184.「『頭が頭痛』、『馬から落馬』、‥‥‥『再び来られる再臨主』」 | 御言 missing link

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 次は先回提示した御言です。少し補足したいことがあります。

「男性も一人、来られる再臨主も一人、新婦も一人、それから天使長も一人です。すべての人類を、来られる再臨主の前に女性も一人、天使長も一人と見るのです。ですから、一人の新婦が再臨主と完全に一つになって、堕落した天使長は取ってしまい、復帰された天使長を接ぎ木して、アダムの弟のような立場で再祝福を受けてこそ、天国に入るというのです。
 世界の女性を一人として見ます。天使長も一人です。すべての世界の女性たちはエバの立場にあるので、新婦圏の中にいるのです。こうして、全部新婦の立場でお母様の分身となって、天使長を復帰し子女を全部復帰してお母様と一つになった立場となり、新婦圏の女性と一つだという認定を受けて、再び祝福を受けるのです。
 では、お母さんは何でしょうか? 本妻であり、新婦圏の女性(板書されたものを指しながらお話される)は何かといえば、妾です。神様を中心としてみれば、二人の女性です。堕落したお母さんを中心とした子女と、復帰されるべきお母さんの子女です。この二人の女性と子女が反対になって、復帰されなければならないというのです。
 正妻たちが、妾を通して復帰されなくてはなりません。なぜでしょうか?天国に入るのは、一人の女性が産んだ子女が先に入るようになっているのであって、二人の女性から産んだ子女ではありません。それゆえ、全部反対になったので、神様が離婚を許すというのです。
 本妻よりも妾たちが男性をたくさん知っているので、本妻も堕落した二人の男性に対することのできる条件が残っているので、妾を通して紹介を受け、天国に入らなければならないというのです。このような理論があるのです。
 エバが二人の男性と関係して堕落しましたが、終わりの日の復帰時代で蕩減復帰するためには、すべての女性たちは二人の男性を好むというのです。本来の夫を好まずに、新しい夫を求めるようになるというのです。このような時代になるので、離婚を自由化させるのです。」
(ファミリー96/7 P32~33 本然の世界に向かう大転換時代 1996年5月1日 ベルベディア)

「したがって、楽園は、天国に行くための待合室であるというのです。また、天国は、独りでは行くことができない所です。
 天国は本来、堕落しなければ、アダムとエバを中心として、祝福を受けた家庭が、家庭単位で行かなければならない所です。息子、娘たちと共に入って行かなければならないのです。
 再び来られる再臨主は、偽りの父母によって誤まったことを復帰するために、神様の真の愛、真の生命、真の血統に再び 接ぎ木して帰る、天宙的蕩減基準の再祝福結婚式を行うようになるのです。
 全世界の人類も、この門を通らなければ、天国に入って行くことができないので、再祝福結婚式が必要なのです。それを再び蕩減復帰するために、天は、二千年間、闘われながら、今まで、世界と連結できる基台を造ってこられたのですが、国の基準がないこの地上でだれが、国の基台を受け継いでくるのでしょうか?」
(ファミリー03/4 P19~20 「神様の祖国と統一国王権時代」 2003年2月5日 ソウルロッテホテル)
 
 気になる部分を抜き出してみます。

「一人の新婦が再臨主と完全に一つになって、堕落した天使長は取ってしまい、復帰された天使長を接ぎ木して、アダムの弟のような立場で再祝福を受けてこそ、天国に入るというのです。」
「新婦圏の女性と一つだという認定を受けて、再び祝福を受けるのです。」
「では、お母さんは何でしょうか? 本妻であり、新婦圏の女性(板書されたものを指しながらお話される)は何かといえば、妾です。」
「この二人の女性と子女が反対になって、復帰されなければならないというのです。」
「正妻たちが、妾を通して復帰されなくてはなりません。」
「神様が離婚を許すというのです。」
「本妻も‥‥‥妾を通して紹介を受け、天国に入らなければならないというのです。」
「本来の夫を好まずに、新しい夫を求めるようになるというのです。」
「このような時代になるので、離婚を自由化させるのです。」


「再び来られる再臨主は、偽りの父母によって誤まったことを復帰するために、神様の真の愛、真の生命、真の血統に再び 接ぎ木して帰る、天宙的蕩減基準の再祝福結婚式を行うようになるのです。」
「再祝福結婚式が必要なのです。」
「国の基準がないこの地上でだれが、国の基台を受け継いでくるのでしょうか?」


 最後の方にある
「再び来られる再臨主は、偽りの父母によって誤まったことを復帰するために、神様の真の愛、真の生命、真の血統に再び接ぎ木して帰る、天宙的蕩減基準の再祝福結婚式を行うようになるのです。」
 についてですが、私達の理解では、
『再び来られる再臨主』とは真の御父母様である文先生御夫妻であり、『偽りの父母によって誤まったこと』とは、アダムとエバが堕落し、全人類がサタンの血統となってしまったこと。再臨主である真の御父母様はそれを正すために来られたのであって、実際にそれを勝利された。」
 となるかと思います。
 ですが、気になる点が2つあります。
 1つは『再び来られる再臨主』です。タイトルにも示したように、「再び」「再臨主」「再」が二重語になっています。「頭が頭痛」とか「馬から落馬」と同じ意味で言われただけかもしれません。ですが、意味があって言われたということも否定することはできないと思います。
 2つ目は『再祝福結婚式を行うようになる』「再祝福」です。文先生のご存命中に再臨主による「天宙的蕩減基準の再祝福結婚式」は行われたと言えるのでしょうか。行われたことになってはいるようですが、それによって祝福家庭は、「神様の真の愛、真の生命、真の血統に再び接ぎ木して帰る」ことができているのでしょうか。
 文先生は
「再祝福結婚式が必要なのです」
「国の基準がないこの地上でだれが、国の基台を受け継いでくるのでしょうか?」
 とも言っておられます。
 これに対しては、いろいろな意見や反論があるかと思いますが、一旦、別の景色が見えてしまうと、旧来の言葉や論理で覆すのはもはや難しいです。
 その新しい景色をバックに、上の御言を読むと、一つ目の御言の最後の
「本来の夫を好まずに、新しい夫を求めるようになるというのです。」
「このような時代になるので、離婚を自由化させるのです。」
 
 の部分は全く別の意味になって響いてきてしまいます。
「本来の夫」とは文先生のことで、「新しい夫」とはやがて現れるはずの「真のアダム」のことで、
「このような時代になるので、離婚を自由化させるのです」
 とは、新たに真のアダムを求めるためであれば、文先生のもとを離れることが許される、と読めてしまうわけです。
「変な思い込みで話にならん、困ったものだ」で済むような話であればいいのですが‥‥‥

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