18.「理解した人は両手を挙げ、ジャンプしてください」 | 御言 missing link

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18.「理解した人は両手を挙げ、ジャンプしてください」
 
 先回の内容は、

「あなたたちは個人救援を目標とする天使長の子女である。」
「宗教というものは個人救援をしたのであって、家庭救援の内容がありませんでした。個人救援は天使長圏を意味するのです。」
「天使長の使命しかできないというのです。」
「世界基督教統一神霊協会は、天使長宗教圏です。」


 といった主な御言から、「私たちの立場は天使長だったのでは」というものでした。
 1997年の「世界平和統一家庭連合」の出発で、私たちは、その天使長の立場を卒業できたのでしょうか? 清算の時代が2012年まで延長されていたらしいこと(先回のブログで御言を提示)や、一旦「統一教」という宗教に戻ったということを考えると、決して、卒業できてはいなかったのではないかと思います。
 また、先回の最初の御言の中には
「天使長には相対理念がなく、所有権がありません
 という部分がありました。 
 2011年9月22日の朝の訓読会でも、文先生は、「あなたたちはどんなものでも所有してはいけない」と語られたようです。

あなたたちはどんなものでも所有してはいけない。なぜならば、まだ所有権を持っていないのかもしれないのだから。」(天暦8月25日 2011年9月22日 巨文島海洋天正宮での訓読会 出典は不明。公式に発表された御言ではありません。)

 とういことは、2011年になっても、天使長のままだったのでしょうか?
 
 少々長いですが、次の御言をお読み下さい。

皆さんは上から下まで全部サタンの血統ですが、アダムはそれでも神様の血統が残っているのです。良心というものが、神様の側に立っているのです。ところが、皆さんは良心であれ何であれ、すべてありません。皆さんが地獄に行っているのを、どのようにして神様が保護されるでしょうか? アダムは、善なる立場でも追い出されたのに、神様は皆さんのことを考えられるでしょうか? 
 このようにして、世の中の終わりの日になってみると、神様も手をつけられず、サタンも来てみると絶壁にぶつかったのです。だからといって、サタンが振り返ろうとすると、レバレンド・ムーンが家庭をすべて神側に奪ってくるのです。ですから、サタンが逃げていく道は、飛び上がる道と地獄に行く道の二つの道しかありません。地獄は底なし地獄です。真っ暗な地球の中に行って、永遠に太陽の光のない地獄に落ちるのです。神様はその話も聞きたくないのです。見たくもないのです。サタンが行くところがないので、サタンも大変なことになったのです。人類をこのように滅亡させるのが、本来の天使長の立場ではないのです。人間を祝福して、結婚するように後援できる立場を願ったはずなのです。‥‥‥
 これが簡単でしょうか。難しいでしょうか?(「難しいです」。)難しいのですが、80歳近くになった先生が、どれくらいたって霊界にいくでしょうか? 10年だと見ますか? それでは90歳のときまで働きなさいということですか? 若い者たちが先生を代身できる勤めを果たさなければなりませんか、先生がずっとしなければなりませんか? (「若い人たちがしなければなりません」。)本当ですか? (「はい」。)「はい」という人は東洋人しかいないのですか? 西洋人は1人もいませんね?(笑い)それゆえ、白人たちは全部、東洋人に奪われるということを知らなければなりません。先生は、いかに偉大な大きなことをなしているでしょうか。先生は、神様を誇りたたえるために、主流を行くのです。皆さん、何の話かわかりますか? (「はい」。)理解した人は手を挙げてください。両手を挙げ、ジャンプしてください。ありがとうございます。
 (ファミリー98年1月 P14 「真の子女の勝利圏を相続しよう」)

 最初の部分に、
「皆さんは上から下まで全部サタンの血統です」
 とあります。さらに
「皆さんは良心であれ何であれ、すべてありません。」
 とあります。
 そして、堕落した直後のアダムの方が善の立場だとさえ言っておられます。
「それはあんまりでは?」
 と申し上げたくなるところですが、そのあとのサタンの話が本当のサタンの話をされておられるようにとれるため、「すーっ」と気持ちが薄れます。
「なんだ私たちのことではないんだ」というように。
 ですが、こうして活字になってみると、前半部分は間違いなく私たちのことを言っておられるわけで、そうなると、その後の
「サタンも来てみると絶壁にぶつかったのです」
 の「サタン」も私達を指していることになりそうですし、絶壁にぶつかっているのは、ほかならぬ私達のようです。
「サタン=私達」ということを強調したいというよりは、御旨に関する話なので例えておられる可能性があります。
 文先生の御言には、時々、あえて当事者にわかりにくいような構成になっているところがあるように思います。

 話を戻します。
「絶壁にぶつかった」サタン(ここでは私達?)は、振り返ることもできず、
「逃げていく道は、飛び上がる道と地獄に行く道の二つの道しかありません」
 と言っておられます。
 飛び上がる道とは、「成長・完成していく道」のことでしょうか?
 そして、最後に
「理解した人は‥‥‥両手を挙げ、ジャンプしてください。」
 とあります。
 これは、中ほどにある
「サタンが逃げていく道は、飛び上がる道と地獄に行く道の二つの道しかありません。」
 を受けて言われた言葉のようです。地獄に行く道を行くのではなく、飛び上がる道を行きなさい、ジャンプしなさい、と。
 やはり、私達が完成に向けて成長期間を上がっていくことを願っておられると言えるでしょう。

「♪Uh‥‥翼の折れたAngel
  あいつも翼の折れたAngel
  みんな翔べないAngel」(唄 中村あゆみ)

 昔聞いた歌の一節です。ふと思い出されてきました。

「翔べない(ジャンプできない)Angel」

 私の今の実感です。
 もしかしたら、自力では翔べないのかもしれません。まだどこか翼が折れているようです。文先生に大分修理して頂いたのですが。もともと壊れていた翼です。今後、自分で修理できるといいのですが。

 今回は、以上です。


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