Vol.451 大阪フィルハーモニー交響楽団第531回定期演奏会 | ちょい悪爺LEONのブログ

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大阪フィルハーモニー交響楽団のファンで、その演奏会を中心に投稿します。写真撮影は公共交通機関を利用して行ける所を中心に復活しましたが、写真はインスタにpostしています。
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2019/09/29(日)

LEONです。

 

昨日、大阪フィルハーモニー交響楽団第531回定期演奏会を聴いてきました。

フェスティバルホール 15:00開演

          

 

80歳ハインツ・ホリガーの指揮に接するのは初めて。

前半はラヴェルの2曲の間に自作の『エリス』の2ヴァージョンを挟むという絶妙のプログラム

ホリガー作曲の『エリス-3つの夜想曲』のオリジナル・ピアノ版はなんと舞台向かって左端に置かれたピアノをホリガー自身が弾くという趣向。

ペダルを長く踏み共鳴音を多用した曲で、『う~ん』と思わず唸ってしまうようなところもあったが、総じて苦手な現代音楽の世界でした。

続いて走るように指揮台へ移動して管弦楽版が演奏されましたが、これは凄く良かった。こんなにも印象が変わるのかと吃驚!大フィルも好演

 

ホリガーはやや硬めの音作りだと聞いていましたが、すべての楽器が入り乱れるラヴェル『ラ・ヴァルス』ではその真価が出ていたと思う。

各楽器の音が複雑に絡み合う繊細クリア美しい

 

後半はシューベルト未完の交響曲『アンダンテロ短調』とまさに『未完成』という副題がついている『交響曲第7番』をアタッカでつなぐ試み。事前情報が無く、あっと驚く展開でした。

交響曲第7番は冒頭のチェロからよくあるネットリ感が無く、むしろあっさりと淡白に演奏されました。個人的にはもう少しまったり感が欲しいとおもいましたが、弦楽器のクリアな音にみちびかれたのか、ホルンはじめ管楽器もとてもいい音を出していました。

レジェンドの何の変哲もない指揮ぶりながらクリアなそして繊細な音作りを垣間見ることができました。

それにしても、ホルンの高橋さん、柔らかくいい音でした。ブラヴォー

 

クライマックスの強烈な高揚感はありませんが、なにかしっとりとしたいい演奏会でした。

 

帰りは晩ご飯がわりになんばケラケラというビアホールで一杯飲んでご機嫌で帰宅しました。