2010/07/31(土)
LEONです。
先日(07/28)兵庫県立芸術文化センターで行われた佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ
『キャンディード』に行ってきました。
去年は『カルメン』で7月1日に行きました。
今年はチケットの発売も早くて、2月のことでした。
インターネット先行発売で購入したのですが、早くもかなりの座席が売り切れていて、3階席に
なってしまいました。
実際行ってみて、結果論だけどいい席で良かったなと思いました。
ステージ全体が見渡せて、オーケストラピットも全容が見え、もちろん佐渡さんの指揮も、よく
見ることができて最高でした。
初日の様子がHPに掲載されています。
引用します。
2010年7月24日(土)
兵庫県立芸術文化センターの開館5周年とレナード・バーンスタイン没後20年を記念して、
その愛弟子佐渡裕の指揮による「キャンディード」の幕が上がりました。
ステージには、巨大なテレビが出現、その画面の中で、まるでチャンネルを切り替えるように
次から次に、めまぐるしく場面は展開されていきます。
この楽しさはなんというんでしょう・・・。
たとえて言うならば、画面に引きつけられてひとときも目が離せない、「24」や「LOST」などの
兵庫県立芸術文化センターの開館5周年とレナード・バーンスタイン没後20年を記念して、
その愛弟子佐渡裕の指揮による「キャンディード」の幕が上がりました。
ステージには、巨大なテレビが出現、その画面の中で、まるでチャンネルを切り替えるように
次から次に、めまぐるしく場面は展開されていきます。
この楽しさはなんというんでしょう・・・。
たとえて言うならば、画面に引きつけられてひとときも目が離せない、「24」や「LOST」などの
アメリカのテレビドラマを見る時と同じような、興奮が胸にわき上がってくる感じとでも言うの
でしょうか。
ロバート・カーセン氏の演出の深さには脱帽です。
18世紀のヴォルテールという哲学者によってつづられた原作の精神を大事にしながら、かつ、
ロバート・カーセン氏の演出の深さには脱帽です。
18世紀のヴォルテールという哲学者によってつづられた原作の精神を大事にしながら、かつ、
この作品に魅入られたレナード・バーンスタインの視点も尊重し、彼が生涯にわたって「靴の
中の小石」と形容しこだわり続けた作品に、カーセン氏が新しい観点から愛情を持ってとらえ直
した、見事な演出です。
しかし、油断をしてはなりません。
辛辣な皮肉、強烈な風刺、ブラックなジョーク・・・、アメリカが最もアメリカらしかった1950年代
辛辣な皮肉、強烈な風刺、ブラックなジョーク・・・、アメリカが最もアメリカらしかった1950年代
を舞台にすえて、戦争、地震、集団心理の恐ろしさなどが、大胆な画面展開と共に描かれ、ありと
あらゆる仕掛が画面せましと施されている周到な演出です。
もちろんこれは、エンターテインメントです。痛烈な風刺を前にして、身につまされながらも、気が
もちろんこれは、エンターテインメントです。痛烈な風刺を前にして、身につまされながらも、気が
つけば笑ってしまっている自分がそこにいるはず。
「キャンディード」の音楽は、さまざまなテイストと色にあふれた、まるでマジックボックスようです。
長年この作品にひとかたならぬ思いを抱いてきた佐渡の指揮は、ようやく解き放たれた鳥が嬉々
「キャンディード」の音楽は、さまざまなテイストと色にあふれた、まるでマジックボックスようです。
長年この作品にひとかたならぬ思いを抱いてきた佐渡の指揮は、ようやく解き放たれた鳥が嬉々
として大空を舞うかのような自由な気概にあふれていました。
作品に対する佐渡の熱い想いが、プロダクション全体の和を創りあげ、その温度がまた相乗効果
作品に対する佐渡の熱い想いが、プロダクション全体の和を創りあげ、その温度がまた相乗効果
となって観客席にも波及しているかような、一体感に包み込まれた会場でした。
幕が降り、興奮のるつぼと化した満席の場内は温かい拍手に包まれ、カーテンコールでは佐渡裕
幕が降り、興奮のるつぼと化した満席の場内は温かい拍手に包まれ、カーテンコールでは佐渡裕
とロバート・カーセン氏もステージ上に上がり、こけら落とし公演は大いに盛り上がりました。
ぼくらが行った28日は公演第4日目にあたり、佐渡さんの指揮、オーケストラともども乗りに乗
ってという感じで、特にfffの迫力は結成5年とは思えない出来であったと思います。
またソリストのなかではオールドレディ役のビヴァリー・クラインの出来が突出して素晴らしかっ
たと思います。

忘れてはならないのがひょうごプロディースオペラ合唱団です。
フィナーレで歌う合唱曲『自分たちの畑を耕そう』の迫力ある声量に脱帽でした。
ソリストたちやダンサーたちが勢ぞろいする『まるで宝塚歌劇のような』フィナーレに
不可欠な裏方的存在ながら、音楽的には実質主役であったと高く評価します。

第1幕 75分
休憩 25分
第2幕 80分 計180分
結構長かったけど・・・早い展開と美しいバーンスタインの音楽のおかげで・・・退屈している間も
なく過ぎた至福の時間
でした
実は・・・ぼくらには第3幕・第4幕もありました。
第3幕 90分 お話とご飯とお酒タイム
休憩 30分 撮影タイム
第4幕 90分 まったりタイム
計210分

6時間半プラス移動時間やお買い物時間1時間半の合計8時間
まだまだ話したいことなどがてんこ盛りなので・・・やっぱり時間が足りません。
次のイベントは9月の鴨川の納涼床デートかなあ。