シンガポールを拠点に
《真の豊かさ》を伝える
オーセンティック・
リッチマインドミューズ✨
として
ブランディング&ビジネスコンサルティング
をしております、
栗本ミレイです。
プロフィールはこちら
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ちょっと今日は
私のルーツである母について
書いてみようと思います。
母は、大阪の難波生まれ&育ちの、
「こいさん*」と呼ばれた商家のお嬢さん。
*大阪の商人言葉で、こいさんは商家の末娘を指します
ちなみに戦後直後の難波は、
今とは雰囲気が異なる
風情のある街だったそう。
母ほど着物が似合う人を
私はあまり見たことがないのですが、
それは母が若い頃から日舞を習い、
舞台にも立ち、教えもしていたから。
歌舞伎の家元さんが
わざわざ東京から習いに来るような
格式高いお師匠さんの一番弟子だった母なので、
相当厳しい修行をし、
所作などもたたき込まれたそう。
着物を綺麗に着たいなら
着物自体を選ぶセンスも大事だけれど、
それを着る人の立居振る舞いこそが
最も重要だと、母を見ていて感じます。
親しみやすい大阪人だけれど
誇り高き母。
何をやらせても器用にこなし
独身時代はビジネスも軌道にのせ、
主婦になっても内助の功を発揮。
お陰で私や妹は
父の会社の経営が傾いた時も
金銭的にまったく困ることがありませんでした。
私は到底母には敵わないし
母のような生き方はできないけれど、
母のお陰で
「私は私で充分に素晴らしい」
と思える女性に育ちました✨
母が何よりも
私や妹を大切に
優先して考えていてくれたことが
伝わっていたから。
と言っても、
母は私を猫可愛がりすることはなく、
どちらかと言うと結構厳しかったです。
品行方正な優等生キャラだった私ですら
家から閉め出されたりしましたからね笑
あと、
テストの点数が良ければご褒美がもらえる
友人の話を聞いた時は驚いたものです。
「なんて甘やかされているの!
うちではそんなこと提案すらできないわ」
ってね😆
甘やかしはしないけれど、
母はいつだって
私や妹のことを優先する人でした。
阪神大震災で被災した直後も
母のそばで寝ていた父から
まず安否確認されたとき、
「子供ーー!」
と叫んだのが母。
父が慌てて
私と妹の部屋に声掛けしにやってきたのを
鮮明に覚えています。
(当時宝塚住まいでした)
そんな母からの1番のギフトは、
おそらく
自己肯定感と言われるものでしょう。
私がどんな時も自分を大切にし、
自分ならなんとかなるでしょと
新たな環境を楽しみ挑戦できるのは、
母が私を大切にしてくれた実感から来る
自分を慈しみ信じる心のお陰
だと思っています。
母ももう、75歳。
今年こそは
一時帰国でき、直接会えたらいいな。
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