2019/10/07(月)
LEONです。
昨日、京都コンサートホールへ行ってきました。
大阪フィルハーモニー交響楽団の京都特別演奏会でした。
定期演奏会と異なるプログラムが組まれること、ついでに京都ミニ観光ができることを考えて、ここ数年毎年行っています。
ただ、今年は朝夕はともかく、まだ暑さもかなりなものですから、演奏会だけに集中。
往きも帰りも京阪特急のプレミアムシートを予約してしまいました。
往きは13:00淀屋橋発の特急、帰りは18:05三条発の快速特急『楽洛(らくらく)』です。
さて、演奏会の指揮は音楽監督尾高忠明マエストロで、ゲストはフルートのエマニュエル・パユ。
前半の2曲はそのパユが主役のフルート協奏曲です。
1曲目はモーツァルト。もともとオーボエ協奏曲として書かれたもので、後にフルート用に編曲されたとされています。
パユの演奏は特にうまいとは感じませんでしたが、ファインプレーをファインプレーに見せない余裕の技量だったのかもしれません。
2曲目は尾高尚忠の作曲です。指揮の忠明さんのお父さんです。
残念ながらあまり聴く機会がありません。
今回聴けたことは大変貴重で、しっかり脳にインプットしておきました。
一番理解している尾高マエストロが振り、大フィルメンバーが弾きこなす素晴らしい演奏でした。
しかし、後半のチャイコフスキーの交響曲第5番を聴いたら、前半の名演も霞んでしまいました。
第1楽章のクラリネットの主題と低弦の響きに引き込まれて、あっという間に感動の嵐。
第2楽章はホルンの長い主題が聴きどころのひとつですが、今回もホルントップ奏者の高橋さんが見事に聴かせてくれました。
最近ほとんどミスが無く安定していい響きを聴かせてくれる高橋さんにブラボーです。
第4楽章はクライマックスに向けてどんどん盛り上がる。静かに消え入るように終わるのもいいですが、大阪フィルはこうでなきゃという音圧で迫られると、なぜか涙が溢れます。
普通は静かで、清らかで、美しい旋律を聴くと感動のあまり涙が出る・・・ってのが普通らしいけど、私は爆音で涙が溢れます。おかしいのかな。
それにしても、客演を通じて尾高さんと大阪フィルの関係は長いと聞きますが、ミュージック・アドヴァイザー1年、音楽監督1年半でこんなにも尾高さんの音創りが浸透してきたとは驚きです。
この良好な関係を聴く事ができ幸せです。
10月の定期演奏会でのとことんR.シュトラウス、11月のブラームスチクルス最終回(第Ⅳ回)、年末のベートーヴェン第九、来年1月の定期演奏会でのエルガーとブルックナー3番。取り組むテーマが明確で楽しみも格別なものがあります。
ところで来年1月8日の京都大学交響楽団の定期演奏会、客演指揮者として尾高さんが振ります。(チャイコ6)
大阪と京都で開催されます。
11/3チケット販売開始。
