「たかが世界の終わり」2017⑧ | Mの映画カフェ♪

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Juste la fin du monde
2016 カナダ・フランス

監督 グザヴィエ・ドラン
主演  ギャスパー・ウリエル、ヴァンサン・カッセル、レア・セドゥ、マリオン・コティヤール、ナタリー・バイ他

気になっていたんですよね、グザヴィエ・ドラン。なんだか出演者も豪華です。

作家として成功したルイの12年ぶりの帰郷は、家族に波紋を投げかける。
地元で働く兄のアントワーヌ、初めて会うその妻。小さい頃に別れたきりの妹。

かみ合わない会話
一人はしゃいでいる饒舌な母親と、
気まずい雰囲気。

なぜ長い間帰らなかったのか
なぜいま急に帰ったのか

聞き出すことも、自ら語り出すことも出来ず…

ありますね、こういうこと

二人になると割りとスムーズに話せるのに、大人数だとお互い牽制しあって

弟にないがしろにされていると思っている兄の苛々はつのり、喧嘩が始まり、あぁもう!

原作は戯曲だそうで、なるほど舞台を観ている感じ。

それと音楽がすごく印象的。口下手な人々の気持ちを代弁するかのようです

Home is where it hurt(カミーユ)
恋のマイアヒ(O-zone)
Natural Blues(モービー)

マイアヒーなつかしい!

この監督、
MommyやTom at the farmも観ておけば良かった。

(2月20日 ヒューマントラストシネマ有楽町)