の方が懸命に取り組んでくださった手づくりの暖かい感じの上映会。

 上映後、中西さんのところに、ある作業所で働く方から「今日の映画と同じように絵描きを目指すものとして大変勇気が出ました」とのショートメールが入りました。何とも嬉しいことです。

 そしてその夜も例のごとく打ち上げが…。その前に少し時間がありましたので高松勢とお茶タイムを。雨の中を駆けつけてくださった暖かい気持ちは言葉にならない感謝でいっぱい。持つべきものはやはり友達なのですね。

 そして、その夜もまた、かなり遅くまで実行委員の皆さんと美味しいお酒をいただきました。
ところで、私は松山についたころから、喉がやられて声が出なくなってしまいました。やはり歳のせいなのでしょうか?それともお酒の飲み過ぎ?

 翌日は、Iさんに松山港まで送っていただいて、フェリーで2時間半、雨と風の激しい瀬戸内海を宇品港に向かいました。でも途中で晴れ間も出てきて、何とも快適で素晴らしい旅気分を存分に味わいました。そこからは路面電車へ広島駅に。

 広島には岡山の友人も来てくださって、上映会まで時間がたっぷりあったので、中西さんと3人で広島県立美術館へ。葛飾北斎の「富嶽36景」と「富嶽100景」が一堂に観られるという特別展の開催中でした。
 絵に疎い私も富士山を背景に描いた北斎の絵のことは良く知っていますが、よく見るとほとんどの絵に、漁師や農民をはじめ働く人の姿が描かれていることを発見。単なる風景画ではなく、人の生き様が風景の中にしっかりと描かれていて、それが躍動感を一層引き出していることを改めて知りました。

 夜の上映会場では、これまた懐かしい知人たちとも再会。それぞれに地域で目覚ましい活躍している方たちです。

 広島の上映会はハミングバードという、上映会とは無関係の人たちで世話人会をつくって企画してくださいました。

 そして予定以上のチケットを売り上げ、日曜日の夜にも拘らず120人の会場はほぼ満席。感想文は届いていませんが、反応は良かったのではないかと思います。

 最終日もまだ声の方は本調子ではありませんでしたが、皆さんの熱意と善意で成功裏に導いてくださった上映会に、これこそまさに監督冥利に尽きる思いをしました。


 松山港から宇品港への船の中から観た瀬戸内の風景です。


 


 


 


 





 県立美術館に行く途中で見かけた貞子の折り鶴の碑



 そして夜の会場





11日から4泊5日の「あい」巡回上映会が終わりました。

 それぞれの地元の方が時間を掛けて取り組んで下さって、どの会場も大盛況のなかで終わりました。

第一日目は高知。私は高知はこれ迄、縁がなくて、今回はじめて来ました。

上映は3回。自由民権会館のホールは大勢の観客で埋まり、1回目には補助椅子を出しても足りない程、大方が中高年の女性たち。実行委員会には地域で活動する女性団体を初め、学童保育や精神障害者家族会の方々も参加してくださって450名が映画を観てくださいました。

 上映の合間に民権運動発祥の歴史を綴った展示物もしっかりと見学。「自由は高知の山間から」の意味を改めて噛み締めながら、学芸員の説明に聞き惚れていました。
上映会終了後はこれ又盛大な打ちげ。高知にはハチキンという言葉があるそうで女性の酒豪が多いとか。
この日のために東京から駆けつけてくださった中西繁さんも一緒に鰹の刺身と美味しいお酒をたっぷりと頂きました。

 高知での上映会の翌日は何もなかったので、「風の舞」の主人公・塔和子さんの故郷、西予市明浜に中西さんを案内する予定にしていましたが、その日の夜に、映画「時の行路」(仮称ハケン)の高知地方の推進会議か入ったために、それは中止して、私も会議に参加させていただくことにしました。

 
 そして、午前中は、実行委員のGさんとIさんで高知城に連れて行っていただきました。
 ボランティアガイドの案内で、戦国時代の歴史に疎い私ですが、巧みな話術と的確な説明でしばしタイムスリップした思いになりました。

その後は南国市に移動。実行委員長のUさんのお宅でイノシシの肉のお料理をごちそうになりました。

圧力釜でじっくり煮込んだというイノシシの肉は実に美味で、それが付け合わせの野菜に溶け込んで、世の中にこんなにおいしい料理があるのかとびっくりするほど。

このUさんのお宅は100年以上前の古民家を近代的に改修し、テレビでも取り上げられたとか。


お腹がいっぱいになった後は、高知空港の近くにある掩体壕遺跡に。

田園の中にコンクリートの丸い屋根が散らばる不思議な風景が広がっていました。

これは戦争中、敵の目から戦闘機を隠すための格納場所だったとか。掩体壕は全国で創られていたそうです。農家の土地を撤収し、近隣の住民が土を積んで作った手づくりの格納庫で、南国市には天井のある有蓋や天井のないものなど50基近くがあったそうですが現在保存されているのは7基とか。

戦闘機がすっぽり格納されるほどの奥行きはなく、「頭隠して尻隠さず」のずさんな計画がそのまま表れている感じです。

そしてその後は牧野富太郎植物園に。お天気はあまりよくありませんでしたが、周りの植栽と言い、木を円形に組み込んだ建物は実に見事で、建築技術のすばらしさに圧倒されました。そして植物を一筋に極めた牧野富太郎の生き方にも。

夜は推進会議。関係のないものが飛び入りで参加して、少し居心地の悪い思いがしましたが、実行委員の何人かの方は重なっているので、「あい」についての感想なども聴かせていただくことができました。そして喧々諤々の話し合い。

高知の人たちの熱い思いがそのままストレートに伝わってきた思いです。
場所は平和資料館「草の家」。民間の施設です。

実は大阪に住む私の友人の息子さんが、もう何年も前にこの草の家で研修するために高知大学に学んでいたという話を聞いていたので、是非一度はお邪魔したいと考えていた矢先でしたので、偶然とはいえ、お邪魔できてうれしかったです。

高知では「お客」と言って、何かの席には必ずお酒がつきものだとか。会費2000円でたっぷり食べて、そして飲んで、それぞれの思いを語り合って…だからこそ、それがみんなのエネルギーになるのですね。ちなみにお料理は昼食をごちそうになったUさんの手作り。初めてウツボのから揚げもいただきました。

そして、当然カツオの刺身も。

夜の更けるのも忘れて、高知での2日目の夜は終わりました。


 
  有名なはりまや橋

 


  会場となった自由民権記念館



 





  高知城へ



 



 田園の中に残る掩体壕






 
 
 牧野富太郎植物園


 








 昨日、大阪の池田市にあるアートスペース・ラルゴから「あい 精神障害と向きあって」の上映会のチラシ が届きました。

 アートスペース・ラルゴは絵画などの展示スペースですが、その主宰者の方が中心になって実行委員会をつくり、大阪でまず最初の上映会をしてくださることになりました。

 場所は中央公民館、大ホール。
 3月27日、午前と午後の2回上映手だす。

 この日は、映画終了後音楽を担当してくださった十河さんも来てくださって、関西方面で活躍されている歌手の松浦祥子さんが主題歌を歌ってくださいます。

 都甲和香さんの澄んだ歌声も素敵ですが、熱情あふれる松浦さんの歌も楽しみです。
お近くの方はぜひいらしてください。

 なお4月には名古屋市港区でも上映会が予定されています。

 嬉しいことです。