1964年 仏
監督 ジャック・ドゥミ
勢いでこちらも見に行きました。
「シェルブールの雨傘」
主演 カトリーヌ・ドヌーブ
キネカ大森、金曜日まで。
行くなら今日しかない!と突然気づき、会社をダッシュで出てギリギリに到着。
おぉドヌーブ、若い!
ミュージカルでしかも台詞がすべて歌なので
初めは若干違和感があるが、
次第にストーリーに引き込まれて気にならなくなる。
ドヌーブの衣装
![ドキドキ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/319.gif)
チェックのスカートに黄色のカーディガン
![キラキラ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif)
オレンジのドレス、コート、パンプス
![サンダル](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/150.gif)
ピンクのカーディガンにピンクのリボン
![リボン](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/169.gif)
ブルーのワンピースにカーディガン…
う~んキリがない、全部ステキで全部着たくなる!
17歳のジュヌヴィエーヴと20歳のギィ。お金はないが強く惹かれあう二人は、結婚を考えている。
そこに現れた裕福な宝石商がジュヌヴィエーヴの母の雨傘店に援助を申し出る。
ギィは兵役に召集され、二人は離ればなれになる…
わかりやすくストレートな悲恋物語だけれど、
若い恋人達の離れたくないという気持ちも
ジュヌヴィエーヴの選択も
すぐに忘れられるという母親の気持ちも
ラストシーンのギィの
今ある家族を大切に思う気持ちも
それぞれに正しい。
若い時に望んだものとは
違う幸せを手に入れた二人は
小さな挫折や苦しみを乗り越えて生きている。
それが大人になる事だとしたら
大人になった二人が再会するラストシーン、やはり会えて良かったのだと思う。
この映画が描いているのは、きっと誰もが持つ
忘れたくない思い出なのだ。
まだ幼さの残るドヌーブはこの時21歳、
3年後の「昼顔」では隙のない美人になっている。
ドヌーブのアルバムを覗いたような気がして、ちょっと嬉しい
![ラブラブ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
美しい歌声は吹き替えでも、メロディーが心に残って
駅まで口づさんで帰ったのでした
![音符](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/320.gif)
観てよかった~!